スピーカーで迫力のある重低音を楽しみたい…!
今回はワイヤレスイヤホンなどのワイヤレスオーディオ機器でじわじわと人気を博してきている『EarFun』のスピーカーをレビューしていきます。
購入したワイヤレススピーカーはこちら!
2022年に発売された『UBOOM L』です。
- 国内最大級のオーディオビジュアルアワードVGPで金賞を受賞
- 独自のJumboBasstテクノロジーで迫力のある重低音を実現
- IP67防水規格でお風呂やプールサイドで使える
- 最大16時間再生のロングバッテリー
1万円以下の中ではかなりコスパが良く、機能も盛りだくさんのワイヤレススピーカーです。
筆者は初めてのEarFunワイヤレススピーカーを使用しましたが、実際に使ってみると良い面とイマイチな面が見えてきたので本記事で紹介していきます。
記事の後半で同価格帯で競合のAnkerのワイヤレススピーカーと比較しているため購入時の参考にしてみてください♪
- 圧倒的な重低音の広がりで音楽を楽しみたい
- お風呂やプールサイドで使えるスピーカーが欲しい
- コンパクトで持ち運べるスピーカーが欲しい
EarFun UMOOB Lのスペックと特徴
UBOOM L | |
価格 | 7,990円 |
発売日 | 2022年7月11日 |
サイズ | 奥78×幅210×高72mm |
重さ | 650g |
通話 | |
連続再生時間 | 最大16時間 |
出力 | 28W(14W+14W) |
防水機能 | IP67 |
Bluetooth | Bluetooth5.0 |
AUX接続 | |
充電方式 | USB Type-C |
ステレオペアリング | |
本体カラー | ブラック |
購入先 |
Amazon
楽天 Yahoo |
EarFun UBOOM Lの基本的なスペックをまとめました。
- 国内最大級のオーディオビジュアルアワードVGPで金賞を受賞
- 2基の55mmダイナミックドライバーで最大28Wの大音量
- 独自のJumboBasstテクノロジーで迫力のある重低音を実現
- インドアとアウトドアの2種類のサウンドモードを搭載
- ビデオモードで低遅延で映画やYOUTUBEを楽しめる
- IP67防水規格でお風呂やプールサイドで使える
- 最大16時間再生のロングバッテリー
UBOOM Lの特徴をみてみると、1万円以下のスピーカーとは思えないほどてんこ盛りの機能だということがわかります。
特に迫力のある重低音は高級スピーカーに引け劣らない実力です。
EarFun UMOOB Lのメリットとデメリット
音質と音量は1万円以下のスピーカーの中ではかなり上位になります。
さらにコンパクトなので、お家だけでなくアウトドアでも気軽に持ち運んで使うことができます。
デメリットとしては専用アプリでイコライザー調整や本体の操作ができないことです。
またBluetoothが接続した状態で音を再生しない状態が続いても電源が自動でオフにはなりません。
Bluetoothの接続が切れた状態であれば自動的に電源はオフになりますが、基本的には本体で電源をオフする必要があります。
価格以上のスペックを備えており、特にアウトドアで使用する予定がある方に向いています!
UMOOB Lがおすすめな人
- 圧倒的な重低音の広がりで音楽を楽しみたい
- お風呂やプールサイドで使えるスピーカーが欲しい
- コンパクトで持ち運べるスピーカーが欲しい
重低音を重視している人に向いているスピーカーです。
IP67防水規格なのでお風呂でYOUTUBEを見たり、音楽を楽しみたい方にもおすすめです。
人の声も明瞭で聞き取りやすく、ビデオモード(低遅延)で人の口の動きと音声はほぼ一致するため違和感なくYOUTUBEを視聴できます。
スピーカーで音楽やYOUTUBE、映画を楽しみたい方におすすめのスピーカーです!
EarFun UMOOB Lの開封とレビュー
EarFun UBOOM Lのパッケージ内容
- UBOOM Lスピーカー本体
- 充電コード(USB Type-A to C)
- 取扱説明書
EarFun UBOOM Lの外観と重量
スピーカーの素材は上質なファブリックです。
一見、高級感のある鉄素材に見えますが、触ってみると繊維素材であることがわかります。
重量は650gで毎日持ち運ぶ方には少し重たいと感じるかもしれません。
重厚感があって安っぽさは全く感じませんよ♪
背面までファブリック素材が続いています。
スピーカーの天面に操作ボタンが付いています。
スピーカーはやや傾斜しています。
音を出す面を少し上に向けることで、絶妙な角度で音を届けることができています。
側面にはデュアルパッシブラジエーターがついており、上に散り紙を置くと吹き飛ぶほど振動します。
この振動がUBOOM Lの見事な重低音を生み出しています。
操作ボタンにはスピーカーの状態を表すインジケータが点灯しており、中央は充電状態を示します。
スピーカーの充電残量がわかりやすく表示されるので、充電のタイミングがわかりやすくて嬉しいですね!
横と縦置きのどちらにも対応している
スピーカーは横置きと縦置きのどちらにも対応しています。
長さ21cmの置き場がない方は省スペースの縦置きで使用することもできます。
充電はUSB Type-C
充電端子はUSB Type-Cです。
差し込み口はスピーカーの背面にあります。
iPhone15がUSB Type-Cに対応したことから、今後USB Type-Cを使用する方も増えてくるのではないでしょうか。
蓋をすることで完全防水となります。
AUX有線接続とBluetooth5.0に対応
スピーカーの接続方式はBluetooth5.0とAUX有線接続の2通りです。
有線接続する場合はスピーカー背面AUX端子にケーブルを接続します。
有線の方がBluetoothより音質が向上するため、ケーブルを持っていてスピーカーを動かすことはない方は有線接続もオススメです!
UBOOM Lの使い方はとてもシンプル
UBOOM Lはスピーカー本体で操作できます。
左から「電源ボタン、Bluetoothボタン、音量ボタン(-)、再生ボタン、音量ボタン(+)サウンドモードボタン」となります。
2種類のサウンドモード
UBOOM Lはインドアとアウトドアの2種類のサウンドモードが用意されています。
キャンプやプール、パーティなどの様々なシーンで使用されることが想定されています。
サウンドモードは本体の一番右のボタンを押すことで切り替えることができます。
サウンドモードボタンのLEDランプが点灯している場合はアウトドアモード、消灯している場合はインドアモードになります。
インドアモード:狭い空間の使用に向いている
音の指向性が強い
目の前にスピーカーを置くシーン
アウトドアモード:広い空間や外の使用に向いている
音の広がりが強い
少し離れた場所にスピーカーを置くシーン
屋内でも部屋全体に音を広げたい場合はアウトドアモードがオススメですよ!
28Wの大出力とバランスの取れた音質
UBOOM Lは1万円以下のスピーカーの中では音質はかなり優れていると言えます。
コンパクトなサイズながらも28Wの大出力でアウトドアでも綺麗な音質で音楽を楽しむことができます。
ワイヤレススピーカーを1つ持っているとお家のパーティやキャンプなどで活躍すること間違いなしですね♪
マイク内蔵で通話もできる
スピーカー本体にマイクが内蔵されており、Bluetoothで接続したスマホにかかってきた電話に応答して通話することができます。
思ったよりもクリアな音声を相手に届けることができたので驚きました!お風呂で通話したい方などに嬉しいですね!
IP67完全防水でお風呂で使える
UBOOM LはIP67防水規格のため、完全に水没させても壊れることはありません。
筆者はお風呂をメインにスピーカーを使っていますが、UBOOM Lの重低音が響き渡りゴージャスなバスタイムとなっています。
ビデオモードで遅延を抑えれる
UBOOM Lはビデオモードが搭載されています。
本体電源ボタン横の“Bluetoothボタン”を2回連続で押すとビデオモードはオンになります。
ビデオモードがオフの状態だと映像と音声のズレがハッキリと分かりますが、オンにすることで映像と音声のズレはほぼなくなり違和感なく映像を視聴することができました。
ゲームはあまりスピード感のないもの(ポケモンやマリオなど)であれば問題なく使用できました。
ワイヤレススピーカーでも低遅延で映像コンテンツを楽しめることは嬉しいポイントですね!
UBOOM Lに専用アプリはない
EarFun UBOOM Lの唯一の残念ポイントは専用アプリに対応していないということです。
最近のワイヤレススピーカーはスマホでイコライザーや操作方法をカスタマイズできるものが増えてきていますが、UBOOM Lはそのような機能はありません。
逆に言えば、本体のみで操作が完結してカスタマイズする必要もないため初心者に優しいスピーカーとも言えます。
EarFunとAnkerの音質の違いとおすすめは?
筆者はAnkerの様々なワイヤレススピーカーを使用してきました。
Ankerは1万円以下のワイヤレススピーカーを幅広く揃えており、EarFunの強力なライバルです。
EarFun UMOOM Lと同価格帯のAnker Soundcore3と聞き比べて感じた特徴は以下のとおりです。
- 圧倒的な重低音の広がりで音楽を楽しみたい
- ポップスやEDMをよく聴く
- 低音はほどほどで中高音のメロディラインを重視したい
- イコライザー調整で自分好みにカスタマイズしたい
- クラシックや吹奏楽をよく聴く
重低音の迫力はUBOOM Lが勝っています。
筆者はクラシックや吹奏楽などの器楽曲をよく聞きますが、UMOOB Lは低音が強調されすぎて中高音域の楽器が前に出てきにくいため少し物足りなさを感じました。
一方でポップスやEDMなどの軽い曲はUBOOM Lの迫力でノリノリになれます。
特徴は違いますがどちらも安物スピーカーのドンシャリ感はないため、価格相応で満足のレベルです。
バランスはAnkerの方が好みでしたが、何より重低音を好む方はEarFUnのUBOOM Lがオススメです!
屋外使用にオススメのAnker『Soundcore Glow』のレビュー記事はこちら!
Ear Fun UMOOB Lの口コミ
最後にAmazonで『EarFun UBOOM L』の口コミを確認した内容をまとめていきます。
まとめ〜1万円以下のスピーカーの中で高コスパ〜
以上『EarFun UMOOM L』のレビューをまとめました!
初めてEarFunのスピーカーを体験しましたが、重低音の作り込みは素晴らしく音の広がりも価格以上に感じました。
一方で他の同価格帯スピーカーと比べると中高音域の再現が弱く、物足りなさも感じました。
EarFun UBOOM Lがオススメな人は次のとおりです。
- 圧倒的な重低音の広がりで音楽を楽しみたい
- お風呂やプールサイドで使えるスピーカーが欲しい
- コンパクトで持ち運べるスピーカーが欲しい
重低音の厚みある音に包まれたい方や屋外の使用を想定している方に向いているスピーカーです。
コスパの良いUBOOM Lで快適なスピーカーライフを送ってみてはいかがでしょうか♪
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