【どっちがいい?】Soundcore liberty4 NCとAirPods Pro2を比較レビュー!おすすめを解説!

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1万円台でイヤホンであれば『Soundcore Liberty 4 NC』で決まり!

Ankerから2023年7月に発売され、Anker史上最強のノイズキャンセリングを搭載したことで話題の『Soundcore Liberty 4 NC』。

Soundcore
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こちらのイヤホンは2022年に発売されたAnker『Soundcore Liberty 4』をベースに「音質・バッテリー・ノイズキャンセリング」を強化したモデルです。

実際に使用してみて感じたことは…

1万円台でこのレベルのノイズキャンセリングと音質が手に入るとは…!

あまりの性能に衝撃を受けました。

ここでiPhoneユーザーとしては「『Soundcore Liberty 4 NC』と『AirPods Pro2』はどちらがおすすめか?気になってきます。

AirPodsPro2とSoundcore Liberty4 NC

結論は『Soundcore Liberty 4 NC』は素晴らしいイヤホン、、、だけど約4万円を出せる方は迷わずに『AirPods Pro2』を選んで欲しい。

一方で予算は1万円ほどでバランスの取れた音質かつ最高のノイズキャンセリングを搭載したイヤホンが欲しい方には『Soundcore Liberty 4 NC』がおすすめです。

どんちゃ

それぞれのイヤホンの特徴と向いている人を解説していきますね!

タップできる目次

Soundcore Liberty 4 NCの概要

Soundcore Liberty 4 NC

Soundcore Liberty 4 NC』の概要を紹介していきます。





製品名

Anker Soundcore Liberty 4 NC
価格12,990円(税込)
Bluetooth規格5.3
防水規格IPX4
重量イヤホン片耳:約5g
ケース込み:約60g
再生可能時間イヤホン単体:最大10時間(ANC再生時は8時間)
ケース込み:最大50時間(ANC再生時は40時間)
ドライバー11mmダイナミックドライバー
対応コーデックSBC/AAC/LDAC
充電方法USB-TypeC/ワイヤレス
イヤホンの操作方法タッチコントロール
ANC
外音取込み
3Dオーディオ
マルチポイント接続
音質の最適化
専用アプリ
Soundcore Liberty 4 NCのスペック

カラーは5種類展開されており、

Soundcore Liberty 4 NCのカラー展開

「ブラック・ホワイト・ブルー・ピンク・ライトブルー」から選べます。

どんちゃ

好みの色を選んで気分を高めれるのも嬉しいですね!

Soundcore Libert 4 NC ケース

充電ケースは光沢のないマッドな質感で、中央のボタンで「開閉・Bluetoothのペアリング・イヤホンの接続リセット」を行うことができます。

ケース下部にはUSB-TypCコードの差し込み口があります。

イヤホン(片耳)の重量は約5gで、

ケースを含めて約60gです。

持ち運びと装着時に重く感じることはない重量となっています。

Soundcore Liberty 4 NCのイヤーチップ

イヤーチップはイヤホン装着済みを含めて4種類(XS/S/M/L)入っており、密閉性と快適性のバランスが取れたサイズを選ぶことができます。

イヤホンのステムはケースと同じくマッドな質感ですが、ステム以外は光沢があります。

ステムのSoundcoreマークにタッチセンサーが内蔵されており、「1、2、3回」タップにさまざまな機能を割り当てることができます。

AirPods Pro2とスペックを比較

Soundcore Liberty 4 NC』と『AirPods Pro2』のスペックを比較しました。

スクロールできます




製品名

Anker Soundcore Liberty 4 NC

Apple AirPods Pro2
価格12,990円(税込)39,800円(税込)
Bluetooth規格5.35.3
防水規格IPX4IPX4
重量イヤホン片耳:約5g
ケース込み:約60g
イヤホン片耳:約5.3g
ケース込み:約60g
再生可能時間イヤホン単体:最大10時間(ANC再生時は8時間)
ケース込み:最大50時間(ANC再生時は40時間)
イヤホン単体:最大6時間
ケース込み:最大30時間
ドライバー11mmダイナミックドライバー高偏位Appleドライバ 
対応コーデックSBC/AAC/LDACAAC
充電方法USB-TypeC/ワイヤレスUSB-TypeC/ワイヤレス
イヤホンの操作方法タッチコントロール感圧式/タッチコントロール
ANC
外音取込み
3Dオーディオ
Dolby Atmos(空間オーディオ)
マルチポイント接続Apple端末のみ可能
音質の最適化
専用アプリ
Soundcore Liberty 4 NCのスペック

スペックだけを見ると、『Soundcore Liberty 4 NC』は『AirPods Pro2』に勝るとも劣らないことがわかります。

特にバッテリー面はSoundcore Liberty4 NCが圧倒しており、過去にレビューした『Anker Space A40』と並ぶ再生時間を誇ります。
Anker Space A40のレビューを確認する!

しかし後述のSoundcore Liberty 4 NCとAirPods Pro2がおすすめな人でも紹介する通り、スペックからは見えてこない部分(音質や操作性など)でAirPods Pro2が圧勝します。

どんちゃ

引き続き、どちらのイヤホンがおすすめかを紹介していきます!

Soundcore Liberty 4 NCとAirPods Pro2がおすすめな人

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製品名

Anker Soundcore Liberty 4 NC

Apple AirPods Pro2
音質
アクティブノイズキャンセリング
外音取込み
装着感
操作性
携帯性
Soundcore Libert 4NCとAirPods Pro2の比較

「音質・アクティブノイズキャンセリング(ANC)・外音取込み・装着感・操作性・携帯性」を5段階で評価しました。

AirPods Pro2』を使用していて不満に感じることはありませんが、強いてあげるならば良くも悪くも音質は普通であることです。

高音質とは言えませんが、低音から高音までバランスが取れており良質な音を届けてくれます。
AirPods Pro2のレビューはこちらから確認できます!

どんちゃ

AirPods Proの音質がフラットであることは長時間使用でも聞き疲れしないためポジティブに捉えています。

一方で『Soundcore Liberty 4 NC』はAirPods Proには及ぼないものの、全項目でなかなか健闘しています。

特にANCは1万円台のイヤホンとしてはトップクラスで、電車や飛行機で騒音を気にならないレベルまでカットしてくれます。

それぞれのイヤホンを実際に使用してみるとスペックだけでは見えてこない差がありますが、価格差を考慮するとSoundcore Liberty 4 NCはコスパに優れていることが分かります。

Soundcore Liberty 4NCがおすすめな人

  • 予算:約1万円
  • 音質:中の上でいい
  • ANC:音楽を流している間に騒音を無くせればいい
  • 外音取込み:日常使いで困らないレベルでいい
  • Apple端末以外のデバイスにでマルチポイント接続を使用したい
  • Youtube視聴にイヤホンをよく使用する

毎日の電車やバス通勤・通学などで、騒音を取り除いてそこそこの音質で音楽を楽しみたい方は『Soundcore Liberty 4 NC』がおすすめです。

外音取込み機能はマイクを通している感覚があり、自然とは言えません。

とは言えコンビニやあいさつ程度のやり取りには十分で、1万円台のイヤホンの中では優秀な部類に入ります。

Liberty 4 NCは2台の端末に同時に接続し、音が鳴っている端末に接続先を自動的に切り替えるマルチポイントに対応しています。

そのためiPhoneとWindowsパソコンやAndroid端末に同時に接続し、シームレスに切り替えることができます。

さらに意外だったポイントがYoutube視聴時にイヤホンを使用する方にもおすすめであることです。

Liberty 4 NCは動画内の人の声がクリアで聴き取りやすいため、ストレスを感じることがありません。

AirPods Pro2がおすすめな人

  • 予算:約4万円
  • 音質:音質にストレスを感じたくない
  • ANC:最高レベルのノイキャンが欲しい
  • 外音取込み:イヤホンを付けていないレベルを求める
  • マルチポイント接続はApple端末のみで問題ない

耳栓の代わりにイヤホンを使用したい方は最高レベルのANCを持つ『AirPods Pro2がおすすめです。

また、イヤホンの外音取込み機能で人とがっつりコミュニケーションを取ることを想定している方は『AirPods Pro2』一択です。

AirPods Proの外音取込み機能はワイヤレスイヤホンの中でもトップクラスで、まるでイヤホンをしていないときと同じような感覚で外の音を聞くことができます。

AirPods Pro2は複数の端末に同時に接続するマルチポイントには対応していませんが、Apple端末であれば何台でもシームレスに接続を切り替えることができます。

もちろんApple端末以外(AndroidやWindows)にも接続できますが、手動で接続操作をする必要があるため頻繁に接続先を切り替える必要がある方は注意しましょう。

どんちゃ

引き続きSoundcore Liberty 4 NCのレビューをまとめていきます!Liberty 4 NCに魅力を感じた方はぜひご覧ください。

Soundcore Liberty 4 NCのメリットとデメリット

続いて『Soundcore Liberty 4 NC』のメリットとデメリットをまとめました。

メリット
デメリット
  • 1万円台のイヤホンではトップクラスの音質とノイズキャンセリング
  • マルチポイント接続に対応
  • LDACコーデックに対応
  • 機能が豊富なアプリでカスタマイズ可能
  • 50時間のロングバッテリー
  • 複数のカラーを選択できる
  • 外音取込みは少しこもる
  • イヤホンの位置を調節する際に誤操作することがある
  • LDACコーデックはiPhoneで使用できない

1万円台でこれほどまでにメリットが揃ったイヤホンは他にないくらい盛り盛りのスペックを備えています。

デメリットとしては外音取込み機能はマイクを通した音の感じが強いことと、イヤホンの位置を調節する際に誤操作してしまうことがあることです。
イヤホンの操作方法を確認する

また音質が向上するLDACに対応していますが、iPhoneでは使用できないことも事前に知っておく必要があります。

Soundcore Liberty 4 NCをレビュー

最後に『Soundcore Liberty 4 NC』のレビューをまとめていきます。

快適な装着感

耳にしっかりフィットする形で、イヤーチップは「XS/S/M/L」の4種類から選ぶことができます。

イヤホンは片耳約5gと軽量なので、長時間つけても疲れにくいです。

どんちゃ

しっかりと耳にフィットするため、ランニングに使用しても外れることはありません!

通話品質が良い

イヤホンには6つのマイクが内蔵されており、AIノイズリダクション機能により周囲のノイズを除去し、クリアな音声を相手に届けることができます。

実際にLINE通話やオンライン会議で使用したところ、AirPods Pro2と大差がないことが分かりました。

どんちゃ

Ankerイヤホンのマイクは優秀なので、プライベートと仕事で大活躍しますよ!

タッチコントロールの感度は良い

イヤホンのSoundcoreマークがタッチセンサーとなっており、タップすることでSoundcoreアプリで音質と操作性をカスタマイズできるで紹介する方法でさまざまな機能を割り当てることができます。

軽く触れるだけで反応するため感度は良いのですが、イヤホンの位置を調節する際に触れて誤作動することもあるため、慣れるまでは少しストレスがあります。

長時間再生とワイヤレス充電に対応

イヤホン単体で10時間、ケース込みで最大50時間も使用できるため、数日の旅行や出張で充電が無くなる可能性はほぼありません。

またUSB-TypeCによる急速充電だけでなく、ワイヤレス充電にも対応しているため、置くだけで充電が可能です。
ワイヤレス充電器のレビューはこちら!

どんちゃ

一昔前であれば高級イヤホンのみに付いていた機能ですが、この値段で手に入るのは良い時代になりました…!

Anker史上最強のアンチノイズキャンセリング(ANC)

引用:Anker公式HP

Soundcore Liberty 4 NC』の最大の特徴でもあるアンチノイズキャンセリング(ANC)は、1万円台のイヤホンの中では間違いなくトップクラスです。

低音域は見事に消し去るため、電車や飛行機で静かな環境を手に入れることができます。

電子音のアナウンスや中高音域は若干残りますが、気になるほどではありません。

どんちゃ

移動中に騒音を無くして音楽や動画を楽しみたい方におすすめです!

Soundcoreアプリで音質と操作性をカスタマイズできる

AnkerのSoundcoreは専用アプリがあり、カスタマイズ性が高いことで有名です。

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イヤホンを装着した状態でアプリを開くと自動で認識して、連携してくれます。

アプリでできること
  • モード(ノイキャン、標準、外音取込み)設定
  • 風切り音の低減オン・オフ
  • 3Dオーディオのオン・オフ
  • イコライザー設定
  • Hear IDの設定
  • 音量制限
  • タッチコントロールの設定

モードの設定は「ノイズキャンセリング・標準・外音取込み」を切り替えることができます。

ノイズキャンセリングは自動で周囲の音を検知して調節するモードだけでなく、手動で強度を調節したり、飛行機や電車などの状況に合わせて設定することができます。

どんちゃ

ノイキャンは自動設定が最も便利で最強です♪

イコライザーは22種のプリセットの選択、もしくは8種の音域をカスタマイズすることができますが、ほとんどの方は面倒くさいと感じますよね。

そんなときは!

Soundcoreアプリで「HearIDサウンド」を利用しましょう。

「HearIDサウンド」は聴覚テストにより左右の耳の聞き取りやすさと好みを診断し、自分用に最適化したイコライザーに自動で調節してくれる非常に優秀な機能です。

どんちゃ

設定の前と後では、明らかに音楽が違って聞こえるので面白いですよ♪

タッチコントロールの設定では「1・2・3回タップ、長押し」の4つの操作に機能を割り当てることができます。

初期設定は次のとおりです。

スクロールできます
操作方法内容
(L)イヤホンを1回タップ再生/一時停止
(R)イヤホンを1回タップ再生/一時停止
(L)イヤホンを2回タップ曲戻し
(R)イヤホンを2回タップ曲送り
(L・R)イヤホンを3回タップ設定無し
(L or R)イヤホンを2秒長押しノイキャン/外音取込み
/標準モード切り替え

操作は「音量アップ・ダウン、曲戻し・次へ、再生・一時停止、Siri、モード設定」から選択します。

「モード設定」は標準を飛ばして「ノイズキャンセリングと外音取込み」のみを切り替えれるため、非常に便利です。

どんちゃ

高級イヤホンでもいちいち標準を通過しないと切り替えれないものもあるため、さすがAnkerですね!

このようにイヤホンとして必要な機能は全て揃っておりアプリが充実しているため、1万円台のイヤホンとは思えない充実具合に驚くこと間違いなしです♪

装着検出の感度はイマイチ

ここからは良い特徴だけでなく、イマイチに感じた内容もレビューしていきます。

Soundcore Liberty 4 NCは装着検出機能が備わっており、耳から外れると音楽が止まるようになっています。

AirPods Pro2も同機能が備わっており、耳から外れると瞬時に音楽は止まりますが、SuoundCore Liberty 4 NCはなかなか止まりません。

イヤホン装着時に話しかけられたりしたときにイヤホンを片耳だけ外して対応することがありますが、音楽が止まらないと地味に不便です。

マルチペアリングの切り替え速度が遅い時がある

引用:Anker公式HP

波がありますが、マルチペアリング接続した端末間の切り替えに時間がかかることがあります。

待ち時間の体感としてはAirPods Pro2が1秒だとすると、Soundcore Liberty 4 NCは3~5秒といったところです。

頻繁に接続先を切り替える方はストレスを感じることがあるかもしれません。

外音取込み機能はこもった音になる

外音取込みはどうしてもマイクを通している感じが否めず、こもった音になります。

しかしながらオーディーテクニカの『ATH-TWX9』のように3万円を超えるイヤホンでも外音取込み機能は残念なこともあるため、1万円の『Soundcore Liberty 4 NC』は余裕で合格点です。
オーディオテクニカ『ATH-TWX9』のレビューはこちら!

日常使いには問題ありませんが、AirPods Pro2のようにまるでイヤホンを付けていないような感覚にはなれないためご注意ください。

どんちゃ

AirPods Pro2の外音取込み機能を超えるイヤホンは存在しないため、こちらの機能を最も重要視する場合は必ずAitPods Pro2を選びましょう!

Soundcore Liberty 4 NCレビューのまとめ

以上Soundcore Liberty 4 NCAirPods Pro2を比較し、どちらがおすすめかを紹介しました!

iPhoneユーザーの方で約4万円の予算がある方は迷わずにAirPods Pro2を、約1万円で充実したイヤホンが欲しい方はSoundcore Liberty 4 NCをおすすめします。

どちらのイヤホンにせよ良い音で音楽を楽しみ、リモート会議は円滑に進めることができるため、お気に入りのイヤホンを手に入れてくださいね!

Soundcore Liberty 4 NCのメリットとデメリット

メリット
デメリット
  • 1万円台のイヤホンではトップクラスの音質とノイズキャンセリング
  • マルチポイント接続に対応
  • LDACコーデックに対応
  • 機能が豊富なアプリでカスタマイズ可能
  • 50時間のロングバッテリー
  • 複数のカラーを選択できる
  • 外音取込みは少しこもる
  • イヤホンの位置を調節する際に誤操作することがある
  • LDACコーデックはiPhoneで使用できない

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