最近、ヘルメットを装着して滑っている人が、少ーーーしずつ増えてきているように感じませんか?
改めて調べてみると、今までヘルメットをせずに滑っていたことに恐怖を感じて、ヘルメットを購入しました。
スノボー歴16年目にして、遅すぎますが…笑
今までも滑走中の転倒により、軽い脳震盪が起こることは日常茶飯事で不思議に感じていませんでした。
当たり前のことですが、ヘルメットを装着することで、脳震盪などを起こす頭への衝撃を抑えることができます。
大怪我する事故だけでなく、軽く頭を打つような転倒からも守ってくれるので、1日のパフォーマンスが変わってきます。
怪我をしてからでは遅いので、シーズンに向けてヘルメットを導入して、安全に楽しくスキー・スノーボードに出かけましょう!
- スキー・スノーボードでのヘルメットの重要性
- SMITHのヘルメットは軽くて、オシャレ。機能性も抜群。
- ヘルメットを装着して滑ってみた感想(ヘルメットの蒸れにくさなど)
スキー・スノーボードでのヘルメットの重要性
日本はヘルメット使用率がかなり低いが、海外では着用が当たり前
日本では、まだまだ多くの人がヘルメットを装着せずに、ニット帽だけで滑っているのが現状です。
“ダサい”
というのが原因だと思われますが、果たしてそうでしょうか?
ヘンテコなニット帽で、不恰好な滑り方をしている方がよほどダサいですよね。
一方、海外ではヘルメット着用率は高く(80%以上とのデータも)、ヘルメットが義務化されたゲレンデもあります。
つまり、日本みたいにニット帽が主流という文化が特殊ということになります。
特に転倒が多いスノーボードに関して言えば、
初級者:逆エッジで転倒
中級者:キッカーやグラトリに挑戦して転倒
上級者:さらに練習をするため転倒
原因は様々ですが、どのレベルの人でも転倒のリスクが付きまといます。
転倒した時、かなり痛いですよね。
ヘルメットをすべき理由はいくらでもあります。
スキー・スノーボードの速度は原動付自転車レベル
スキー・スノーボードは原動機付自転車と同じくらいの速度を出せます。
そのようなスピードでヘルメット無しで滑走して、転倒。
何が起きるのかは想像に難くありません。
コースアウトしたり、バックカントリーで滑って木に衝突など、リスクを考えるとキリがありません。
ヘルメットを購入!選んだのはSMITH MAZE(MIPS)
なぜSMITH Mazeにしたのか
ヘルメットの重要性に気がつき、購入したものがこちら!
“SMITH”のMaze MIPS(2022年モデル)です。
前方と後方に通気孔があります。
かっこいい〜〜〜♪
- 見た目がオシャレ
- アジアンフィットモデルがある
- 小ぶりで軽量(世界1-2位)
- イヤーパッドで耳の防寒もしっかりできる
何よりもかっこいいことが決め手。
ヘルメットがダサいなんていうのは過去のことで、SMITH以外にもスタイリッシュなヘルメットがたくさんあります。
ちなみに、イヤーパッドは不要であれば取り外すことも可能です。
MIPSとは内部の構造で、より防護性が高い
MIPS=多機能インパクトプロテクションシステム
なんだか、とてつもなく守ってくれそうな名前です。
脳が持っている衝撃を和らげる機能をヘルメットに応用した技術です。
保護性が向上しているため、通常モデルよりは値段が高めに設定されています。
アジアンフィットの違いとは、アジア人向けに内部構造が設計されている
アジアンフィットとは、その名の通りアジア人用に設計されたモデルとなります。
日本じとは骨格が異なる欧米人用のヘルメットだと、内部で隙間ができたりして、防護機能が低下してしまいます。
ほとんどの日本人はアジアンフィットを選んで問題がないと思われます。
SMITH Mazeで滑った感想
ヘルメットを着用しても、視界は減少せず、滑走に影響は全く無かった
ゴーグルはヘルメットと同じメーカーでSMITHのSquadを用いています。
晴天〜曇りまで対応しているオレンジレンズがお気に入りです。
ゴーグルは値段と機能性に相関があるため、思い切って買ってしまうことが後悔をしない秘訣。
こちらのゴーグルとSMITH Maze(MIPS)で滑ってみると、全く問題なく滑ることができました。
ヘルメットを装着することにより視界が減ることはありませんでした。
滑走中にヘルメットが動いたり、視界が悪くなるようであればサイズが合っていません。
サイズを選択する際はちょっときついくらいがちょうどいいです。
とっても軽く、一日中付けていても苦痛に感じることは無く、痒くもならなかった
SMITHヘルメットは蒸れることもなく、振動が少ないのか頭が痒くなることはありませんでした。
※後述のインナーキャップも重要です。
ニット帽だと風で振動したり、蒸れて頭が痒くなりますよね。
頭が痒くなりやすいニット帽は苦手なので、SMITH Mazeヘルメットの方が体に合っていました。
とても軽いので、ニット帽と比較しても一日を通して疲労感が増えることはありませんでした。
肩こりが起こるようなことも無かったです。
耳周りの防寒性も高い
頭だけでなく、耳周りもしっかりと防寒されて、快適に過ごすことができました。
頭と耳を同時に守れるのはヘルメットの強みですね!
ジャンプの練習をしていると4回ほど頭を守られた
キッカーでジャンプの練習をしていると思わぬ転倒が起きます。
大したレベルでもなく、普通にジャンプするだけでも最初は転倒しますよね。
ヘルメット無しの状態であれば軽い脳震盪が起きた転倒でも、SMITH Maze(MIPS)により全く痛くありませんでした。
ヘルメットの効果は絶大です。
少しでもキッカーでのジャンプやグラトリを練習する方は、ヘルメットの装着は必須です。
一緒に滑った連れから、カッコいいと褒められた
まだヘルメットを着用していない連れからは、
“かっこいい!”
“自分も買いたい!”
とチヤホヤされました。
ヘルメットがダサいという時代は終わっていますね。
モテるためにも、『防護・防寒・オシャレ』なSMITHのMAZEで決めちゃいましょう!
インナーキャップを被ることで、衛生的に着用できる
インナーキャップは“TARO WORKS”のものを用いています。
価格もリーズナブルで速乾性に優れています。
スノーボードは想像以上に汗をかきます。
直で着用すると、内部が汚れて不衛生です。
まとめ 〜サイズ選びに注意しよう〜
SMITHのMaze(MIPS)についてのレビューをまとめました。
スキー・スノーボードのヘルメットの重要性を感じていただけたでしょうか?
ヘルメットをするだけで防護・防寒・オシャレが叶っちゃいます
ヘルメットはしない理由がむしろ見つかりません。
店頭で試せるメーカーであれば、一度試しに着用してみることをおすすめします。
サイズが合っていないと、逆に事故を起こしかねません。
安全をヘルメットで補強して、快適なゲレンデライフを送りましょう!
スノーボード関連では、BURTONのStep On(21-22年モデル)のレビューもしていますので、気になっている方はぜひご覧ください。
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