通勤や仕事中、旅行先で足が疲れにくいシューズが欲しい…
このように考えている方にオススメのシューズがHOKAの”BONDI(ボンダイ)シリーズ”です。

ボンダイはHOKAのラインナップの中でも最もクッション性が高いことで知られており、着地時の衝撃が抑えられることで長時間の歩行でも疲れにくいシューズです。
ボンダイはランニングシューズの位置付けですが、優れたデザインと機能性から普段使いする人も増えてきています。

私もさまざまなシューズを履いていますが、ボンダイが最も使用頻度が高いシューズとなっています!
そんなボンダイシリーズに2025年1月15日に待望の新作が発売されました!


前作の『ボンダイ”8″』もすごく歩きやすいシューズだったのに、どこが進化したんだろう…?
本記事では私も愛用している前作『BONDI8』と比較しながら、『BONDI9』の外観や履き心地のレビューをまとめていきます。



ボンダイ9を購入しようか迷っている方の参考になれば幸いです♪
私のボンダイ9の使用はタウンユースがメインです。本記事は”本気でランニングをしている方に向けたレビューでは無いため、普段履きの体験談として参考になれば幸いです。
HOKAのシューズのレビュー記事












ボンダイ9がオススメの人


『BONDI9』をオススメする人は次のとおりです。
- 長時間の立ち仕事をしている
- 満員電車の通勤で足が疲れている方
- 歩行時に膝や足に負担を感じている
- ランニングで足への衝撃を最小限に抑えたい方
- 機能性とファッション性を兼ね備えたシューズが欲しい
通勤や仕事中、旅行先で足が疲れにくいシューズが欲しい方にオススメ!
さらにボンダイは通気性が良く、長時間履いても足が蒸れにくいことも嬉しいポイントです。
ただ、ボンダイ9はデザインがランニングシューズ寄りになった印象があるため、ボンダイ8よりも普段履き用途からは少し離れたように感じます。
普段履きをメインにボンダイ9の購入を考えている方は、ロゴやデザインが目立たずランニングシューズ感の薄いブラックにすることでより普段履きとしての活用の幅が広がると思います♪



ボンダイはよく歩く旅行のときに大活躍してくれています!ファッション性も優れているため、おしゃれに決めたいときも迷わずに履いていくことができます。
ボンダイ8とボンダイ9の外観の違いを比較


まずは『BONDI8』と『BONDI9』の外観を比較していきます。
パッと見ただけでもさまざまなパーツで違いがあることに気がつきます。


左がボンダイ8、右がボンダイ9で、どちらもサイズは25cmです。
ボンダイ9はグレーを購入しました。
(収縮色と膨張色でサイズ感が異なるように見えますが、実際はそこまで大きく変わりません。)


後ろから見た様子がこちら。


いかがでしょうか。
それでは部位ごとに違いを確認していきましょう!
アッパー




アッパーは通気性が高いエンジニアードメッシュ構造で、長時間の使用でも蒸れにくくなっています。


グレーはブラックよりも通気のための穴が目立ちますね。


どちらもつま先はゴムで覆われており、しっかりと足を守ってくれます。
サイド


サイドにはお馴染みの“HOKA”のロゴが入っています。
ボンダイ9はロゴの下半分だけ異なる素材で縁取られており、こだわりを感じます。


ロゴのサイズが若干小さくなっており、シューズ全体のバランスがより整ったように見えます。


ボンダイ9はミッドソールに流線型のスピード感のあるデザインが無くなりましたが、代わりにシューズの両サイドのロゴに重なって3本の線が描かれています。
ミッドソール


ボンダイ9の最大のアップデートはミッドソールです。
今作ではミッドソールに反発性の高いスーパークリティカルEVAフォームを採用し、前作よりもさらに反発力と推進力が強化されています。
デザインも流線型から、高い反発力を想起させる肉厚なデザインに変更しています。



デザインは好みが分かれるところですが、私はボンダイ8のミッドソールの方がデザインは好きでした…!
ヒール


ボンダイ9はボンダイ8と比べて、カカトの反り返りが小さくなっています。
ボンダイ9はミッドソールにスーパークリティカルEVAフォームを使用したことでクッション性と推進力が向上したため、カカとの構造を変更したのだと思われます。
ヒールのプルタブも変更されています。


ボンダイ9はヒールの高さが伸びており、同じくHOKAの人気ブランド『CLIFTON9』に似た構造となりました。
関連記事:HOKAのクリフトン9とボンダイ8を比較レビュー!




背面には分かりやすく「BONDI9」と書かれています。
こちらには反射材が使用されており、夜間でも安全に歩いたりランニングすることができます。


ボンダイ9のヒールデザインはランニングシューズ寄りに変更されたことでシュッとした印象です。



ボンダイ9はランニングシューズ寄りになったため、デザイン的にはボンダイ8の方が普段履きに向いているように思います。
中敷とタン


ボンダイ9の中敷はシンブルにHOKAと書かれているだけです。




タンのデザインが大きく変更され、ボンダイ9は中敷同様にさりげなくHOKAと書かれているだけになりました。
“BONDI9″という文字はヒール部分に移動しました。
アウトソール




アウトソールはボンダイ8と同じく、優れた軽量性・耐衝撃性・耐摩耗性を備えるDurabrasion Rubberです。
溝の配置が異なっているため安定性向上に貢献しているものと思われます。



アウトソールの違いは感じれませんが、しっかりと地面を捉える抜群のグリップ力はボンダイ8から受け継がれています。
ボンダイ8とボンダイ9のソールの厚さを比較




公式によると、ボンダイ9はボンダイ8よりもミッドソールの厚みが2mm増加しているとのこと。
ただ、身長を盛る観点からは実際に2mmの差を体感することは難しく、どちらもソールの厚みは約5-6cmというところです。
履くと少し沈み込みますのでソールと同じ分身長が伸びるというわけではないですが、オシャレに身長を盛りたい方にボンダイ9はオススメです。



私がボンダイを履いているときと履いていないときで、友人が「あれ、身長変わった?」と体感するレベルで身長は盛れています♪
ボンダイ8とボンダイ9の重量




重量はそれぞれ25cmでボンダイ8:268g、ボンダイ9:252gとなりました(土台にした箱の重量は引いています)。
※秤によって値は若干異なる可能性があります。
同じサイズでもボンダイ8よりもボンダイ9はより軽量化されているようです。



見た目に重厚感がありますが、シューズはとても軽いので履いてみるとその軽快さに驚きますよ♪
ボンダイ8とボンダイ9のサイズ感を比較


私はボンダイ8もボンダイ9も25cmを購入し、どちらもジャストサイズです。
そのため、普段選ばれている靴のサイズで問題ないかと思われます。
ただしどちらもフィット感は強めなので、ゆったり余裕を持って履きたい、脱ぎ履きが多い方はワンサイズ上げてもいいかもしれません。
ボンダイ8とボンダイ9の履き心地を比較


履き心地は、ボンダイ8もボンダイ7とは一線を画す進化を遂げていましたが、ボンダイ9もさらにフィット感が向上しており再び驚くことができました。
シューズの中の隙間という隙間が埋まり、足との一体感が素晴らしいシューズとなっています。
※もちろん足の形にもよるため、あくまで私の場合は、です。
また、指先の圧迫感も全然感じないため、シューズを脱いだときの“あの何とも言えない開放感”を逆に感じることができないほど。笑
早速ボンダイ9を履いて、MacBook AirとiPad Pro、飲料(500mL)ほどを入れたリュックを背負いながら13,000歩ほど歩きましたが、一日終わったときの足の疲労感が想像以上に軽減されていることに気がつきました。
ボンダイ8を含め、ボンダイシリーズのクッションは柔らかくフワッとした印象でしたが、ボンダイ9はゴムのようにしっかりと弾力があり着地は以前よりも硬くなったことがわかりました。
そのため、着地の安定感が増して足の負担がさらに軽減されたのだと思います。



フィット感が増したことと、ミッドソールのアップデートにより、ボンダイ8とは確かな違いを感じる履き心地に進化していました!
まとめ〜ボンダイ9は普段履きにもオススメ〜


以上、HOKAの新作『BONDI9』を前作『BONDI8』の比較を交えながらレビューしました!
ボンダイ8も非常に素晴らしいシューズですが、ボンダイ9はミッドソールがアップデートされたことで安定性が向上し、歩くときの軽快さが向上していることがわかりました。
- 長時間の立ち仕事をしている
- 歩行時に膝や足に負担を感じている
- ランニングで足への衝撃を最小限に抑えたい方
- 機能性とファッション性を兼ね備えたシューズが欲しい
私のようにランニングではなく普段履きとしてボンダイを使うことで、通勤や旅行中でも足が疲れにくく、日常を軽やかに過ごすことができています。



歩くことが楽しくなるシューズとはまさにこのこと!
ただし、ボンダイ9はデザインがよりランニングシューズ寄りになったため、ファッションに合わせるには全身との統一感を出しやすいブラックがいいかもしれません。
機能性の高いシューズを探している方ぜひ店頭でボンダイ9をお試しください♪
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