【宿泊記#1】森羅(THE SHINRA)のラウンジと客室『プレシャス』の雰囲気・客室露天風呂を写真81枚でブログレビュー!

どんちゃ

マリオット系列ホテルをメインに泊まる前に知っておきたいホテル情報を発信しているどんちゃ(@World_Melody_Do)です!

2025年7月11-12日に千葉県の『THE SHINRA(森羅)』に宿泊しました!

千葉県房総半島の先端に位置する館山のラグジュアリーホテル『森羅』は、全室にオーシャンビューの客室露天風呂がついています。

美しい海と空を眺めながら入る温泉は格別です。

また、食事のレベルも非常に高いことから、口コミ評価も高く、まさに大人のおこもりステイに好適なリゾートホテルです。

都心からのアクセスも良く、約2時間で行けるところも推せるポイントです。

本記事ではチェックイン・ラウンジ・客室「プレシャス」の様子を詳細にまとめていきます。

どんちゃ

スタッフのおもてなし・お部屋の居心地・夕朝食のすべてのレベルが高く、非日常のステイを満喫することができました!森羅に宿泊してみたい方の参考になれば幸いです♪

『THE SHINRA(森羅)のおすすめポイント』
  • 13歳未満は宿泊できない大人向けのラグジュアリーリゾートホテル
  • スタッフの対応が丁寧
  • 外国人宿泊客が少ない
  • 都心からのアクセスが程よく、手軽にリゾート気分を味わえる
  • 全室オーシャンビューで、温泉露天風呂付き
  • 地産地消の料理が絶品
タップできる目次

THE SHINRA(森羅)のポイント

森羅は13歳未満宿泊不可という大人のための隠れ家のようなホテルで、客室は26室用意されています。

客室数が少ないため、滞在中も宿泊客に出会う頻度も低く、さらに全26室がオーシャンビュー&温泉露天風呂付きという贅沢ぶりです。

房総半島のラグジュアリーホテルを牽引してきた森羅ですが、2019年にリニューアルしているため、館内も綺麗で最新の状態に生まれ変わっています。

どんちゃ

おもてなし、ラウンジ、お部屋、料理のいずれも高いレベルで、非日常で大人な時間を過ごしたい人にぴったりですよ!

THE SHINRA(森羅)へのアクセス

森羅へのアクセス方法は「車・電車・高速バス」の3種類です。

東京から車で森羅に向かう場合は、東京湾アクアラインを使うルートと使わないルートに分けられます。

東京湾アクアライン経由

地点
東京

東京湾アクアライン(約60分)

地点
木更津金田IC

館山自動車道(約60分)

地点
富浦IC

一般国道127号(約25分)

地点
THE SHINRA(森羅)

到着

京葉道路・館山自動車道経由(アクアラインを使わないルート

地点
東京

首都高速/京葉道路(約50分)

地点
千葉東JCT

館山自動車道(約80分)

地点
富浦IC

一般国道127号(約25分)

地点
THE SHINRA(森羅)

到着

アクアライン経由だと、混雑していない場合は東京から2時間以内に森羅までたどり着くことができます。

どんちゃ

休日のアクアラインルート、京葉道路はどちらも混雑しますが、アクアラインルートは海ほたるPAで休憩ができることがオススメです!

車以外のアクセス

車以外のアクセスに電車と高速バスがあり、JR館山駅からはホテルの送迎シャトルバスが運行しています。
※シャトルバスは前日までに予約が必要です。
森羅へのアクセス方法を公式HPで確認する。
 
個人的には森羅に泊まるのであれば、ついでに房総ドライブを楽しめる車移動がオススメです。

房総半島には美味しいお店がたくさんあり、絶景ポイントも多いため、1泊2日は十分に楽しめます。

どんちゃ

森羅は駐車場も完備しているため、運転できる方はぜひ車をご検討ください♪

レンタカーの予約は『旅楽』がオススメ! 複数のレンタカー会社を比較して、お得にレンタカーを予約しましょう!

THE SHINRA(森羅)の駐車場

今回は車で森羅を訪れました。

駐車場は十分な数が用意されており、事前予約は不要でもちろん無料です。

THE SHINRA(森羅)にチェックイン

駐車すると、すかさずスタッフの方が近寄ってきて、率先して荷物を持ってくださいました。

スタッフに案内されて歩いていると、横目に無人のカートが走り去っていきました。

森羅は丘の上にメイン棟が立っているため、駐車場のある階層から登らなければいけません。

そのため、この無人カートが宿泊客を毎日せっせと運んでくれているということです。

写真奥に見える階段からもエントランスに向かえるため、どうしても歩きたい方は階段を利用しても大丈夫です。

宿泊客がこの青いボタンを押すとカートが動き始めます。

細い道をスレスレ(の感覚)で登っていくため、少しだけスリリングですが、新鮮な体験で面白かったです。

頂上では別のスタッフが待機しており、到着の瞬間はややシュールで、そこも心が和みました。

ちなみに、カートはこの道を一台しか走ることができないため、チェックアウト後に急いでホテルを出たい場合は、階段の方が早いかもしれません。

どんちゃ

森羅に到着した瞬間から非日常な体験でわくわくしますよ♪

THE SHINRA(森羅)のラウンジサービス(THE LOUNGE 50.29)レビュー

ホテルに到着すると、まずは最上階(8階)の『THE LOUNGE 50.29』に向かい、こちらでチェックイン手続きをします。

こちらのラウンジは15時から22時(+翌朝チェックアウト)まで利用することができます。

ラウンジは大きな窓が特徴的で、

この開放的な造りで、迫力のある館山湾のパノラマビューを満喫することができます。

ラウンジにはさまざまなタイプのソファやテーブルが用意されているため、滞在中にお気に入りの場所を見つけるのも楽しみの一つです。

ラウンジからの眺望

小高い丘の上に佇む森羅は、ラウンジやお部屋から眺望も素晴らしいです。

ラウンジのテラスは西向きになっており、ここから見るサンセットは思い出に残ること間違いなし…

今回の滞在中は雲の多い天気でしたが、それでも遠くに続く開放的な館山湾を見ていると、心が洗われていきました。

テラスにもさまざまなタイプのソファやベンチが用意されており、角のベンチに座れば、まるで空中に浮かんでいるかのような感覚になれます。

海の反対側は、新緑が美しいマウンテンビューです。

海だけでなく、山も楽しめてしまう贅沢なラウンジです。

なぜかカエルが寝ていたのは、突っ込まないでおきます。

テラスからは北西方面を見渡すことができ、

先ほどいた駐車場も見えます。

8階ですが、丘の上に立っているため、思ったよりも高い位置にいることがわかります。

どんちゃ

続いて、各時間帯のラウンジの雰囲気を確認していきましょう!

チェックイン〜夕食のラウンジの様子

チェックインの15時頃から夕食までのラウンジの提供メニューをみていきましょう。

ドリンクサーバーには、暑い夏に嬉しいコールドドリンクが用意されています。

左が本日のドリンク(パッション、ライチ、パイナップル、ライム)、右がびわの葉紅茶です。

甘くて冷たいフルーツジュースに思わず笑顔になりました。

滞在中は、挽きたての豆で入れたコーヒーやカフェラテを楽しむことができます。

さまざまな紅茶が用意されていますが、全てノンカフェインになっていました。

ラウンジは22時まで営業しているため、睡眠のことまで考えた森羅の心遣いが素晴らしいです。

チェックインの時間帯からアルコール類も提供されていました。

左のサーバーがハイボール、右がビールです。

果実酒など、甘いお酒もあります。

ウェルカムスイーツとして、カヌレや少ししょっぱいイクラのおつまみも提供されており、お酒好きには堪らないのではないでしょうか。

ドリンクと軽食をいただきながらチェックイン手続きを進めました。

具体的には夕食と朝食の時間や、夕食の魚料理(伊勢海老かアワビ)を聞かれました。

スタッフの説明は非常に丁寧で分かりやすく、これからの滞在に期待が高まりました。

夕食〜22時のラウンジの様子

森羅に宿泊する場合は、夕食後もラウンジに足を運ぶことをオススメします。

夜はさらにラウンジの静けさが極まり、程よい灯りの中、大人の時間にふさわしい優雅なひと時を過ごすことができます。

アルコール類はもちろん提供されており、スナックや、

チョコレート、

トルティーヤと、軽食まで用意されています。

ラウンジにはオセロやポーカーも用意されており、久しぶりにやってみるとなかなか盛り上がりました。

別記事でまとめる森羅の夕食はかなりボリュームがあるため、夕食後にラウンジを訪れたときにはお腹がいっぱいでした。

そのため、軽いスナックとびわの葉紅茶で穏やかに過ごしました。

ずっとここにいたくなるほど居心地の良いラウンジなので、ぜひ森羅滞在中は、ちょくちょくラウンジに向かうことをおすすめします!

朝食〜チェックアウトのラウンジの様子

朝食の時間からラウンジはオープンしており、朝食後に向かってみると、美味しそうなパンが並んでいました。

左から「マフィン(チョコバナナ)、アマンド、マフィン(妙香園のほうじ茶)」です。

コールドドリンクは、前日とメニューが変わっており「グァバ、ピーチ、ライチ、ライム」のジュースになっていました。

日によってジュースの種類が変わるため、内容は宿泊するときのお楽しみです。

朝から房総の心地よい風を浴びて、日頃の疲れを癒すことができました。

どんちゃ

13歳未満のお子さまは宿泊できないため、どのタイミングでラウンジに行っても静かで落ち着いた空間でした。大人のリゾートを探している方におすすめです!

THE SHINRA(森羅)の客室『プレシャス』をレビュー

それではお部屋のレビューに入ります。

今回宿泊したお部屋は「PRECIOUS(プレシャス)」です。

THE SHINRA(森羅)の客室『プレシャス』の雰囲気

こちらがTHE SHINRA(森羅)の客室『PRECIOUS(プレシャス)』です。

ブラウンを基調としながら、紫色のソファを置くことで、日本文化を感じる落ち着いた高貴な雰囲気となっています。

プレシャスのお部屋はテラスを含めて69-85m2もあるため、1つ1つの家具は大きいですが、全く圧迫感がありません。

お部屋を縦に見ると、さらにお部屋の広さを感じます。

ちなみにベッド側の窓は崖です。

お部屋の奥から見た様子がこちら。

洗面台(サニタリーエリア)は分かれているため、ゆったりできるスペースが広く取られています。

ソファの横には約2.5畳の畳エリアが設けられています。

眠るならベッド・寛ぐならタタミ!というゲストからの要望からこのようなスタイルにしたそうです。

どんちゃ

わたしたちは滞在中はソファで寛いでいたため、ちょうど良い荷物置きスペースとして畳エリアを活用しました…笑

ベッドはセミダブルサイズが2つのツインタイプです。

不思議な形をしたソファですが、こちらの座り心地がなかなか良くて、お部屋ではずっとここにいました。

サイドテーブルには、ピーカンナッツが用意されていました。
(千葉といえばピーナッツですが、ピーナッツのお菓子ではないんですね。)

客室「プレシャス」の眺望

森羅のプレシャスのお部屋は広々としていて素敵ですが、さらに眺望も文句無しのクオリティです。

こちらがお部屋のテラスから見える眺望です。

8階ラウンジからの眺望も素晴らしいですが、お部屋から常にこの景色が見えることも滞在中の満足度を高めてくれます。

どこまでも続く海と空が美しかったです。

一方で、反対側は崖になっており、

崖にそびえるこちらの建物は、森羅の「クラシック棟」です。

実は今回宿泊したプレシャスのお部屋は「プレステージ棟」にあたり、2019年にリニューアルオープン時に新設された建物となります。

森羅は2006年開業から時が経過していますが、リニューアルオープンしているため、綺麗に生まれ変わっているというわけです。

ちなみにラウンジもプレステージ棟に入っています。

夕方になるとお待ちかねのサンセットタイムです。

この日は雲が多く、見事な夕焼けが!とはなりませんでした…泣

しかし、雲の切れ間から陽光が差し込む見事な天使の梯子を堪能できました。

館山湾を行き交う船が照らされて美しい絵となりました。

後ほど紹介する客室温泉露天風呂とテラスは繋がっているため、露天風呂からも同じ方角の景色を楽しむことができます。

プレシャスのお部屋に宿泊された際は、ぜひテラスで過ごすチルタイムを満喫してください。

客室露天風呂(温泉)

森羅の醍醐味は何といっても客室温泉露天風呂

温泉に浸かると、無駄なものが全て取り除かれて、美しい海と空だけを楽しめるようになっています。

硫黄の匂いはそれほどキツくなく、温度もぬるめなので入りやすかったです。

こちらの温泉は、弱アルカリ性の「ナトリウム炭酸水素塩泉」で、肌の角質を取り除くことで肌をなめらかにすることから、「美肌の湯」と呼ばれているそうです。

先ほど無駄なものが全て取り除かれたと言いましたが、無駄なものが一つありました。

安全のため仕方ありませんが、避難はしごはなかなかの存在感です。

露天風呂からシャワールームに直接アクセスでき便利ですが、少し滑りやすかったので注意が必要でした。

どんちゃ

房総の風(少し強かったりもする)を感じながら、好きなタイミングで入ることができる温泉は格別でした…!ぜひこの非日常の体験をしていただければと思います。

サニタリーエリア

続いて、洗面台やトイレをみていきましょう。

プレシャスのお部屋の洗面台はメインエリアとは隔離されています。

ただ、トイレと洗面台との間に仕切りはありません。

ファミリー層の宿泊は想定されていないため、仕切りはいらない方が多いと思いますが、用を足しているときに空間が広すぎてソワソワするのは私だけでしょうか…笑

洗面台は広々としており、使い勝手が良かったです。

客室露天風呂の項目で紹介したシャワールームは、サニタリーエリアからもアクセスできます。

サニタリーエリアも広々としているため、荷物を置いて着替えやすく、ストレスフリーで温泉に入ることができます。

ミニバー

続いて、ミニバーです。

コーヒーマシーンのポーションと、お茶パックが用意されていました。

冷蔵庫の中身は全てサービスに含まれているため飲むことができます。

夕食後にお部屋でもビールを楽しめて、リラックスモード全開です。

ちなみにお茶にはチーバくんが描かれており、森羅の千葉愛を感じました。

アメニティ

気になるアメニティボックスの中身をみていきましょう。

スキンケアアイテムは、クレンジング、乳液、化粧水が入っており、フェイスパックまで用意されていました。

ドライヤーはどこのメーカーか忘れてしまいましたが、風量は申し分なかった記憶です。

室内スリッパはふわふわで、履き心地良しです。

館内用スリッパもしっかりしており、夕食・朝食・ラウンジにはこちらのスリッパで行きました。

館内着・パジャマ(森羅にドレスコードはない)

森羅のパジャマは、上下セパレートタイプです。

肌あたりも良く、眠りやすい館内着でした。

ゆったりとした羽織もあるため、夕食時はこちらを羽織っていきました。

どんちゃ

森羅は”ラグジュアリー”リゾートですが、堅苦しいドレスコードはないため、旅館にいるようなリラックスした状態で過ごすことができますよ♪

設備品

テレビは約60型の大型サイズでした。

大きな画面で映像コンテンツを楽しむのも、非日常を感じられていいですよね。

大浴場

THE SHINRA(森羅)には、大浴場も用意されており、大浴場はお部屋の露天風呂もいいけど、大きなお風呂に入りたい!という方の需要にも対応しています。

クラシック棟とも繋がっているため、どのお部屋に宿泊していても、大浴場にアクセスすることができます。

ただ、大浴場は露天風呂ではないですし、宿泊者数が限られているため、そこまで大きくもありません。

そのため、個人的にはお部屋の露天風呂の方が高い満足度を感じたので、何度もお風呂に入ろうと思っていない人は客室温泉露天風呂を優先することをおすすめします。

大浴場にはお部屋に用意されているカバンで向かえるため、荷物が多い方でも安心です。

温泉の横にはチルタイムを過ごせる場所が設けられており、

レモン水が飲み放題で、

ハーゲンダッツが食べ放題です。
(それにしても霜の量がすごい)

まとめ〜温泉露天風呂が最高のお宿〜

以上、千葉県館山に佇む『THE SHINRA(森羅)』のラウンジとお部屋についてご紹介しました!

改めて、森羅のおすすめポイントは下記のとおりです。

『THE SHINRA(森羅)のおすすめポイント』
  • 13歳未満は宿泊できない大人向けのラグジュアリーリゾートホテル
  • スタッフの対応が丁寧
  • 外国人宿泊客が少ない
  • 都心からのアクセスが程よく、手軽にリゾート気分を味わえる
  • 全室オーシャンビューで、温泉露天風呂付き
  • 地産地消の料理が絶品

夕食と朝食は、後日別記事でまとめますが、ラウンジとお部屋だけでも十分に森羅の魅力が伝わったのではないでしょうか。

都心からのアクセスが良く、手軽に非日常的なリゾート気分を味わいたいと思っている方は、ぜひ宿泊をご検討ください!

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

みんなにも教えてあげよう!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

タップできる目次