- 旧モデル『P2 Pro』と新モデル『P3』のどちらを購入すべきか迷っている方
- 『P3』への買い替えを検討している方
- 体重計に乗る習慣を付けてダイエットのモチベーションを高めたい方
筆者は以前からAnkerの体重・体組成計『Eufy Smart Scale P2 Pro』を愛用してきました。
『P2 Pro』は体重だけでなく、筋肉や脂肪量など16種類の体組成データをスマートフォンで確認することができる素晴らしい体重・体組成計だということを実感してきました。
毎日体重計に乗ることで食べ過ぎ防止や運動の習慣を身につけることができたのも嬉しいポイントです♪
デザインと機能に何一つ不満は無い『P2 Pro』ですが、23年7月に最新モデル『Eufy Smart Scale P3』が発売されました。
そこで本記事では『P2 Pro』を愛用してきた筆者が『P3』を実際に使って感じたポイントをまとめていきます!
それではそれぞれの特徴をみていきましょう!
16指標も測定する必要がない方は、Anker体重計の下位モデルSmart Scale『C1』を下記記事にてご確認ください♪
「Eufy Smart Scale」C1とP2 Proのスペックを比較!
関連記事:Eufy Smart Scale 『P3』と『P2 Pro』の違いとスペックを比較
Smart Scale P3 | Smart Scale P2 Pro | |
---|---|---|
発売日 | 2023年7月4日 | 2022年8月30日 |
サイズ | 32.5 × 32.5 × 2.6cm | 28 x 28 x 2.6 cm |
重さ | 1.9kg | 1.2kg |
防水機能 | IPX5 | IPX5 |
測定 項目数 | 16項目 | 16項目 |
ディスプレイ表示 可能項目数 | 14 | 3 |
計測範囲 | 3 〜 150kg | 0.1 〜 150kg |
登録人数 | 無制限 | 無制限 |
赤ちゃん ペット モード | ||
Bluetooth | ||
Wi-Fi接続 | ||
本体 カラー | ホワイト ブラック | ホワイト ブラック |
測定 テープ | 無 | 有 |
価格 | 9,990円 | 6,990円 |
購入先 |
Amazon
楽天 Yahoo |
Amazon
楽天 Yahoo |
Eufy『Smart Scale P3』と『Smart Scale P2 Pro』の違いは体重計のディスプレイで見れる測定項目の数が異なることです。
『Smart Scale P3』は3.5インチのカラーディスプレイが付いており、体重や体脂肪量、BMIなどの14種類の項目を確認することができます。
『Smart Scale P2 Pro』は体重、体脂肪率、心拍数の3項目のみが表示されます。
デザインはどちらもガラス素材となっており、体重計とは思えないスタイリッシュな外観です。
また本体サイズはカラーディスプレイが付いた『P3』の方が一回り大きいため、乗ったときの安定性が向上しています。
スマホで体組成データを確認することが面倒な方は、測定時に様々な項目が表示される『Smaer Scale P3』が便利ですよ♪
Smart Scale『P3』と『P2 Pro』のおすすめな人
おすすめの人
おすすめな人
どちらを購入するか、判断基準は明確です。
体組成データを体重計に乗っているときに確認したい方Smart Scale P3』
『体重計に乗っているときは体重が分かればよく、その他15指標はスマホで確認できればいい方Smart Scale P2 Pro』
『続いてそれぞれのモデルを実施に使用して、比較しながら詳細にレビューをまとめていきます!
Smart Scale『P3』と『P2 Pro』を比較レビュー
それではAnkerの体重計Eufy Smart Scale『P3』と『P2 Pro』をレビューしていきます。
本体サイズは『P3』の方が一回り大きく、乗った時の安定感が向上しています。
どちらもカラーはブラックになりますが、ネイビーのような高級感のあるブラックです。
表面は鏡のようなピカピカなガラス素材のため冬場は上に乗ると足がひんやりします。
こちらがパッケージです。
サイズが違うだけで記載内容はほとんど同じです。
こちらが裏面です。
『P3』の3.5インチカラーモニターで健康データが確認できること以外はほぼ同じ内容が記載されています。
どちらも体重計が入っているとは思えないデザインで、ガジェット好きの心をくすぐります♪
本体と付属アイテム
Smart Scale P3
- 本体
- 取扱説明書
- 単四電池(4本)←写真には写っていませんが付属しています
Smart Scale P2 Pro
- 本体
- 取扱説明書
- 単四電池(4本)
- 測定テープ(150cm)
『P3』は『P2 Pro』には付属している測定テープが無くなりました。
後述の専用アプリ『Eufy Life』に「胸部やウエスト」を入力することで、アプリ内の3Dアバターが自分に似た体型になります。
客観的に自分の体型を見ることができるためモチベーション向上に繋がるのですが、測定テープが無いと胸部やウエストは測定できません。
そのため『P3』を購入する場合は自分で測量テープを用意する必要があります。
ディスプレイの違い
『Smart Scale P3』の最大の特徴である3.5インチのカラーディスプレイは大きく、見やすくて便利です。
『P2 Pro』は体重計に乗ると「体重→体脂肪量→心拍数」の順番で画面が切り替わりますが、
『P3』は体重計に乗ると「体重」が表示されてから、
専用アプリ『Eufy Life』で好みに設定した体組成データの項目を自由に表示することができます。
また足で本体をタップするだけで、様々な指標の計測結果や推移を確認することができます。
体重計に乗る時間が長くなるのがデメリット。ここで様々な体組成データを見ることに魅力を感じない方はスマホのみで確認ができる『P2 Pro』が向いていますよ♪
体脂肪や筋肉量などの「16指標」測定精度の違いは?
どちらのモデルも体重計に数秒間乗っているだけで16指標の体組成データを測定してくれます。
体重、BMI、体脂肪率、筋肉量、心拍数、水分量、基礎代謝量、内臓脂肪、除脂肪体重、体脂肪量、骨量、体内年齢、タンパク質量、皮下脂肪率、ボディタイプ、骨格筋量
それぞれの体重計で測定した結果をご紹介すると、
※このとき『P3』の心拍数測定をオンにしていなかったため測定できていませんが、設定から変更できます。
ほとんど同じ値が返ってきているため、『P3』と『P2 Pro』の16指標を測定する性能は同じと言えます。
ほぼ毎日運動している筆者でさえも『P2 Pro』でボディタイプは運動不足と言われる辛口判定でしたが、『P3』でも厳しい評価基準は健在です。
体内年齢は実年齢と一致しているため、正確な測定が行われていると思います。
16指標の体組成の変化を蓄積できる
どちらのモデルも毎日体重計に乗ることで体重やBMIなどの16指標の変化を蓄積したグラフを作成することができます。
不摂生な生活をしてしまった場合は変化が一目瞭然で見て見ぬふりはできなくなるため、健康的な生活を目指すきっかけになります。
「Wi-Fi接続」に対応している
『P3』と『P2 Pro』の便利なポイントが本体のWi-Fi接続です。
開封時にお家のWi-Fiと接続することで、あとは体重計に乗るだけでスマホのアプリにデータが自動で蓄積されていきます。
下位モデルの『Eufy Smar Scale C1』は測定するときにスマホのアプリを起動しておく必要があるため、いずれ面倒くさくなりデータの蓄積を諦めてしまうことは目にみえています。
本体価格は少し高くなりますが、長く快適に使うためにも『P3』もしくは『P2 Pro』の購入をお勧めします。
「ITOコーティング」で赤ちゃんやペットも測定できる
どちらのモデルはガラス表面がITOコーティングされており、どの位置に乗っても正確に計測できます。
そのためポジションをキープしにくい赤ちゃんやペットなどの測定にも向いており、専用のモードが搭載されています。
特に『P3』は体重計本体のサイズが大きいため、乗った時の安定感があります。
『P3』と『P2 Pro』の計測範囲の違い
- 3〜5kg:50g単位
- 5 〜 75kg:100g単位
- 75 〜 150kg:200g単位
- 0.1 〜 5kg:50g単位
- 5 〜 75kg:100g単位
- 75 〜 150kg:200g単位
『P3』は計量範囲が僅かに変更されており、最小3kgからとなっています。
ペットなど3kg以下の測定が必要な場合は『Smart Scale P2 Pro』の方がいいかもしれません。
登録人数は無制限
どちらのモデルも体組成データを登録できる人数は無制限です。
専用アプリ「Eufy Life」内で測定する人を登録することができ、体重計に乗るだけで自動で測定者が誰なのかを判別し、結果を振り分けてくれるため、複数人で使う場合も楽々です♪
『Eufy Smart Scale P3』の使い方
最後に『Smart Scale P3』の使い方をご紹介します。
設定方法は数分で終わる簡単な作業なので、心配しなくても大丈夫ですよ♪
『Smart Scale P2 Pro』の使い方はこちらの記事で詳しく解説しているためご参照ください。
「Eufy Smart Scale」C1とP2 Proのスペックを比較!
関連記事:まずはAnkerのライフスタイルアプリ『Eufy Life』をダウンロードします。
メールアドレスを入力してアカウント登録を行います。
アカウトを登録したら、年齢や身長などを入力し、体重計の裏面にある電源ボタンを押しましょう!
アプリを起動して「アカウント」からデバイスを追加を押すと体重計を探してくれます。
デバイスが追加されたらWi-Fiの設定を行います。
Wi-Fi情報を入力すると体重計がWi-Fiと接続を開始します。
これで体重計の設定は完了です。
ふわふわの絨毯ではなく、固めの床に本体を置きます。
『Smart Scale P3』はスマホでアプリを起動させておかなくても、Wi-Fi経由でデータをスマホに送信してくれます。
素足で普通の体重計のようにそのまま乗りましょう。
電源を付ける必要もないため、煩わしい作業は一切ありません。毎日体重計の上に立つだけで16指標の体組成データを測定することができます♪
乗っている間にカラーディスプレイに表示された体重などのデータを確認します。
体重計のディスプレイにメインで表示する指標はアプリ上で選択できます。
表示する項目が多すぎても把握できないため、気になる3つの指標を選択しましょう!
測定した16指標の結果は『Eufy Life』アプリで確認することができます。
それぞれの指標で適正範囲や項目の説明があるため、今の体の状態を詳しく知ることができます。
ディスプレイでは軽い確認に留めて、移動中などにスマホで詳しくチェックするようにしています♪
『P3』と『P2 Pro』のメリットとデメリット
ここまで読んでいただいた方は『P3』もしくは『P2 Pro』のどちらを購入すべきか明確になったのではないでしょうか。
最後に改めてそれぞれの体重計のメリットとデメリットをご紹介します。
Smart Scale P3
体重・体脂肪率・心拍数以外のデータをディスプレイで確認することに魅力を感じる方はご検討ください!
Smart Scale P2 Pro
体重計では体重や体脂肪率が分かれば良く、その他の指標は気が向いたときにスマホで確認すればいい方は『P2 Pro』がお勧めですよ♪
Anker体重計の口コミ
最後にAmazonと楽天市場で確認したAnker Smart Scale『P3』と『P2 Pro』の口コミの一部を紹介します。
Anker Eufy Smart Scale P3の口コミ
Anker Eufy Smart Scale P2 Proの口コミ
Anekr Eufy Smart Scale P3とP2 proのレビューまとめ
以上、Eufy『Smart Scale P3』と『Smart Scale P2 Pro』の比較レビューをお届けしました!
3.5インチカラーディスプレイで体重以外の体組成データも確認したいですか?
上記の質問に「はい」の方は『P3』をご検討ください。
体重測定時は体重が知れれば良く、その他の指標はスマホで確認する方は『P2 Pro』で大丈夫です。
どちらの体重計も測定結果は同じだったので、性能に違いはありません。スマホで結果を確認することに満足している筆者は『P2 Pro』で十分だと感じています!
どちらもデザインはおしゃれでカッコいいので、Ankerの体重計でモチベーションを上げて体のバランスを整えていきましょう!
16指標も測定する必要がない方はAnker体重計の下位モデルSmart Scale『C1』もご検討ください。
「Eufy Smart Scale」C1とP2 Proのスペックを比較!
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