長引くリモートワークでのイヤホン装着や液晶モニターを見続けることに疲れていませんか?
それらを解決するアイテム!2022年6月1日に発売された最新のオーディオグラス
を早速レビューしていきます!
モバイルバッテリーやスピーカーなどで有名なAnkerから、ついに!メガネタイプのオーディオデバイスが登場しました!
製品発表から、発売を心待ちにしていた方も多いのではないでしょうか。
- デザインとサイズ感
- 音楽と通話の音質
- 重量
- 音漏れ
結論を言うと、音楽をガッツリ聴くのではなく、リモート会議やテレビ通話を頻繁にする方には、オススメのオーディオメガネです!
購入を迷われている方の参考になれば幸いです♪
- パソコンやスマホのブルーライトを20%カットしてくれる
- 耳を塞がずに音楽が聴けて、通話もできる
- サングラスタイプもある
Soundcore Frames Cafeの特徴
PCメガネ(サングラス) × 音楽体験
オーディオグラスの最大の特徴は、テンプル(つる)の部分にスピーカーとマイクを埋め込み、耳を塞ぐことなく音楽を楽しむことができます。
Ankerからはレンズ部分が異なる二種類のモデルが発売されました。
- Soundcore Frames Cafe(PCメガネ)
- Soundcore Frames Landmark(サングラス)
Soundcore Frames Cafe(PCメガネ)
PCメガネは、液晶画面のブルーライトを20%カットするレンズです。
スマホやテレビを見るときや、仕事で一日中パソコンと向き合っている人の目を守ることができます。
防水規格IPX4なので、外での利用も可能です。
Soundcore Frames Landmark(サングラス)
サングラスは、紫外線を99%ブロックするレンズです。
レンズ以外の仕様は、PCメガネタイプと同じです。
PCメガネの買い替えを検討していたため、今回はSoundcore Frames Cafeを購入しました!
長時間再生と短時間充電
最大5.5時間の音楽再生が可能です(1時間でフル充電)。
また、10分間の充電で約1.5時間の音楽再生が可能であるため、休憩中に充電することで、一日中使用することができます。
モバイルバッテリーが強みのAnkerだからこそ実現した、自慢のロングバッテリーですね!
オープンサラウンドオーディオによる臨場感
4つのスピーカーで、耳を塞がずに臨場感溢れる音楽を楽しむことができます。
イヤホンの長時間の装着で耳が疲れる方には、オープンサウンドのメガネはオススメの製品です。
音声通話も対応
テンプル(つる)の部分に2つのマイクが内蔵されており、メガネをタップするだけで、通話に出ることが可能です。
通話が開始されるとプライバシーモードとなり、外に聞こえやすい音の周波を弱めて、通話中の音漏れを軽減する機能がついています。
また、周囲の騒音を遮断して、声を拾いやすくする技術も組み込まれており、よりクリアな音声を届けることができます。
WEB会議や友達との通話で大活躍しますね!
Soundcore Frames Cafe レビュー
付属品
- オーディオテンプル
- フロントフレーム
- クリーニングクロス
- 磁気充電ケーブル
- トラベルケース
付属品は5点になります。
見た目はテカテカのプラスチック感
フレームやつるの部分は、テカテカのプラスチック感があり、高級感はあまりありません。
マッドな質感が良かったですね〜
つるの部分は程よい太さと長さで、耳にかけると安定感があります。
ロゴにタッチセンサーが内蔵されている
通話が来た場合は、つる側面のロゴマークを2回タップすることで、通話に出ることができます。
感度は良好で、音楽の再生や曲送りなどを操作することができます。
専用アプリでは、音量調整や曲送りのタッチ操作をカスタマイズできます。
充電は思ったよりやりやすい
Soundcore Frames Cafeの充電方法は、つるの裏側にある金属部分に、
専用の充電器を磁石でくっつけます。
専用の充電器で面倒くさいと思っていましたが、磁石が正しい方向で強く引っ付いてくれるため、簡単に充電ができます。
重量をJINS PCメガネより重め
重量は約41 gです。
ちなみに、PCメガネとして有名な“JINS PC(現 JINS SCREEN)”の重さは、
16 g…
長年こちらのJINS PCメガネを愛用してきました。
(つるの部分が取れてきたので、セロハンテープで応急処置していましたw)
Soundcore Frames Cafeの重量は、JINS PCのおよそ2倍。
JINS PCと比べると、Soundcore Frames Cafeをかけているときの重さは少し気になりますが、すぐに慣れました。
音質は低音が少し弱い
つるの部分にスピーカーが4個ついています。
専用アプリにより、低音と高音のバランスを好みに調整することができます。
耳の周りで広がりのある音が鳴り響いていて、イヤホンで聞いているのと同じ感覚です。
音質については、低音は少し弱いですが中音〜高音は、奥行きもあり、とてもクリアです。
率直な感想は、同価格帯の2万円弱するイヤホンと比較すると、音質は少し物足りないです。
とは言え、安っぽくてシャカシャカした音質ではありません。
聞き流すくらいだと、ちょうどいい音質だと捉えることもできます。
“耳を塞ぐことなく、音楽を楽しむ”ことが目的の製品のため、本気の音楽鑑賞ではなく利用シーンによってはメリットが発揮されると思います。
僕はPC作業時やYOUTUBE視聴においては、この音質レベルでも十分に満足しています!
音漏れはある
iPhoneだと、音量メモリが半分くらいでちょうどいい音量ですが、この音量だと屋内で隣に座っている人に聴こえるレベルで音が漏れます。
屋外だと気にならないかもしれませんが、Soundcore Frames Cafe
通話はかなり鮮明な声を届けれる
Ankerのオーディオデバイスのマイク性能は、レベルが高いです。
『Soundcore Frames Cafe』も期待通りのマイク性能で、クリアな音声を届けることができました。
相手の声も鮮明に受け取ることができます。
水道を流しながら目の前で通話しても、水が流れている音は相手に伝わりませんでした。
雑音を遮断して、声だけをしっかり拾ってくれることがわかりました。
仕事でも、相手方に負担をかけることなく、こちらの音声を届けることができますね!
初期不良のためさっそく交換に
Soundcore Frames Cafeは、開封後は1分間ほど充電して、耳に装着すると自動的に電源がオンになります。
しかし、電源はオンにならず、つるの内側やロゴマークのセンサーを長押ししても、音が鳴ることはありませんでした。
カスタマーセンターに問い合わせたところ、迅速に取り替えの手続きを進めていただき、商品を交換していただくことができました。
Ankerカスタマーサービスの対応はしっかりとしており、
Soundcore Frames Cafeのメリット・デメリット
メリット
日常利用
- テレビ通話でクリアな音声を伝えれる
- ブルーライトカットで目に優しい
- 耳を塞がなくても音楽を聴ける
- 防水仕様のため、外でも利用できる
仕事利用
- WEB会議でクリアな音声を伝えれる
- ブルーライトカットで目に優しい
- 職場やリモートワークでイヤホンがいらない
メリットを詳しく見る
テレビ・WEB会議でクリアな音声を伝えれる
仕事でも十分に使える集音とクリアな音声のため、大活躍です。
ブルーライトカットで目に優しい
ブルーライトをカットできるのは嬉しいです。今までもPCメガネをしてきているため、お守りのようなものです。
耳を塞がなくても音楽が聴ける
今までは耳を完全に塞ぐカナル型のイヤホン(AirPods Pro)を使用していましたが、オープンサウンドで耳への負担も無くなりました。
防水仕様のため、外でも利用できる
PCメガネを外でつけることはありませんが、サングラスタイプだと嬉しい機能です。
職場やリモートワークでイヤホンがいらない
仕事の時は常にPCメガネをしていたため、オーディオグラスによりイヤホンを用意することが無くなりました。
デメリット
- 音漏れがある
- 充電が丸一日はもたない
- 専用の充電器が必要
- 少し重い
- 現状ではレンズを度付きにはできない
デメリットを詳しく見る
音漏れがある
静かな屋内だと、隣の人が聞こえるくらいに音漏れが起きます。
充電が1日はもたない
休憩なしにぶっ通しで利用すると、充電はもたないため、少しの時間PCメガネを外すことになります。
専用の充電器が必要
外出先などに専用の充電器を持っていかなければならないのは、不便を感じています。
少し重い
オーディオグラスの中では、普通〜軽い部類ですが、PCメガネとして長時間かけると疲れてくる可能性があります。
現状ではレンズを度付きにはできない
現時点では度付きのレンズに対応していないため、コンタクトレンズもしくは裸眼でのみ使用できます。
まとめ
オーディオグラスはオーディオデバイスの中でも馴染みが薄く、まだまだ普及していないのが現実です。
しかし、実際使ってみるとイヤホンとは異なるメリットも多く、問題なく仕事や普段の動画を視聴できることが分かりました。
“ブルーライトカット+耳を塞がずに音を楽しむことができる”
さらに、WEB会議で3時間利用しても、充電残量は50%もあり、仕事でも活躍できる十分なバッテリーを備えています!
Ankerのオーディオグラスは、他メーカーと比較するとリーズナブルですので、PCメガネやサングラスの購入を検討されている方は参考にしてみてください♪
AnkerのSoundcoreシリーズの大人気スピーカーもレビューしています。
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