最近のスマホは音が良いけど、どうせならスピーカーで迫力のある音楽を楽しみたい…!
このように感じていても、たくさんあるスピーカーからどれを選べばいいか分からない方も多いのではないでしょうか。
筆者は以前からモバイルバッテリーで有名な『Anker』のスピーカーを愛用しており、低価格帯の中では圧倒的に音質が良く、複数の記事で魅力を紹介してきました。
Ankerのスピーカーをレビューした記事
今までお風呂や野外で『Soundcore Flare Mini』をメインに使用していましたが実家の母にあげるため手放すことになりました。
Flare Miniは「音質・価格・防水・サイズ」において大満足のスピーカーでした!
そこで同じFlare Miniと似た形状でAnkerの最新スピーカーを購入!
こちらは360度へ均一に音を届けることができ、円状のLEDライトのイルミネーションで視覚的にもゴージャスに音楽を体験できるスピーカーです。
本記事では形状が似ているSoundcore『Glow』と『Flare Mini』のどちらを購入すべきか迷っている方に向けて違いやおすすめポイントをまとめていきます!
Soundcore GlowとFlare Miniのスペックを比較
Soundcore Glow | Soundcore Flare Mini | |
---|---|---|
発売日 | 2023年12月19日 | 2019年10月3日 |
サイズ | 高さ 181mm 底直径 96mm | 高さ 141mm 底直径 86mm |
重さ | 771g | 480g |
通話 | ||
連続再生時間 | 18時間 | 12時間 |
出力 | 30W | 10W |
防水機能 | IP67 | IPX7 |
bluetooth | 5.3 | 5.0 |
AUX接続 | × | |
充電方式 | USB Type-C | Micro USB |
ステレオペアリング | ||
本体カラー | ブラック | ブラック、ブルー、 レッド |
価格(amazon) | 12,990円 | 3,990円 |
amazon | 購入する | 購入する |
Soundcore『Glow』と『Flare Mini』のスペックを表にまとめました。
記事後半の比較レビュー”サイズと重量“に具体的に記載していますが、GlowとFlare Miniは大きさと重量が異なります。
Glowはサイズが大きい分30Wの出力を備えており、より大音量で音楽を楽しむことができます。
また充電方式やBluetoothのバージョンが異なります。
どちらも完全防水で、お風呂や野外で使うことができます。
続いてどちらのスピーカーを選ぶべきか解説していきますね!
Soundcore Glowがおすすめな人
- お風呂でスピーカーを使いたい方
- 360度に音を広げたい方
- バランスの取れた音質でクラシック〜ポップスまで幅広い音楽を聴きたい方
- AUX有線接続をしたい方
- 野外メインで使用する方
- 3台以上のスピーカーに同時接続して使いたい方
- ゴージャスなLEDライトのイルミネーションを楽しみたい方
どちらのスピーカーにも共通する特徴は黒字、Glowの特徴は赤字で記載しています。
Glowを購入すべき人は単純です。
野外のイベントやおおよそ30畳以上の部屋で使用する方
こちらに当てはまらない方はFlare Miniで十分です。
IP67のGlowは防水だけでなく防塵も保証されており、Flare Miniよりも野外での使用に適していると考えられます。
30W出力のGlowは大音量を出せますが、一般家庭の広さではFlare Miniの10Wでも十分な音量を出すことができます。
20畳くらいの広さでFlare Miniを使用しても最大音量にすることはまずありません。
筆者はLEDイルミネーションが好きでGlowを購入しましたが、使用用途としてはFlare Miniで十分でした。
GlowのLEDイルミネーションが好きな方や野外メインで使用する方はGlowを検討してもいいかと思います!
Soundcore Flare Miniがおすすめな人
- お風呂でスピーカーを使いたい方
- 360度に音を広げたい方
- バランスの取れた音質でクラシック〜ポップスまで幅広い音楽を聴きたい方
- スピーカーをカバンなどに入れて持ち運ぶことが多い方
- 屋内メインでたまに野外で使用する方
- LEDライトでイルミネーションを楽しみたい方
- スピーカーに1万円以上も使いたくない方
どちらのスピーカーにも共通する特徴は黒字、Flare Miniの特徴は赤字で記載しています。
またFlare Miniは名前のとおり「Miniサイズ」なので軽量化されており持ち運びにも便利なサイズ感です。
スピーカーの出力は10Wですが、プライベートの野外キャンプや一般的な広さの屋内では十分な音量を出すことができます。
Glowと比較するLEDイルミネーションは少し控えめですが、不満に感じるほどではありません。
価格面でもFlare Miniの方がコスパが良く、バランスが取れているスピーカーです。
スピーカーをお家メインで、たまに外で使用する方はFlare Miniの性能で音質・音量ともに十分ですよ!
Soundcore GlowとFlare Miniの違いを比較レビュー
それでは実際にSoundcore『Glow』と『Flare Mini』を使用してみて感じた違いを詳細にまとめていきます!
サイズと重量
まずはサイズの違いです。
Soundcore Glow | Soundcore Flare Mini | |
---|---|---|
サイズ | 高さ 181mm 底直径 96mm | 高さ 141mm 底直径 86mm |
重さ | 771g | 480g |
Glowの方が背丈が4cm高く、それなりに存在感があります。
重量ははっきりと体感できる差があり、頻繁にカバンなどに入れて持ち運ぶ場合はFlare Miniの方がいいかもしれません。
持ち運びやすさ
GlowはFlare Miniよりも重い反面、本体に丈夫な紐が付いているため場所を動かす場合に便利です。
操作性
どちらのスピーカーも天面に操作ボタンがありますが、Glowの方が見やすく押しやすいです。
Flare Miniは見にくい上にボタンの押し心地が悪く、少し力が必要です。
Flare Miniの操作性は慣れるまで少しストレスを感じました。
充電方式
充電方式はGlowがUSB Type-C、Flare MiniがMicro USBです。
最近の家電はUSB Type-Cが増えてきたため、Micro USBは少し不便に感じるかもしれません。
音質
音質は聴き比べるとGlowの方が音の解像感が高く、奥行きがあります。
Glowの方が曲によってはアーティストの息遣いなども伝わることが多いです。
ただしGlowとFlare Miniの音質はどちらも価格以上であるため、Flare Miniでも満足しています!
音質の違いは聴き比べると分かる僅かなものなので、あまり気にしなくてもいいと思います!改めてFlare Miniのコスパの良さが際立ちました。
音量は30WのGlowが圧倒的に大きく出せます。
※スピーカーのワット数は音質には直結しないため、あくまで音量の目安です。
屋内使用ではスピーカーの半分の音量でも近所迷惑が気になりだします。
GlowとFlare Miniともに360度に音を届ける構造をしており、壁際に置くと音を反射して部屋全体に臨場感のある音楽を届けてくれます。
どちらのスピーカーもAnker独自技術「BassUpテクノロジー」でしっかりと重低音を響かせた迫力のある音楽を楽しむことができます。
筆者はAmazonのオーディオブック”Audible”を利用しており、Soundcore GlowもFlare Miniも男性・女性の声を問わず聞き取りやすく、重宝しています。
続いて紹介するSoundcoreアプリでどちらのスピーカーもイコライザーを好みに変更できるため、ジャンルに合わせて音楽を楽しむことができます。
Soundcoreアプリ
AnkerのSoudcoreスピーカーは専用アプリでカスタマイズが可能です。
スピーカーの電源をつけた状態でアプリを起動すると自動認識して接続が完了します。
Ankerのスピーカーやイヤホンは初心者に優しい操作性でいつも感心します!
Glowのカスタマイズできる項目は「電源のOn/Off、ECOモードのOn/Off、音量調節、BassUPのOn/Off、イコライザー、PartyCast(複数台ペアリング)、LEDライトパターン」などです。
Flare Miniと大きく異なるポイントは「LEDライトパターン」を細かく設定できることです。
LEDライトは「ライトの明るさ、モード(5種類のプリセット)、カスタム」で変更することができます。
ライトの明るさは上下を分けて設定できます。
イルミネーションは5種類のプリセットが用意されており、シーンに合わせて演出を変更できます。
LEDライトの詳細は後述のLEDライトイルミネーションでまとめています。
プリセット以外にも、点灯パターンとカラーを好みにカスタムできます。
もちろんLEDライトが不要な場合は消すこともできます。
GlowはLEDライト演出を細かく設定することができる
Soundcoreアプリはエコライザーの調節もでき、音域を好みのバランスに変更できます。
4つのプリセットから選ぶか、
9つの音域でカスタムできます。
Glowの方がイコライザーのカスタム要素が僅かに多いですが、Flare Miniでも十分だと思いますよ!
LEDライトイルミネーション
LEDイルミネーションを比較していきます。
Flare Miniは下部のみ周囲をボヤッと照らしますが、Glowは下部のLEDライトを遠方まで線上に照らし、上部も光ります。
上から見ると、
Flare Miniは周囲をボヤッと照らしますが、
Glowはハッキリと線上に遠方まで光らすことができます。
横から見ると、
Flare Miniはグラデーションで照らしますが、
Glowは全方位に線上に光を発していることがわかります。
スピーカーの底を見ると構造の違いがよくわかります。
GlowのLEDライトのプリセットの中でおすすめは「夜のネオン街」。
音楽に合わせて虹色のイルミネーションが展開されます。
GlowとFlare Miniは躍動感のあるイルミネーションの動きで視覚的にも楽しめるスピーカーです!
ステレオペアリング
筆者は使用したことがありませんが、ステレオペアリング機能の紹介です。
GlowはP「PartyCast2.0」により100台以上のGlowを同時に接続し、音楽とLEDライトを同調して再生できます。
一方でFlare Miniは2台を同時にペアリングできます。
大規模のイベントで複数台のGlowをペアリングして使用すると迫力のある演出ができそうですね!
Soundcore Glowのメリットとデメリット
『Soundcore Glow』のメリットとデメリットは上記のとおりです。
こちらのメリットに魅力を感じない方は価格面からみても『Soundcore Flare Mini』がおすすめですよ♪
まとめ
以上AnkerのSoundcore『Glow』と『Flare Mini』の比較レビューをまとめました。
Glowは「LEDイルミネーション、30W出力の大音量」に特徴があります。
一方でFlare Miniは「価格以上の音質、コンパクトなサイズ」に魅力があります。
気軽にお部屋やお風呂で音楽を楽しみたい方は『Flare Mini』で十分、ガッツリと野外で使う予定がある方は『Glow』を検討してみてください♪
Soundcore Glow | Soundcore Flare Mini | |
---|---|---|
発売日 | 2023年12月19日 | 2019年10月3日 |
サイズ | 高さ 181mm 底直径 96mm | 高さ 141mm 底直径 86mm |
重さ | 771g | 480g |
通話 | ||
連続再生時間 | 18時間 | 12時間 |
出力 | 30W | 10W |
防水機能 | IP67 | IPX7 |
bluetooth | 5.3 | 5.0 |
AUX接続 | × | |
充電方式 | USB Type-C | Micro USB |
ステレオペアリング | ||
本体カラー | ブラック | ブラック、ブルー、 レッド |
価格(amazon) | 12,990円 | 3,990円 |
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