【ラウンジホッピングとは】『ザ・プリンス さくらタワー東京』と『グランドプリンスホテル高輪』のエグゼクティブ/クラブラウンジをレビュー

先日ずっと気になっていたラウンジホッピングが付いたプランで『ザ・プリンス さくらタワー東京』に宿泊してきたため、内容を詳細にまとめていきます。

ラウンジホッピングとは

ラウンジホッピングとは、日本庭園を囲んでいる3つのプリンス系列ホテルのラウンジを宿泊者が自由に利用できるサービスです。

ラウンジ好きには堪らない、お得すぎるサービスです。

各ホテルで下記条件に当てはまる宿泊者は、いずれのホテルに宿泊してもラウンジホッピングが可能です。

グランドプリンスホテル新高輪のクラブラウンジは、新型コロナウイルスの影響で、2022年1月17日より営業を休止しています。筆者滞在の2022年5月4-5日も休業していたため、本記事で新高輪についての記載はありません。

ラウンジの営業時間

名称	営業時間	内容
朝食	7:00-10:00	プレート提供
ティータイム	10:00-17:00	スイーツ、スナック
カクテルタイム	17:00-19:00	オードブル盛合わせや軽食、スナック、アルコール
ナイトキャップ	19:00-22:00 （日〜木は21:00）	スナック、アルコール

もちろん全ての時間でソフトドリンクは飲み放題です。

本格的なアルコールの提供はカクテルタイムからですが、ビールやスパークリングワインなどのアルコール類はティータイムで提供されていました。

2022年5月時点では、コロナウイルス感染による規制はありませんでしたが、感染状況によっては営業時間やアルコール提供が変化します。公式HPで最新情報をご確認ください。
>>>公式HP

ザ・プリンス さくらタワー東京のエグゼクティブラウンジをレビュー

大理石の豪華な廊下の前に、さくらタワー東京のエグゼクティブラウンジがあります。

ラウンジ利用者はルームキーをタッチして中に入ることができます。

朝食（7:00-10:00）

ラウンジでは豪華な朝食もいただくことができます。

お庭の緑が美しい窓際を案内していただけました。

ザ・プリンス さくらタワー東京の朝食は、洋食のアメリカンブレックファスト（プレート）となっています。

基本セットのパンとサラダに加えて、卵料理を選択できます。

卵料理：目玉焼き、オムレツ、スクランブルエッグ

どの卵料理を選んでも、ベーコンとソーセージ、ポテトなどが付いてきます。

パンも上品なバターの香りが食欲をそそり、特にクロワッサンは絶品でした。

卵料理もフワフワとろとろで、朝から幸せな気持ちに。

なかなかのボリュームで、これだけで十分お腹いっぱいになります。

ティータイム（10:00-17:00）

とても座り心地の良いソファーでティータイムを過ごしました。

いずれの時間帯でも、こちらのコーヒメーカーでコーヒーやお茶などをいただくことができます。

冷蔵庫にはコーラや一部アルコール類が用意されており、飲み放題。

昼間から飲めるお酒は最高です…！

ティータイムのスイーツがこちら！

どれも上品な味で、優雅なひと時を過ごすことができました。

ラウンジを巡る（ホッピングする）ため、ほどほどな量にとどめておきました。

カクテルタイム（17:00-19:00）

残念ながら、さくらタワー東京のカクテルタイムには行けませんでしたが、洋食がメインのお酒に合うメニューとなっています。

さくらタワーラウンジ🌸🍾
カクテルタイム

現在、土曜日のみ営業‼️ pic.twitter.com/0mQPFbqWMk

— マリアカ (@MBonvoy) September 26, 2020

ナイトキャップ（19:00-22:00）

21時に行くとすでに片付けられた形跡があり、他に何があったのかは分かりませんでした。

チョコレートやスナック、ドライフルーツは最後まで食べることができて、ドリンクも飲み放題です。

このようなラグジュアリーな空間で、1日の締めに語りながらしっぽりと飲むお酒は最高です。

臨時会場（2F コンファレンスルーム：4/9-5/4）

ゴールデンウィーク期間は、1Fのエグゼクティブラウンジが混雑している場合は、案内されるまで、お部屋かこちらの臨時会場で待つことができました。

1Fのラウンジ同様に、コーラ・ジンジャエール・ビール・お茶などが飲み放題です。

チョコレートやドライフルーツなども置いてあるため、待たされている感覚もなく、まったりと過ごしました。

グランドプリンスホテル高輪 クラブラウンジ 花雅をレビュー

ザ・プリンス さくらタワー東京から、日本庭園を通り、グランドプリンスホテル高輪 1Fのクラブラウンジに向かいます。

さくらタワー東京のルームキーをかざすと扉が開きますので、自信を持ってカードをタッチ！

朝食（7:00-10:00）

さくらタワー東京は洋食でしたが、高輪は和食（プレート）です。

ご飯一膳に丁度いいくらいのお供で、脂の乗った鮭や出汁の効いたお味噌汁が体に染みました。

右上には「ゆば」、デザートの「みかんのわらび餅？」もあり、バランスの良いプレートになっています。

ティータイム（10:00-17:00）

16時頃では少し混雑していましたが、待たされることはありませんでした。

さくらタワー東京と似たようなスイーツもありましたが、和スイーツが中心の内容となっています。

もちろんドリンクも飲み放題です。

ティータイムでのアルコール類は、さくらタワー東京よりも高輪の方が種類が多めでした。

先に行ったさくらタワー東京のラウンジで少しお腹は満たされていましたが、もちろんしっかりといただきます。

袋に入った黒豆のお菓子がとても美味しかったです。

カクテルタイム（17:00-19:00）

カクテルタイムの時間になると、こちらのテーブルなどにオードブルが用意されます。

ティータイム時の冷蔵庫内のドリンクに、アルコール類の種類が増えます。

和食中心に鴨ローストやチキンのソテーなどが並びました。

綺麗に盛り付けるテクニックが欲しいところ…

ティータイムから二つのラウンジをハシゴしたので、かなりお腹も満たされました。

ナイトキャップ（19:00-22:00）

残念ながら、こちらのナイトキャップには行けませんでしたが、軽食の和のスナックやアルコール類が提供されています。

【ラウンジホッピング③】
高輪、新高輪、さくらタワーの順番でカクテルタイム🍸4枚目は高輪のナイトキャップです✨
ホッピングできるのに、どのラウンジも想像以上のクオリティでびっくりしちゃいました🥰 pic.twitter.com/B0Xn2qX85J

— もち|ホテルに泊まるOL (@MochiTabi) December 9, 2021

まとめ

以上、『ザ・プリンス さくらタワー東京』と『グランドプリンスホテル高輪』のクラブラウンジを紹介しました。

さくらタワー東京は洋食、グランドプリンスホテル高輪は和食がメインの内容となっており、特に朝食は個性が出ています。

一泊でも2つのラウンジで朝食に行けますが、お腹はなかなか厳しいことになりました笑

もし、朝食でどちらか選ぶのであれば、和食のグランドプリンスホテル高輪がおすすめです！

マリオットのプラチナエリート以上のステータスをお持ちであれば、本記事のラウンジ内容を無料で享受できてしまいます。

ステータスがない方もラウンジ特典の付いたお部屋を予約して、徹底的にホテルステイを楽しむのもいいでのではないでしょうか。

今回の滞在では、グランドプリンス新高輪のクラブラウンジは休業しており利用できませんでしたが、ふたつのラウンジだけでこのボリュームです。

正直なところ、一泊で3つのラウンジを使い倒すことは不可能なレベルで、それぞれのラウンジは充実しています。

初めてのラウンジ体験でザ・プリンス さくらタワー東京が大好きになったため、マリオットのプラチナエリートになれたときに、再び訪れたいと思います♪