パソコンのスピーカーだと少し物足りない…
デスク周りをもっとカッコよくしたい…
筆者はMacBook Air (M1チップモデル)を使用しており、内臓スピーカーも悪くはないけどもう少し臨場感溢れる音で動画や映画コンテンツを楽しみたいと思い続けてきました。
しかしPCスピーカーは種類も多く、値段もピンキリなのでズルズルと調べる日々…
そのような中、クールなデザインと音へのこだわりに魅せられて購入したスピーカーがこちら!
- スタイリッシュなデザインでコンパクト
- 音が部屋中に届き、臨場感溢れる音楽、動画、映画体験を実現
- Bluetooth接続でもほとんど遅延を感じない
- USB接続でもPCやPS4、PS5、Switchなどと接続できる
こちらはゲーミングスピーカーと呼ばれる部類に入りますが、筆者はパソコンでゲームをすることはありません。
しかし『Nommo V2 X』はパソコンでゲームをしない人でも大満足のスピーカーでした!
本記事ではゲーム時のレビューはありませんが『Nommo V2 X』をデスクに置いたときの様子やパソコンで映像コンテンツ、音楽を楽しみたい方の参考になる内容をお届けします♪
ゲームをしない人でも「音」と「デザイン」でデスク周りの気分を高めたい方はぜひご検討ください♪
RAZER(レーザー)とは
Razerがゲーマーに向けたハードウェアやソフト、サービスなどを提供する世界有数のライフスタイルブランドです。
本社はカリフォルニアにあり、高品質でデザイン性の高さからファンも多く、日本でも人気のLigicoolとも引け劣らない製品を展開しています
特徴的なトリプルヘッド・スネークのロゴはゲーマーたちの間では知らない人はいないほどの認知率です。
ファン層にゲーマーが多いのは事実ですが、最近ではゲームがしない人が「ゲーミングチェア」を購入し、快適さに気づき始めています。
スピーカーも同じで本記事の主役『Nommo V2 X』はゲーマー以外にもおすすめできるデザインと性能です。
デザインと音質に妥協したくない方はぜひ『Nommo V2 X』をご検討ください!
Nommoシリーズの各モデルの違いを比較
Razer Nommo V2 X | Razer Nommo V2 | Razer Nommo V2 Pro | |
接続 | 有線(USB-A) / Bluetooth 5.0 | 有線(USB-A) / Bluetooth 5.3 | 有線(USB-A) / Bluetooth 5.3 |
サブウーファーの付属 | 有線 | ワイヤレス | |
ワイヤレスコントローラー の付属 | |||
THX Spatial Audio | |||
サイズ (幅×高さ× 奥行き) | スピーカー: 130 x 184 x 181 mm | スピーカー: 130 x 184 x 181 mm サブウーファー: 265 x 300.5 x 265 mm | スピーカー: 130 x 184 x 181 mm サブウーファー: 265 x 300.5 x 265 mm |
ライティング | |||
発売日 | 2023年5月26日 | 2023年5月26日 | 2023年6月30日 |
公式価格 | 24,970円 | 41,800円 | 66,990円 |
3モデル(『V2 X』、『V2』、『V2 Pro』)展開されているRazerのNommoシリーズの違いを表にまとめました。
メインスピーカーの性能は基本的に同じ(Bluetooth規格は若干異なります)で、どのモデルを選べばいいか迷いますよね。
まずは必要としているアイテムを考えましょう!
- サブウーハー
- ライティング
「賃貸で低音が響きすぎるのが心配…」
「音が良ければ光る必要なない」
このように考えている方は、本記事でご紹介するウーハーが付属せず、ライティング機能がない『Razer Nommo V2 X』に決まりです。
サブウーハーとライティング機能が欲しい方は次のポイントを考えてみましょう!
- 本体を操作するワイヤレスコントローラー
- サブウーハーとのワイヤレス接続
「出来るだけデスク周りの配線を無くしたい」
「スピーカーを遠隔操作するワイヤレスコントローラーが欲しい」
このように考えている方はハイエンドモデルの『Razer Nommo V2 Pro』を検討してみてください。
サブウーハーとの接続は有線でよく、スピーカー操作を本体で行うことに抵抗がない方は『Razer Nommo V2』がおすすめです。
我が家はサブウーハーの振動が心配でライティング機能も不要だったため、『Razer Nommo V2 X』に決めました!
それでは『Razer Nommo V2 X』のレビューに入っていきましょう♪
Nommo V2 Xのメリットとデメリット
- デスク周りの雰囲気を上げる
- PC内蔵スピーカーとは段違いの音圧になる
- 「THX Spatial Audio」により音の空間を感じれる
- 高音〜低音のバランスが良くて人の声が聞き取りやすい
- サブウーハーはないが低音は思ったよりも強い
- Bluetooth接続でもほとんど遅延は感じない
- Bluetoothだと音質の劣化が気になる
『Nommo V2 X』を使ってみた感想は「デスク周りの雰囲気が向上」して「音が格段に聞き取りやすくなった」ということです。
96dBの最大音量がこのスピーカーの特徴ですが、半分以下の音量で10畳ほどの部屋中に響き渡らせることができています。
『Nommo V2 X』にはウーハーはついていませんが、低音は物足りないことが無いレベルですが賃貸で騒音が心配な方でも安心して使うことができると思います。
重低音の騒音が心配な方はウーハーがない『Nommo V2 X』でも低音を楽しめますよ♪ Bluetooth接続も可能ですが、PCスピーカーとしての利用は有線接続がおすすめです。
Nommo V2 Xをレビュー
『Razer Nommo V2 X』を早速開封していきます。
中はしっかりと緩衝材が敷き詰められています。
付属パーツ
- USB Type-C to Aケーブル
- 電源アダプター
- 地域別の電源プラグ(もちろん日本で使用可能)
- 日本語対応マニュアル
- Razerステッカー
パソコンとスピーカーを有線で接続する「USB Type-C to Aケーブル」の中がRazerカラーの緑なのがカッコいいです…!
スピーカーのサイズ感
奥行き:18cm
横幅:13cm
『Razer Nommo V2 X』はスピーカーが傾斜するデザインとなっているため、的確な角度で音を届けてくれます。
サイズは思ったよりもコンパクトなので、デスクスペースに余裕がない方も使えるのではないかと思います。
Nommo V2はいずれのモデルもスピーカーのサイズは同じです。
Rightスピーカーの上部に「電源と音量調節ボタン」が配置されています。
背面は筒状に穴が空いており、コードを接続する箇所があります。
Rightスピーカーに左から「USB Type-C, Power (電源コード), Leftスピーカーと接続」の3つの端子が用意されています。
Bluetooth接続のみで使用する場合は「USB Type-C」のコードは不要になりますが、残り2つの端子は必ず使用します。
スピーカーの設置例
こちらが筆者の『Razer Nommo V2 X』を含めたデスク周りです。
- スピーカー:Razer Nommo V2 X
- パソコン:Macbook Air (13インチ:M1チップ)
- モニター:DELL U2718Q(後継機:DELL U2720QM)
- モニターアーム:快適ワークDA112
- スマートディスプレイ:Echo Show 5
- USBハブ:Anker 555 USB-C Hub (8 – in – 1)
- キーボード:Logicool MX Keys Mini
- マウス:Logicool ワイヤレスマウス(トラックボール)M575S
- デスクマット:サンワダイレクト デスクマット(フェルト)
スピーカーがコンパクトなのでスッキリとしたデスク環境を整えることができました♪
スピーカーと13インチのMacbook Airを並べてみるとちょうどいいサイズ感でした。
スピーカーの配線はレフトスピーカーから1本、ライトスピーカーからは2本(+1本(PCと有線接続の場合))となります。
Razer Nommo V2 Xの音質と遅延は?
- サブウーハーが無くても低音はしっかり出る
- 音声が聞き取りやすくなった
- Bluetoothより有線接続の方が音質が良い
- Bluetooth接続の遅延は感じない
- 音楽、動画、映画鑑賞の満足度が格段に向上
音質はモニターやPC内蔵スピーカーとは比較にならないくらい良い!ということがわかりました。
外観がカッコいいだけでなく、音質も文句なしです。
音楽を聴いたり、YOUTUBEを見てみると声の聞き取りやすさに驚きました。
映画鑑賞ではサブウーハーは無いもののそれなりに低音は出ていて迫力満点です。
こちらのスピーカーはパソコンやスマホとBluetooth接続できますが、有線接続の方が音質が明らかに良いため、パソコンとの接続は有線がおすすめです。
Bluetooth接続はパソコンではなく、スマートホンから音楽を再生する場合に利用すると便利です。
まとめ〜ゲームをしない人にもおすすめのゲーミングスピーカー〜
以上『Razer Nommo V2 X』のレビューをまとめました!
- スタイリッシュなデザインでコンパクト
- 音が部屋中に届き、臨場感溢れる音楽、動画、映画体験を実現
- サブウーハーが無くても十分な音量と低音
- Bluetooth接続でもほとんど遅延を感じない
デザインがスタイリッシュでコンパクトなスピーカーを求めている方におすすめです。
音質はMacbook Air (M1チップモデル)内蔵スピーカーと比較してもクリアで迫力のある音圧になるため、普段の音楽や動画、映画鑑賞に物足りなさを感じている方はぜひご検討ください!
パソコンでゲームはしませんが、迫力のある音とスタイリッシュなデスク環境を手に入れられたため大満足です♪
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