ポーター”HEAT”のリュック(DAYPACK)はカジュアルにも使える?
本記事は大人のビジネスバックの定番『PORTER(ポーター)』のHEATシリーズからリュックサック(DAYPACK)をレビューしていきます!
今回のバッグ選びで重視したポイントは次のとおりです。
- カジュアル(綺麗め)で使えるデザイン
- 長時間背負っても疲れにくい
- ポケットの数(収納性)
これらの条件を満たしてくれたのがポーターの『HEAT DAYPACK』です。
堅牢性の高い素材“バリスターナイロン”をメインに使用し、さらに耐水性の高い“ターポリン”を組み合わせることで、黒のワントーンながらも立体的なデザインに仕上がっています。
本記事では「デザイン・機能」に優れたポーター『HEAT DAYPACK』の詳細と使い心地についてレビューしていきます。
ビジネスとカジュアルの両シーンで使える万能リュックなので、綺麗めな服装に合うリュックを探している方におすすめですよ!
PORTER HEAT DAYPACKのデザインとスペック
『HEAT DAYPACK』はPORTERの定番シリーズの1つ『HEATシリーズ』のバックパックです。
サイズ | 横幅300 / 高さ430 / 奥行140mm |
容量 | 15L |
重量 | 約1.5kg |
黒のワントーンで落ち着きがありながらも、素材の質感で対比を生み出し、デザイン性の高い仕上がりとなっています。
メイン素材は「耐熱・対摩擦・引き裂き強度」に優れる“バリスターナイロン”を使用しています。
バリスターナイロンはその強度から、車のエアバッグや防弾チョッキにも使われている素材です!
バックの底面には「耐水性」の高い“ターポリン”を使用しています。
ターポリンは耐久性が向上するだけでなく、汚れたところに置いてもサッと拭くだけで綺麗になるため、安心して利用することができます。
一定間隔で縫製されたナイロンテープがカバンを横切り、ミリタリー感を演出しています。
こちらやショルダーハーネスにDカンと二重リングを取り付けているため、カラビナやウォレットチェーンなどをコーディネイトすることで自分だけのカバンにすることも可能です。
前面ポケットのファスナーの取手には”PORTER”の刻印が入ったマグライトが付属しており、開閉がしやすいだけでなく、
非常時にはライトとして活躍してくれます。
付属しているマグライトの中に電池とストラップが入っており、
ストラップを使うことで、マグライトをキーチェーンとしても活用することができます。
本体サイズは1.5kgと重いように感じますが、ショルダーハーネスに安定感があるため、本体の重みは数値ほどは感じません。
PORTER HEAT DAYPACKのレビュー
それでは実際に『PORTER HEAT DAYPACK』を使ってみた感想をレビューしていきましょう!
様々なサイズのポケット
収納部分は大きく分けて5つあり、中には様々なサイズのポケットが配置されています。
メイン収納部のファスナーは取手が大きく、開閉がしやすくなっています。
最初は若干滑りが悪いですが、使っているうちに気にならなくなってきます。
メイン収納はガバッと開いて、荷物の出し入れがしやすくなっているのが嬉しいポイントです。
カバンの容量は15Lで、1泊分の荷物が目安となります。
500mLペットボトルを入れてもかなり余裕があります。
背中側は13インチのパソコンやタブレット、A4サイズの書類が収納できるポケットがついています。
詳しくは”13インチのMacbook Airも余裕で収納“の項目でまとめています。
反対側には浅い2つのポケットがあり、メイン収納部にもガジェットなどの小物を入れておくことができます。
マジックテープで簡単に開閉できるのもいいですね。
前面には2つのポケットがあり、手前側は仕切りのないシンプルな構造になっています。
イヤホンやスマホ充電器など、すぐに取り出したい小物を入れておくのに適しています。
もう一つがガバッと開閉できる、それなりに大きなスペースを確保したポケットです。
中仕切りはペン用のポケットも用意されているため、メモ帳やスマホ、ボールペンなどを差し込んでおくと便利です。
コンパクトな折り畳み傘をこちらに入れておくのもおすすめです。
側面には小さなポケットが1つずつあります。
一般的なカバンであればこちらに500mLペットボトルを入れるとこですが、HEAT DAYPACKは入りません…
カードケースやコンパクトな折り畳み傘であればすっきりと収納できます。
コンパクトで晴雨兼用の折り畳み傘『Wpc.IZA』のレビューはこちら!
ショルダーハーネスにはDカンがついているため、カラビナでイヤホンなどのアイテムを吊り下げてオシャレに使うのもおすすめです。
ポケットが充実していて、ミリタリー感もあるため、カジュアルスタイルや旅行に使用するのもおすすめですよ!
分厚いショルダーハーネスで肩への負担が小さい
続いて、背負い居心地のレビューです。
背面には背中に沿うようにクッション材が入っており、抜群のフィット感があります。
背中の隙間が埋まるため、体への負担が少なく長時間背負っても疲れにくくなっています。
さらにショルダーハーネスにも分厚いクッション材が入っているため、肩への負担も小さく、フィット感が増しています。
背負った時の安定感と包み込まれる感じが堪りません…!毎日背負いたくなるフィット感です。
13インチのMacbook Airも余裕で収納
『HEAT DAYPACK』に13インチのMacbook Airを入れてみます。
本体は13インチのパソコンよりも2回りほど大きいサイズです。
メイン収納のPCポケットにMacBook Airを入れると、
中にスッポリと収めることができました。
まだ余裕があるため、13インチよりも少し大きいパソコンでも入ります。
11インチのiPad Pro(Magic Keyboard付)とMacBook Airを入れてみると、
まだまだ余裕があります。
本体が頑丈な作りになっているため、MacBookとiPadを入れても型崩れすることなく安定して背負うことができます。
1泊分の荷物は余裕で入る大容量設計
ある日の1泊分の荷物を収納した一例を紹介していきます。
- 半ズボン
- 半袖
- メガネケース
- 500mLペットボトル
- 下着
- iPad Pro(11インチ、Magic Keyboard)
- ワイヤレス充電器(ESR) レビューはこちら
- 電源アダプター(CIO)
- Apple Watch充電器(ESR)レビューはこちら
- USB Type-Cコード(Anker)
- ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 4レビューはこちら
- Nintendo Swich(ケース付)
- カードケース、財布
メイン収納に「iPad Pro、メガネケース、衣服類、Swich、500mLペットボトル」を入れましたが、まだまだ余裕があります。
追加で寝巻き用の服なども入れることができそうです。
全面のポケットにはそのほかの小物を収納。
カバンが膨らむことなく、型崩れはしていません。
全ての荷物をスッキリと収納することができました。
まだ収納に余裕はあるため、1泊旅行や出張で活躍してくれています!
ミラーレス一眼カメラもピッタリ入る(例:Nikon Zf)
あまり需要はないかもしれませんが、筆者はカメラを持ち運ぶために『PORTER HEAT DAYPACK』を使用しています。
愛機は爆発的な人気ぶりで発売から欠品が続いた『Nikon Zf』です。
メイン収納にピッタリのサイズで収まるため、旅行時にカバンに忍ばせて持ち運んでいます。
PORTER HEAT DAYPACKレビューのまとめ
以上『PORTER HEAT DAYPACK』のレビューをまとめました!
機能性や堅牢性が高く、ビジネスや旅行でハードに使い倒せる万能リュックです。
背負い心地は大変素晴らしいため、長時間背負っても疲れにくいのも嬉しいポイント。
ビジネスとカジュアルの両方でハードに使えるカバンを探している方はぜひご検討ください!
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