【宿泊記】リッツカールトン京都の朝食（洋食）をブログレビュー！プラチナエリート会員は無料！#3

前回の記事では3月に宿泊した『ザ・リッツ・カールトン京都』のお部屋の詳細やアフタヌーンティーについてレビューをまとめました。

リッツカールトン京都の関連記事はこちらをご覧ください。

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本記事では世界一と評されるピエール・エルメのクロワッサンを提供するリッツカールトン京都の朝食をレビューします。

今回は洋食をいただきましたが、まさに日本一の朝食と言っても過言ではない大満足の内容でした。

リッツカールトン京都の朝食の基本情報

まずはリッツカールトン京都の朝食の基本情報です。

朝食会場は和食と洋食で異なります。

今回の宿泊では洋食を選んだため、ホテル1階のイタリア料理レストラン『ラ・ロカンダ』でいただきました。

リッツカールトン京都はマリオットプラチナエリート会員以上は大人2名の朝食が無料なので、私たちは約14,000円分が無料となりました♪

洋食の朝食会場はイタリア料理レストラン「ラ・ロカンダ」

洋食の朝食会場のイタリア料理レストラン『ラ・ロカンダ』に向かいます。

レストランは木目調のモダンな雰囲気で、ランチやディナーでは伝統的なイタリア料理をモダンにアレンジした魅力的な料理が並びます。

ほとんどの宿泊客は外国人で、日本語を話せないスタッフも多くいます。

英語だけでなく、エレガントでラグジュアリーな空間も相まって海外に旅行に来たような気分になれました。

レストラン中央には枯山水があり、食事をしながら日本文化を体感できる空間となっています。

リッツカールトン京都の洋朝食メニューをレビュー

アメリカン ブレックファストのメニュー

こちらが2024年3月の洋朝食”アメリカンブレックファスト”のメニューです。

メインの卵料理は何個でもオーダーできたため、1人で欲張ってフレンチトーストとエッグベネディクトをお願いしました（笑）

食前ドリンクのいちごスムージー

座席に案内されると、食前ドリンクのいちごのスムージーがでてきました。

甘くて芳醇ないちごの香りで朝から幸せな気持ちになりました。

カフェオレ

ドリンクメニューには載っていませんでしたが、コーヒーやカフェラテも注文できます。

ブッフェコーナー

レストランには入り口付近と奥に2箇所のブッフェコーナーがあり、私たちはレストランの奥側のエリアに案内されました。

入り口付近のビュッフェカウンターにはベーシックなパンも置いてあったように記憶していますが、じっくり見ることができませんでした。

[ブッフェ]ピエール・エルメのクロワッサン

こちらが世界一と評されるピエール・エルメ・パリのクロワッサンです。

クロワッサンの種類は世界一に輝いた「イスパハン」だけでなく、「プレーンとオ・ザマンド」も用意されています。

 イスパハン
“バラの花”をイメージしており、ピエール・エルメ・パリの代名詞とも言えるクロワッサン。中にはローズ風味のアーモンドペースト、フランボワーズのコンポート、ライチが入っています。

 オ・ザマンド
中にクルミ・ヘーゼルナッツ・アーモンドのペーストを包み込んで焼き上げたクロワッサン。

さらにクロワッサンだけでなく、「パン・オ・ショコラ」まで…

リッツカールトン京都ではこれらのパンが食べ放題です。

ただし、食べ放題といっても1つだけで満腹になってしまうボリュームです。

クロワッサンはパリッと心地よい音としっとりとした食感が絶妙にマッチし、とてと美味しい。

かなり甘い味なので、もはやパンではなくスイーツです。

ここで食べ過ぎてしまうとメイン料理まで辿り着けなくなってしまうため、欲望との葛藤でした…

[ブッフェ]ジャム・ハチミツ・グラノーラ

クロワッサンの横にはジャムやハチミツと甘酒玄米粉のグラノーラがあります。

クロワッサンは甘く作られているため、ジャムやハチミツの出番はありませんでした。

宿泊客の大半は外国人なので、グラノーラは喜ばれるかもしれません。

[ブッフェ]弓削牧場のヨーグルトと牛乳

こちらはヨーグルトと牛乳です。

どちらも神戸の裏六甲に位置する弓削牧場（ゆげぼくじょう）の牛さんから作られています。

前菜の盛り合わせ

ブッフェのクロワッサンに感動している間に前菜がやってきました。

美しい…

朝食で出てくる前菜とは思えない仕上がりで、洋食ですが和の雰囲気を感じる盛り付けになっています。

崩してしまうのがもったいなくて、配膳されてからもクロワッサンを食べながらぼーっと眺めてしまいました（笑）

ピエールエルメ特製フレンチトースト

今回はメインディッシュを1人で2つオーダーしました。

1つ目が「ピエール・エルメ・パリより フレンチトースト」です。

こちらもクロワッサンに引け劣らないボリュームで、日常であればこれだけで朝食が成り立つ存在感です。

外側はカリッと、中はふわふわなトーストに卵と牛乳の濃厚な香りが口いっぱいに広がります。

メインディッシュを1つしか選ぶとするならば、フレンチトーストはかなりおすすめです。

エッグベネディクト

メインディッシュの2つ目が「エッグベネディクト」です。

京都宇治市で生産されている高級卵“WABISUKE卵”を使用した贅沢な一品です。

京都宇治のWABISUKEでは養鶏を平飼いしており、”WABISUKE卵”はストレスフリーな鶏たちから生まれた卵で独特の臭みがない味わいと言われています。

イングリッシュマフィンの上にハムと茹でたほうれん草がのっており、濃厚なオランデソースがかかっています。

口に入れた瞬間の一体感が素晴らしく、至高のエッグベネディクトでした。

サイドディッシュのソーセージとハッシュブラウンも美味しくて、満足度の高いメインディッシュになっています。

リッツカールトン京都の朝食レビューのまとめ

『ザ・リッツ・カールトン京都』の洋朝食のレビューをお届けしました！

今まで様々なホテル朝食を体験してきましたが、リッツカールトン京都の朝食は他のホテルとは一線を画しており、素晴らしい内容でした。

エレガントで上質な空間で、ピエール・エルメのクロワッサンをいただく至高な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか♪