今回は先日宿泊した東京EDITION(エディション)虎ノ門のブログ宿泊記となります。
東京エディション虎ノ門は“非日常”が詰まったステキなホテルでした。
最上階から見る東京タワーを含む大都会の絶景とウッド感溢れるホテルの様子をたくさんの写真でお届けします!
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公式HP | https://www.marriott.co.jp/hotels/travel/tyoet-the-tokyo-edition-toranomon/ |
住所 | 東京都港区虎ノ門4丁目1番1号 | 〒105-0001
マリオットボンヴォイカテゴリー | 8 |
オープン日 | 2020年10月20日 |
部屋数 | 206室 |
最寄駅 (アクセス) | 東京メトロ銀座線 虎ノ門駅 (徒歩10分) | 東京メトロ日比谷線 神谷町駅 (徒歩2分) 【直結】
駐車場 | 有り(800円 / 時間、4,000円 / 日(宿泊者)) |
電話番号 | 03-5422-1600 |
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東京エディション虎ノ門の基本情報
エディション(EDITION)とは
東京エディション虎ノ門は、日本初のエディション(EDITION)ホテルです。
神谷町トラストタワーの31~36Fがエディション虎ノ門が入っています。
EDITIONとは、ブティックホテルの生みの親イアン・シュレーガーのコンセプトに基づいて設計されている最高級ラグジュアリーライフスタイルホテルです。
世界中で数多のホテルを展開しているマリオット・インターナショナルのブランドの中でも、最高級グレードに位置しているのが“EDITON”です。
日本初上陸となったエディション虎ノ門は、イアン・シュレーガーと日本を代表する建築家 隈研吾がタッグを組み、
“洗練されたシンプル”と“日本と西洋の美意識の融合”
をコンセプトとしたホテルとなっています。
部屋タイプ
客室の種類
客室タイプ | 室数 | 広さ(m2) |
---|---|---|
デラックスキング | 56 | 42 |
デラックスダブル | 36 | 42 |
デラックスタワービューキング | 43 | 42 |
プレミアキング | 15 | 51 |
プレミアダブル | 10 | 51 |
プレミアタワービューキング *今回の宿泊した部屋* | 12 | 51 |
スタジオテラス | 8 | 42 |
ロフトテラスダブル | 3 | 51 |
スーペリアスイート | 10 | 70 |
プレミアスイート | 7 | 90 |
タワースイート | 3 | 108 |
客室はゲストルームからスイートまで、部屋のサイズや景色(東京タワービュー)、テラスの有無など好みに合わせて選ぶことが可能です。
ゲストエントランス〜客室
ゲストエントランス
大理石のエントランスで高級感はありますが、かなりシンプルです。
一歩入ると、そこからEDITIONの世界が始まります。
たまたま受付の方がいない時に写真を撮りましたが、基本的には常に受付の方がいて、待たされることはありませんでした。
こちらで荷物等を預け、コロナ禍なので検温を受けます。
一連のやり取りを済ませると、一気にエレベーターで31階のロビーに向かいます。
エントランスから”EDITION”の世界観が全開です!
ロビーラウンジ(31F)は観葉植物の緑で都会のオアシス
エレベーターを出ると、倉俣史朗の代表作「How High The Moon」がお出迎えしてくれます。
様々な観葉植物の緑が溢れていて、自然を感じるフロアとなっています。
開業当初の写真よりも木々たちがかなり成長していて、もはやジャングル状態です(笑)
思ったよりは落ち着いていて、いかにも高級ラグジュアリー!という内装ではありませんが、自然との調和をテーマにナチュラルでウッド感溢れる素敵な空間です。
天井も高く、こちらのフロアは人々が行き交う”寺院の境内“をイメージしているそうです。
高級ホテルのロビーフロアですが、肩肘を張ることもなく、自然体でいられる面白い空間でとっても気に入りました。
このように東京エディション虎ノ門は、東京にいるのにリゾート気分を味わうことができます。
チェックイン等の手続きで待つ場合は、こちらのフッカフカなソファーに案内されます。
こちらも360度緑に囲まれれていて、植物好きには嬉しいです。
客室までの雰囲気
チェックインを済ましたら、31Fに繋がるエレベーターとは別のエレベーターで最上階の36Fに向かいます。
ふかふかの絨毯を進みます。
どこまでもシンプルで無駄なものは一切飾られていませんでした。
チェックイン時にもらった木でできたカードキーを「ピッ」。お部屋に入ります。
客室(36F プレミア東京タワービュー)
-部屋の雰囲気と絶景-
こちらがお部屋になります。
広い!!
さすがはお部屋の広さが『51 m2』です。
白を基調にしつつ、自然調の木を配置し、和モダンな感じに仕上がっています。
床も綺麗なウッドでいいですね。(掃除が大変そう…)
こんなにも広いのに隙間を埋めるための無駄な置物はなく、潔さを感じます。
カーテンを開けると、、、
と、東京タワー・・・!
お恥ずかしながら、初めて東京タワーをこんなにも間近で見ました…
一瞬言葉を失う、迫力満点の眺望です。
お部屋を物色しているうちに日がが沈みましたが、宿泊中はこの景色を独り占めできちゃいます。
夜になると、この夜景です。
宿泊者は性別・年齢・人種などは様々な日常を生きていますが、この景色を見れば、どんな人でも心がときめきますよね。
ご夫婦やカップル、家族旅行での記念に最高なお部屋です!
窓側からお部屋を見るとこんな感じです。
こんなにも広いお部屋をシンプルに使う贅沢…
光を通し、圧迫感を与えない格子状の木のパーテーションがおしゃれです。
テレビは65型が設置されており、これだけ広い部屋ですが、さすがに存在感があります。
-ウェルカムスイーツ-
お部屋に入ると、机にはウェルカムスイーツが置かれていました。
クッキー生地の上にはメレンゲを焼いたものが乗っており、中にはゆず味の餡が入っていて、爽やかで美味しかったです。
宿泊者は2名でしたが、スイーツは3個。
我々の仁義なき戦いが勃発したことは言うまでもありません。
-洗面エリア-
パーテーションの奥には、洗面エリアがあります。
下の段にはふかふかなタオルやアメニティ類が置かれています。
この洗面台もすべすべで、どんな素材を用いたらこんなにも触り心地が気持ち良いものになるのかと感動しました。
洗面台の上には、有名フレングランスメーカーの“LE LABO(ル ラボ)”のボディーローションが置かれていました。
ホテルの様々なところでLE LABOが用いられていますが、良い匂いだからと持ち帰らないように注意しましょうね!
“dretec(ドリテック)”のシンプルなオシャレデジタル体重計なんかもありました。
現実を忘れて、美味しいものを食うぞ!
って日に乗ると絶望しちゃいますね。
そっとしまっておきましょう。
-バスルーム-
バスルームも白が基調でとても綺麗です。
シャワーヘッドは、“GROHE(グローエ)“が用いられています。
角度は全くなく、真っ直ぐな棒でシンプルを極めたシャワーヘッドです。
天井にもレインシャワーが設置されており、蛇口の回す方向を間違えると罰ゲームのように水を全身に浴びることになります。
僕は上を恐れてばかりいると、目の前のシャワーヘッドがノーマークだった結果、
真正面からシャワーヘッドの水を直撃することとなりました。w
シャワーヘッドも角度が無く、斜め下を向いていないため、皆様もお気をつけください。
シャンプー、コンディショナー、シャワージェルは全て“LE LABO”です。
どれもとても良い匂いで、自宅では体験できない至福のバスタイムを楽しむことができます。
ただ、浴槽がとても浅く、普通の男性はかなり寝そべらないと全身浸かることはできません。
バスタブはセレブ用の半身浴が前提なのでしょうか…
-アメニティ(備品)-
部屋の入り口の左側には、ミニバー空間が設置されています。
南部鉄器の急須が日本感を醸し出しています。
(重すぎて、重厚感にびっくりしました。)
右側のテトラパックは、EDITIONオリジナルの水で自由に飲むことができます。
さすが、ここにも紙パックが使用されており、環境配慮・サステナブルの魂を感じます。
隣のお酒たちは有料です。
横にはおつまみやドリンクのルームサービスメニューがあります。
コーヒーマシーンのポーションは自由に使用することができます。
(使用すると、随時補充してくれます。)
下の棚には、
食器類や、日本のお菓子、金庫が置かれています。
小さいですが、冷蔵庫もあります。
全て有料ドリンクとなっています。
持ち込みのドリンクを冷やしたい場合は、少し外に出させてもらって入れるしかなさそうです。
ドライヤーは、“ホリスティックキュアーズ”です。
髪へのダメージを低減するだけでなく、ダメージを受けた髪も修復してしまう、高級ドライヤーです。
クローゼットと棚には、バスローブと浴衣があります。
このバスローブはEDITIONオリジナルとなっており、17,600円で購入することができます。
今回がバスローブ初体験でしたが、ふわふわで暖かくて、これがスターのみが着れる勝者のバスローブなのかと感動しました…
浴衣も軽くて素材感がよく、疲れることはありませんでした。
どちらも着心地が最高なので、お家からパジャマなんて持っていく必要はありませんよ!
ベッドの横には、高級オーディオブランド“Bang & Olufsen”のBeoPlay A1が設置されています。
スピーカーに関しては好みは分かれますが、BOSEのように軽やかでクリアな音というよりは、重低音を聴かせたボリューム感のある音を部屋中に響かせてくれます。
Bluetoothで簡単に接続できるため、お部屋の雰囲気を高めていきましょう!
衣類スチーマーもありますので、旅で洋服にシワがついてしまった方は、万全な状態でレストランに向かいましょう〜
-アメニティ(小物)-
小物のアメニティは全て、洗面台の下の白い箱の中に入っています。
通常はプラスチックでできている部分も木で代用されており、ここにもサステナブル精神を感じます。
シェービングフォームは、泡で出てくるタイプなので、一枚刃の剃刀でも肌を傷つけすぎることなく朝の準備をすることができます。
歯ブラシのブラシ以外の部分が木であることは新鮮でしたが、口の中で摩擦を感じたり、ゴツかったりして、磨きにくさを感じました。
その他のアメニティは木でも問題はありませんでした。
今時は用意してくれているだけでありがたいので、少しの不便であれば我慢して前向きに捉えていくことが必要ですね。
ルームサービスでアイスクリームを注文
もちろんルームサービスは充実しまくっており、軽食からメイン、ソフトドリンク・お酒・デザートが揃っています。
今回はデザートの中から、”ブルマルシュアイスクリーム(3スクープ)”を頼みました。
- シシリアンピスタチオ
- ウルトララグジュアリーチョコレート
- バニラ
なかなかの大玉のアイスがやってきました(笑)
(3スクープだから、小さなサイズが来るのかと思っていました…)
流行りのピスタチオ味は濃厚ですが、フレーバーはそこまで強くない繊細な味でした。
チョコレート味は、”ウルトララグジュアリー”の名前に相応しい濃厚さ。
時間が経ってもなかなか溶けないビター強めなチョコレートです。
いかにも高級なチョコレートアイスです。
少しビター感が強かったため、バニラを混ぜて食べるとちょうどいい感じのバランスになりました。
めっちゃ美味しいアイスクリームでしたが、夜に食べる場合は2人で一つ注文してシェアするくらいがちょうど良いと思います。
宿泊特典プランのギフトはキャンドル
今回の宿泊プランにはギフトがついており、こちらもLE LABOとEDITIONのコラボキャンドルでした。
ホテルのあらゆる場所で香るEDITION限定のブラックティーの香りがします。
定価だと他のLE LABOキャンドルを参考にすると、10,000円ほどはするのではないでしょうか…
家に帰ってからも素晴らしかったホテルステイを思い出させてくれるルラボの香りに感動しています。
一流ホテルにしては接客は並レベル?
少し残念だったのが、接客レベルはそれほど高くは無かったことです。
- チェックインを担当した男性が、声量が足りず何を言っているのか聞き取りにくい
- 廊下ですれ違ったホテルスタッフが、挨拶をするでもなく、歩きながら微妙な会釈をしてくる
- 朝食では狭いテーブルの上で、お皿でお皿を押して配膳される
チェックインではマスクとパーテションを考慮した声量を意識していただかないと、本当に何を言っているのか分からず、少し困惑しました。
廊下ですれ違うホテルスタッフも微妙な挨拶をしてきたため、絶妙に居心地が悪かったです。
このレベルのホテルであれば、きちんと止まって挨拶をしてほしいと思います。
朝食では外国人の方が、お皿でお皿を押して配膳をしてこられました。
頑張って日本語を話されていて、不満というほどではありませんでしたが、あのような空間ですべき配膳方法ではないように感じました。
LOBBY BAR でいただくオータムアフタヌーンティー
宿泊プランについてきた“オータムアフタヌーンティー”やホテル内にある“LOBBY BAR”については、下記記事にてまとめています。
LOBBY BARでは、昼と夜で違った雰囲気を楽しむことができますよ!
朝食は和食と洋食を選択!卵料理が絶品
朝食については、ロビーフロアと同じ31Fの“THE BLUE ROOM”にていただくことができます。
朝食の詳細は、下記記事にてまとめています。
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和食と洋食から選択できます。洋食を選択すると卵料理を選ぶことができますよ♪
まとめ
以上東京エディション虎ノ門の宿泊記をお届けしました。
東京エディションは空間に自然を活かすだけでなく、環境にも配慮した現代の最高級ラグジュアリーホテルと呼ぶに相応しい内容となっていました。
ザ・リッツ・カールトンなど他のラグジュアリーな高級ホテルと比較すると、エディション虎ノ門はシンプルを極めすぎたが故に退屈に感じる方もおられるかもしれません。
接客には少し疑問を持つ場面はありましたが、ホテルの空間は洗練されており大満足の滞在となりました。
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