マリオット系列ホテルをメインに泊まる前に知っておきたいホテル情報を発信しているどんちゃ(@World_Melody_Do)です!
2024年10月13-14日に『大阪ステーションホテル(THE OSAKA STATION HOTEL, Autograph Collection)』に宿泊しました!
- 2024年7月にオープンしたJR大阪駅直結のホテル
- 初代大阪駅跡地に位置し、駅にちなんだデザインが施されている
- 全客室が30階以上の高層階
- 朝食会場『The Moment』からの眺望は圧巻
- プラチナエリート会員は大人2名の朝食ビュッフェが無料
宿泊したお部屋は『シーニックツイン(シティビュー、高層階_36階)』で、特にお部屋からの眺望が素晴らしく、最高にリフレッシュすることができました。
こちらのホテルはマリオットプラチナエリート会員が特典で利用できるクラブラウンジはありませんが、お部屋の居心地やホテルのコンセプト、レベルの高い朝食で満足度の高いステイとなりました♪
本記事では「お部屋(シーニックツイン)やアメニティ、朝食、マリオットエリート会員特典」などをまとめていきます!
記事の後半はホテルが入るJPタワー大阪(KITTE大阪)でディナーにオススメの『黒毛和牛焼肉 ABURIYA arata』の体験もまとめています♪
大阪ステーションホテルへのアクセス
大阪ステーションホテルはJR大阪駅に直結した『JPタワー大阪』の1階・7階・29階~38階に位置しており、
ホテル開業の2024年7月に全面供用開始した「JR大阪駅の西口改札」から徒歩数分という抜群のアクセスです。
JR大阪駅だけでなく、地下鉄御堂筋線や阪急、阪神電鉄の各梅田駅からも全て徒歩圏内でアクセスできます。
電車・徒歩
ホテルまで電車か徒歩で来る方は、JPタワー大阪/KITTE大阪に向かいましょう。
KITTE大阪1階に大阪ステーションホテルの東エントランスが用意されています。
KITTE大阪の買い物客で溢れかえるなか、こちらのエントランスからホテルに入る特別感は宿泊者の特権ですね♪
駐車場『JPタワー大阪・KITTE大阪駐車場(B3)』
続いて自動車の方のアクセス方法です。
ホテル専用の駐車場はなく、『JPタワー大阪・KITTE大阪駐車場(B3)』を利用します。
ホテル西側が正面玄関となっており、車寄せが用意されています。
大阪駅周辺の地理情報に詳しくない方にとって正面玄関までの道のりは少しややこしいため、あらかじめ道順を予習しておくと良いかもしれません。
正面玄関は東エントランスよりも重厚感があります。
大阪ステーションホテルのプラチナエリート特典
- 客室アップグレード(スイートルーム含む ※空室状況による)
- レイトチェックアウト(16時まで ※混雑状況による)
- 50%ボーナスポイント
- 朝食無料(大人2名)
- 1,000pt or オリジナルギフト
大阪ステーションホテルにはクラブラウンジの代わりに『SPECIALTY SALON(スペシャリティサロン)』が用意されていますが、残念ながらプラチナエリート会員では利用することができません。
クラブラウンジはありませんが、それでも嬉しい特典が大人2名の朝食が無料になること。
大阪ステーションホテルの朝食は1名9,000円。
※宿泊者は7,500円
日本で一番高価なホテル朝食と話題の朝食がプラチナエリート会員は大人2名が無料に…!
さらに今回はマリオットポイントで宿泊したため、本記事で紹介する内容を全て無料で体験できたことになります。
大阪ステーションホテルの朝食は今まで宿泊してきたホテルの中でもトップレベルなので、プラチナエリート以上の会員の方はもちろん、気になっている方はぜひ宿泊をご検討ください!
プラチナエリート会員になってお得に宿泊するためにオススメのカードはこちらで紹介しています!
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大阪ステーションホテルにチェックイン!
それではチェックインから内容をレビューしていきます。
今回はKITTE大阪の東エントランスからホテルに入りました。
レセプションデスクの背景が鉄道マニアにはたまらないアイテムで飾られています。
受付の方が後ろのアイテムについて丁寧に説明してくださいました。
他にも鉄道にちなんだアイテムが飾られているので、ぜひ由来を聞いてみてください。
廊下は薄暗く、静かな空間。
29階のフロントロビーに向かいます。
レンガの壁がとてもオシャレです。
初代大阪駅が赤レンガで造られた西洋式の駅舎だったことに由来しています。
こちらがフロントロビー。
広々としており、大きな窓から差し込む光が美しい空間です。
左の球状のオブジェは大阪環状線の円をイメージしているそうです(いまいちピンと来ませんでしたが…苦笑)。
チェックインカウンターは昔の駅の改札口ブースをイメージしています。
チェックインの順番を待っている間に、美味しいオレンジジュースをいただきました。
フロントロビーの窓は南東を向いており、見事な景色が広がっています。
今回宿泊したお部屋も36階で南東向きだったため、これよりも上層階で素晴らしい眺望を楽しむことができました。
チェックインの不手際については、宿泊後にホテルにお伝えし丁寧なお返事をいただくことができました。チェックイン以外の内容は非常に素晴らしいホテルなので、ここは勿体無かったです…(泣)
客室のアップグレード
今回予約していたお部屋は30-33階の「シグネチャーツイン」を予約していましたが、マリオットプラチナエリート会員特典で高層階(36階)の「シーニックツイン」にアップグレードしていただけました。
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WATER STATION
フロントロビーの中央は『WATER STATION』というエリアになっており、
駅に置いてあるような大きな時計やソファが用意されています。
時計はずっと見ていられる仕掛けがあるため、宿泊の際はご覧ください。
WATER STATIONでは“振る舞い水”が用意されており、
マイボトルに水をくめるだけでなく、封筒型の紙コップでいただくことができます。
(封筒型紙コップを見て、検尿を思い浮かべてしまったことは内緒です。)
かつては新幹線や特急列車内で封筒型紙コップが備っていたそうなので、当時の人には懐かしいのかもしれませんね♪
エレベーターホール
チェックインが完了したので、客室フロアに向かいます。
大阪ステーションホテルの客室「シーニックツイン」をレビュー
ルーム番号は鉄道信号機の合図灯「カンテラ」をモチーフにしたデザイン。
今回は36階の「シーニックツイン」に宿泊しました。
こちらがシーニックツインの客室を入り口から見た様子です。
洗面台横の仕切りは開閉でき、スタンダードなお部屋では珍しいアイランド型になっています。
こちらがお部屋の奥から見た様子。
落ち着いたデザインで、広々としています。
クローゼットの位置や、客室入り口にアイランド型の洗面台など、他のホテルでは見かけない大胆なレイアウトになっています。
部屋の入り口には謎のランプ(鉄道にちなんだアイテムだとは思うのですが…)。
ライトで照らされた影に文字が…
調べてみると、150-18740511は「1874年5月11日に開業(開業150年)」した初代大阪駅の跡地に建設されたことにちなんだ数字でした。
では、イテネとは…
イ:1等車、テ:展望車、ネ:寝台車
分かるか〜〜〜!なかなかマニアックな仕掛けです。
文字の意味はわかっていませんでしたが、棚にルームカードキーを置いておくことで、外出時に忘れることがなく便利でした。
さらにお部屋のドアノブはハンドルブレーキでした。
南東向きの眺望
大阪ステーションホテルの最大の魅力はお部屋からの眺望ではないでしょうか。
今回のお部屋は南東向きだったのでラッキーでした。
と言うのも、朝食会場『THE-MOMENT グリル&ダイニング』から、客室とは反対側の景色を思う存分楽しめるからです。
記事後半の朝食レビューはこちら
東京と異なり、大阪では36階にもなるとほとんどの建物を見下ろせるため、どこよりも高くから大阪の街並みを楽しむことができます。
向かいには『ザ・リッツ・カールトン大阪』が見えており、大阪ステーションホテル36階はリッツカールトン大阪のいずれの部屋よりも高層階に位置していることがわかります。
陽が沈むとロマンチックな雰囲気に…
大阪ステーションホテル36階は向かいの『ヒルトン大阪』を見下ろせる高さです。
夜景がとても美しくて、中之島もしっかりと見えます。
朝は生駒山から昇る神々しい日出を楽しめました。
大阪梅田のホテルの中でお部屋からの眺望は大阪ステーションホテルが文句無しのトップクラスです!
ベッドエリア
続いて、お部屋の中を詳しく見ていきます。
まずはベッドまわりから。
ランプは球体で可愛くて柔らかい光に癒されました。
ベッドサイドには「スピーカー、時計、メモ用紙、電話、照明制御盤」が用意されています。
スピーカーは『sudio』でした。
充電コードもお部屋に用意されているため、わざわざカバンから出さなくてもスマホなどを充電できます。
ソファエリア
ベッドの横はふかふかの座り心地の良いソファと椅子。
テーブルの上には大阪名物の「黄金糖と岩おこし」。
珍しい神宗「飲むだし」まで用意されていました。
初めて出会ったこちらの飲むだしはティーパックになっており、お湯を注いで浸すだけのようです。
作ってみましたが、これがまた美味しすぎる…
家でも常備したくなる素晴らしい商品でした。
サニタリーエリア
続いて、水まわりをみていきます。
洗面台はピカピカの大理石で、十分な広さです。
洗面台はアイランド型になっており、メインエリアとの行き来がしやすく、とても便利でした。
ハンドソープは『HAHONICO(ハホニコ)』です。
オーガニックにこだわる大阪の企業で、企業理念は「ハッとして・ホッとして・ニコッ!」。
なんとか名前を覚えられそうです。
お隣はバスルーム。
しっかりと足を伸ばせるバスタブに、レインシャワーも付いています。
バスアメニティも『HAHONICO(ハホニコ)』です。
髪はしっとりと仕上がり、肌も突っ張ることがなく快適でした。
アメニティと備品
大阪ステーションホテルのアメニティはなかなかの充実具合です。
歯ブラシやカミソリなど一般的なものから、マウスウォッシュや立派なブラシまで用意されています。
『ザ・リッツ・カールトン日光』でも同じブラシでしたが、こちらのブラシを頭皮に当てるとめちゃくちゃ気持ちいんですよね…
スキンケアアイテムはお米由来の保湿成分を配合した『MINUCA』です。
さっぱりとした付け心地で気に入りました。
そしてなんとCICAを配合したパックまで用意されています。
ここまでフェイスケアアイテムが揃っているホテルも珍しいですね。
写真右はバスソルトです。
パッケージは異なりますが、Hajimariのフェイスパックの商品リンクを記載しますので、効能を知りたい方はご覧ください。
ドライヤーはコスパ最強の『SALONIA』。
ナイトウェア(パジャマ)は上下セパレートです。
スリッパはフッカフカで持って帰りたくなるタイプです。
ミニバー
なんと客室内のドリンクはすべて無料でいただくことができます。
冷蔵庫の中には、大阪府交野市にある「大門酒造」とコラボレーションしたオリジナルの日本酒、ビール、ミネラルソーダ、温州みかんジュース、水が用意されています。
ドリンクがあることで、お部屋にいる時間がさらに楽しくなります。
棚には水とコーヒーメーカーが入っています。
もちろんコーヒーポーションも無料です。
ティパックは煎茶と流行りの和紅茶。
グラスもたくさん用意されているので、お部屋のドリンクを楽しみ尽くしちゃいましょう!
大阪ステーションホテルの朝食をレビュー
大阪ステーションホテルの朝食レビューをまとめていきます。
大阪ステーションホテルの朝食のお値段は1名9,000円。
※宿泊者は7,500円
会場はホテル29階の『THE-MOMENT GRILL&DINING』です。
中に入ると、デザートやカラフルなフルーツが盛られたカウンターがお出迎え。
内容は後ほどご紹介します。
店内は“豪華列車の食堂車”をコンセプトにしたデザインで、クラシカルな雰囲気が漂っています。
もちろん列車のように次々と景色が変わることはありませんが、座る座席によって眺望が大きく異なります。
北側はスカイビル、
北西は神戸まで見通すことができ、
西側は大阪湾が見えます。
窓際の座席がおすすめですが、広々としたソファで店内を見渡しながら朝食をいただくのも良い感じです。
今回は北西を向いたコーナーの座席を案内していただけましたが、まるで空を飛んでいるかの開放感で胸が高まりました♪
パン
まずは豪華なパンたちをみていきます。
こちらはクロワッサンです。
特にこちらの車輪クロワッサンが絶品。
中にピスタチオクリームがびっしりと詰まっており、今回の朝食で最も感動しました…!
ベーシックなパンからマフィンなど、パン好きには堪らないメニュー群でした。
卵がたっぷり染みたフレンチトーストもありました。
他にもたくさんメニューがあるため、どのパンにしようか悩んだ場合は「車輪クロワッサン」がおすすめです♪
和食・お寿司
大阪ステーションホテルの朝食ビュッフェは和食が充実しています。
朝から新鮮なネタを使った握りたてのお寿司を食べることができます。
パンとお寿司、、、どちらもたくさん食べたいため悩んでしまいます。
「おかゆとご飯」です。
ご飯は盛り付けロボットがいい感じに入れてくれます。
おかずは「だし巻き卵、鮭の塩焼き」に、
削りたての鰹節やご飯のお供。
「鱧の真薯、鰊の賀茂茄子煮」と、あまりホテルビュッフェでお目にかからないメニューもあります。
「温泉玉子」や、
「納豆」もあります。
「しじみの味噌汁」はしじみと味噌汁が分けれらており、好きなだけしじみを入れることができました。
ローストビーフ
大阪ステーションホテルの朝食の中でも目玉のひとつが、こちらの「ローストビーフ」
スタッフさんが目の前で切り分けてくれます。
コクのある玉ねぎソースでいただきます。
これがとてもおいしくて…しっとりとした食感に肉の旨みがギュッと詰まったローストビーフです。
ホットミール(洋食)
続いて洋食メニューをみていきます。
「クリスピーベーコン、鹿児島県産黒豚のベーコン」
「粗挽きウインナー、スモークソーセージ」
「ごろごろポテトのローズマリー風味、スクランブルエッグ」
「季節野菜のポタージュ」です。
このポタージュが濃厚でとても美味しかったです。
コールドミール
「カプレーゼ、鹿児島県産黒豚ボンレスハム、アボカド、スペイン産チョリソ」
写真では見切れていますが、隣に「カマンベールチーズやクリームチーズなどの4種類のチーズ」があります。
「スモークサーモン、サラダ」
「ヨーグルト、低脂肪ヨーグルト」
りんごや桃の甘いフルーツソースも用意されています。
フルーツ・デザート
大変充実しているデザートをみていきます。
「フルーツタルト」は季節ごとにフルーツが変わります。
果物は食べやすいようにカットされているものから、丸々一つ食べることもできます。
「フィナンシェ、クッキー」もあり、一つ一つのクオリティが高すぎて驚きます。
こちらでは好みのトッピングでオリジナルのパフェを作ることができます。
チョコレートやドライフルーツなどのトッピングを乗せて、
最後にスタッフさんに濃厚な「北海道ミルクアイス」を乗せてもらったら、オリジナルパフェの完成です。
食べたいものが多く、もちろん一泊で全てを食べきることができませんでした…(悲)
ドリンク
最後にドリンクの紹介です。
右から「白桃ミックス、オレンジジュース、トマトジュース」です。
特に白桃ミックスが最高だったので、フルーツジュース好きな方におすすめです。
左から「ホットコーヒー、アイスコーヒー、アイスティ、ホットティ」です。
「カフェオレ」はスタッフさんに声をかければ用意していただけます。
THE LOBBY LOUNGE(ザ・ロビーラウンジ)も朝食会場に
『THE-MOMENT GRILL&DINING』のお隣にある『THE LOBBY LOUNGE』でも朝食をいただくことができます。
天井にあるリングアートは線路に見立てているそうです。
THE-MOMENTも素敵ですが、こちらも落ち着いた雰囲気の中、優雅な朝食タイムを過ごすことができます。
地上140mの大きな窓からは朝焼けに染まるスカイビルと大阪の街並みを楽しむことができます。
夜は素敵な夜景を楽しめるため、ディナーの時間帯にアフタヌーンティをいただくのもおすすめです。
THE LOBBY LOUNGEのアフタヌーンティは3部制になっており、夜も楽しめますよ♪
大阪ステーションホテルのフィットネスジム
ホテル30階に宿泊者が24時間利用できるフィットネスジムがあります。
マシーンが非常に充実しており、ライトからヘビーユーザーまで気軽に汗を流すことができます。
階段のようなマシーンは初めて見ました。
ジムからはフロントロビーと同じく、ホテル南東方向のシティビューを楽しむことができます。
フィットネスジムにはInBodyが用意されており、体組成を測定することができます。
(ラグジュアリーな気分の中、現実を受け止めたいストイックな方はぜひご利用ください。)
水は飲み放題で、
イヤホンも用意されています。
もちろんフェイスタオルも使い放題です。
大阪ステーションホテルのフィットネスジムは充実した設備となっているため、ぜひご利用ください。
大阪ステーションホテルにクラブラウンジは無い
残念ながら大阪ステーションホテルにマリオットプラチナエリート会員が無料でアクセスできるクラブラウンジはありません。
クラブラウンジはありませんが、ホテル38階に『SPECIALITY SALON』と呼ばれる特別な空間が用意されています。
こちらは名前のとおり”スペシャル”な空間で、スペシャリティ(38階)、THE SUITE(37階)、スイート(各階)に宿泊している方が利用できます。
JPタワー大阪/KITTE大阪でおすすめのディナー
最後に大阪ステーションホテルに宿泊した際のオススメのディナーについてまとめていきます。
もちろんホテルのレストラン『鉄板焼 瑞』や『『THE-MOMENT GRILL&DINING』』で素晴らしい時間を過ごすこともおすすめですが、JPタワー大阪内の商業施設『KITTE大阪』で大阪らしい食事を楽しむのも良いのではないでしょうか。
今回はKITTE大阪4階の『黒毛和牛焼肉 ABURIYA arata』で焼肉コースをいただいたため、そちらをレビューしていきます。
肉が食べたい!でも服にニオイをつけたくない!という方におすすめですよ♪ 店内はとても綺麗で、店員さんの接客もとても丁寧なので、ご家族やデートにも利用できます。
黒毛和牛焼肉 ABURIYA arata
こちらがKITTE大阪4階の『黒毛和牛焼肉 ABURIYA arata』
ディナーは「少量20皿の黒毛和牛焼肉コース(arata スペシャルコース※)」のみ。
※ランチタイムでも注文できます。
お値段は1人7,500円です。
食べるスピードに合わせて、絶妙なタイミングで次々とお料理が運ばれてくるため、一緒に訪れた人との会話を楽しみながら慌てることなく美味しい焼肉をいただくことができます。
“少量”と書いてありますが、コースが終わる頃にはほとんどの男性も満腹になる量が出てきます。
KITTE大阪で焼肉を食べたい方はぜひ参考にしてみてください!
こちらが当日のメニューたち。
まずはレモンサワー(480円)を注文。
疲れた体にレモンの苦味が染み渡ります。
前菜の「蕪のお粥スープ」と刺身「トリュフ 黒毛和牛ユッケ」です。
お粥で胃の調子を整えてからコースがスタート。
ユッケは京都産たまご「濃紅」を使用しているそうで、とても濃厚でした。
サラダ「チョレギサラダブーケ仕立て」と「厚切り牛タン、上塩たん、タンカルビ」です。
ブーケになっていることで食べやすく、初体験のチョレギサラダでした。
牛タンは2種類の薬味が付いてきて、どちらで食べるのか考えるのが楽しい。
もちろんどちらで食べても美味しかったです。
「牛タンシチュー」と「ナムル三種盛り合わせ」です。
「黒毛和牛厚切りリブロースステーキ」です。
写真は2名分で、焼いた後にスタッフさんが目の前で切ってくれます。
これが絶品すぎて…お肉の質は最高です。
箸休め「ゆずシャーベット」、「焼き野菜盛り合わせ」です。
良い感じに満足感が出てきた頃に箸休めのゆずシャーベットが嬉しく、後半戦に備えます。
「上ミノポン酢」と「本日の黒毛和牛」です。
ミノを湯でてポン酢で食べるのは初めての経験で、とても美味しかったです。
しその花がおしゃれで、しっかりと青じその味がしました。
黒毛和牛も特製タレで食べると旨みがダイレクトに伝わり、お酒が進みました。
「黒毛和牛焼きすき」と「盛岡冷麺」です。
焼きすきは濃厚な卵を包んで、一口で。美味しくないわけがありません。
盛岡冷麺で徐々に締めモードに。
「香の物」と「黒毛和牛と舞茸の土鍋ごはん」です。
シメのご飯も美味しく食べきれる量に調節されているのがありがたい。
土鍋で炊いたごはんを目の前で取り分けていただけます。
最後は「プリン or よもぎアイス or バニラアイス季節フルーツ添え」から選択。
今回はプリンにしましたが、甘さ控えめでコースとのバランスが考えられたスイーツでした。
(牛出汁スープもありましたが写真を撮り忘れました。)
これだけ食べて「スペシャルコース7,500円/人」です。
料理のレベルは非常に高く、スタッフさんもとても丁寧なので、お値段以上の体験ができました。
お会計はレモンサワー、生ビール、黒烏龍茶2杯、スペシャルコースの大人2人で17,230円でした。
KITTE大阪で焼肉が食べたい!という方はぜひ『黒毛和牛焼肉 ABURIYA arata』さんをご検討ください♪
まとめ〜大阪駅の歴史を感じる唯一無二のホテル〜
以上『大阪ステーションホテル(THE OSAKA STATION HOTEL, Autograph Collection)』の宿泊レビューをまとめました!
改めてこちらのホテルの特徴を振り返ると次のとおりです。
- 2024年7月にオープンしたJR大阪駅直結で好アクセスなホテル
- 初代大阪駅跡地に位置し、駅にちなんだデザイン、仕掛けが施されている
- 全客室が30階以上の高層階
- 朝食会場『The Moment』からの眺望は圧巻
- プラチナエリート会員は大人2名の朝食ビュッフェが無料
- プラチナエリート会員が無料で利用できるクラブラウンジは無い
チェックインでトラブルはありましたが、客室の居心地や朝食のレベルが非常に高く、大満足のステイとなりました。
様々なところに鉄道ファンが喜ぶ仕掛けが施されており、予習なしでは気づくことができないため、宿泊前に情報を集めておくと、ステイをより充実させることができるかもしれません。
大阪観光の拠点としても活用できるため、ぜひ大阪旅行の際は大阪ステーションホテルへの宿泊をご検討ください♪
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