マリオット系列ホテルをメインに泊まる前に知っておきたいホテル情報を発信しているどんちゃ(@World_Melody_Do)です!
2023年3月20-21日に青森県の『星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル』に宿泊しました!
- 奥入瀬渓流沿いに建つ唯一のリゾートホテル
- スタッフの対応が丁寧で居心地の良い滞在ができる
- ラウンジは岡本太郎氏の作品「森の神話」でアートと自然が調和
- 半露天風呂付きの客室は源泉掛け流しで泉質が最高
- 朝食と夕食ビュッフェは青森を感じる唯一無二のメニュー
奥入瀬渓流がある十和田湖の3月中旬は雪もだいぶ溶けてレンタカーでホテルまで行けるくらい、季節が春へと進んでいました。
アクティビティも充実しており四季折々の楽しみ方がある『星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル』に3月中旬に宿泊した様子を写真64枚で詳細にまとめていきます♪
「青森りんごキッチン」の朝食・夕食ビュッフェは下記記事でまとめているので良ければご覧ください♪
「②朝食・夕食ビュッフェ編」
アクセス
無料送迎バス(青森駅、新青森駅、八戸駅)
駐車場
有り(無料)
部屋数
187室
チェックイン/チェックアウト
15:00 / 12:00
電話番号
050-3134-8094
星野リゾート奥入瀬渓流ホテルの「アクセス」
奥入瀬(おいらせ)渓流は十和田八幡平国立公園に属しており、夏はハイキングで美しい緑と渓流、一番人気の秋は紅葉で賑わい、冬は一面白銀の世界となり氷瀑を楽しむことができます。
四季折々の景色が広がる奥入瀬渓流沿いに建つ唯一のリゾートホテルが『星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル』です。
ホテルへのアクセス方法は「レンタカー、タクシー、無料送迎バス、路線バス」があります。
- レンタカー:好きな時間に移動ができて計画の幅が広がる
>>ホテル駐車場の詳細はこちら - タクシー:青森空港から定額料金で直接ホテルに行ける
>>青森タクシーの詳細はこちら - 無料送迎バス:
>>無料送迎バスの詳細はこちら - 路線バス:無料送迎バスが満席の場合に利用
無料送迎バス(3月)
こちらが星野リゾートの無料送迎バスです。
無料送迎バスの発着駅
- 新青森駅(15:00発:所要時間95分)
- 青森駅(15:15発:所要時間90分)
- 八戸駅(13:50発:所要時間70分)
※時期によって発着時間は異なる場合があります。
上記の駅から無料送迎バスが出ており、帰りも星野リゾートから各駅にバスが運行しています。
>>最新のバス発着時間を公式HPで確認する!
今回の宿泊では3月の青森の道路状況が分からなかったため、レンタカーではなく送迎バスを利用しました!
- 運転手の素敵な笑顔と丁寧な応対
- バスはよくある観光バスで、座席はそこまで広くはない
- 青森駅よりも八戸駅の方が出発時間が早い
- バスに1時間以上乗ることが苦手な方はレンタカーがおすすめ
東北新幹線で新青森駅から八戸駅に移動してから送迎バスに乗りました!少しでも早くホテルにチェックインしたい方は八戸駅から乗るのもありです♪
星野リゾート奥入瀬渓流ホテルの「駐車場」
ホテル敷地内に広大な無料駐車場が完備されています。
夏〜秋は車でいっぱいになりそうですね。
3月中旬でも完全に雪が溶けていたためレンタカーで来ることは可能でしたが、多くの方が送迎バスで来られていました。
星野リゾート奥入瀬渓流ホテル「外観とフロントロビー」をレビュー
それでは『星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル』の宿泊レビューをまとめていきます。
無料送迎バスがホテルに着くと数名のスタッフさんがエントランスでお辞儀をして待ってくれていました…!
こちらがフロントロビーです。
奥入瀬渓流の苔をテーマに爽やかな緑で統一されており、爽やかな香りがしていて落ち着きます。
オシャレな間接照明で清流を感じさせる幻想的な空間を演出しています。
レセプションデスクは5名で対応していますが、15時頃はチェックイン待ちの列ができて10分ほど並びました。
フロントロビーを奥に進むと、
ラウンジ「森の神話」があります。
こちらのラウンジではウェルカムドリンクやお菓子をいただくことができます。
僕たちはチェックインが終わった後にお部屋に荷物を置いてからラウンジに向かいました♪
星野リゾート奥入瀬渓流ホテル「ラウンジ:森の神話」をレビュー
こちらが星野リゾート奥入瀬渓流ホテルのラウンジ「森の神話」です。
大きな窓から見える雪に覆われた奥入瀬の森は迫力があり圧巻です。
ラウンジの真ん中に聳える巨大な暖炉は万博記念公園(大阪)の太陽の塔で知られる岡本太郎氏の作品です。
激しく流れる渓流と鳥や人間、妖精などが踊る姿が描かれています。
下には薪がセットされており、午前中は火がつけられてちゃんと暖炉として使われていました。
思ったより煙が拡散して鼻炎持ちの筆者は鼻がやられました…(笑)
ラウンジでは「オレンジジュース・りんごジュース・コーヒー・紅茶・日本酒(陸奥八仙 特別純米)・紅玉りんごワイン・酢パクリングワイン」を無料でいただけます。
食べ物は「苔ショコラ」だけでした。
苔ショコラは苔のような食感(食べたことはありませんが…笑)でモサっとしており、青リンゴ味です。
他にもクッキーやナッツなどのお菓子も置いといてもらえるとさらに満足度は高くなりましたね!
ホテル内のお土産屋さんでも苔ショコラが推されていたので、ラウンジで気に入った方はぜひお土産に!
お席は自由に選べるので気に入った場所でドリンクと苔ショコラをいただいてお喋りしましょう♪
夜はドリンクと苔ショコラの提供はありませんがラウンジは解放されていますので、写真撮影やソファーに座って厳かな雰囲気を楽しみたい方は行ってみてください!
続いてお部屋「渓流ツイン 半露天風呂付」をレビューしていきます。
星野リゾート奥入瀬渓流ホテル「渓流ツイン 半露天風呂付」をレビュー
こちらが4室限定の「渓流ツイン 半露天風呂付」の客室です。
温泉をお部屋でゆっくりと心置きなく楽しみたい方におすすめです!
- 広さ:44m2
- ベッド:205 × 140cm (ツイン)
- 添い寝:6歳まで大人と同数まで可
- 禁煙
それではお部屋の詳細を見ていきましょう!
半露天風呂
早速お部屋のメイン「半露天風呂」をご紹介!
空調が完備されており、冬でも暖房を付けて暖かくして入ることができます。
浴槽内には大量の白い浮遊物を確認できますが、こちらは温泉成分「湯の花」です。
ここまで白濁している温泉も珍しく、八甲田山から湧き出た肌触りの良い温泉を源泉掛け流しで利用している贅沢の極みです。
ブロンズの蛇口からは源泉がでており、お隣の蛇口で温度を調節します。
お部屋に入ったときはすでに源泉掛け流し状態だったのですが、貧乏性が発動して止めちゃいました(笑)
レインシャワーも付いています。
温泉成分で腐食が進んでおり、温泉効果が目に見えます。
星野リゾートオリジナルの「ボディソープ、シャンプー、コンディショナー」もありました。
心地よい匂いと髪もサラサラになりました!
夏は虫が気になるかもしれませんが、この時期は窓を解放してキリッと冷たい空気と温泉で至福のときを過ごしました。
写真は撮り忘れましたが、ブラインドを下げてお部屋から見えないようにもできるので人目を気にせずゆっくりと贅沢な時間を楽しみましょう♪
ホテルには渓流露天風呂(大浴場)もありますが泉質はお部屋の方がかなり良かったです。プライベート感も特別ですよ♪
お部屋からの眺望
窓際の「渓流ごろんとチェア」からは渓流や四季折々の自然を満喫できます。
3月中旬はうっすらと雪も残っており、春の訪れを感じる眺望でした。
奥入瀬コーヒーを飲んで清々しく目覚めることができました♪
ベッド周り
ベッドは幅140cmのダブルサイズのため、お子さんの添い寝も余裕です。
ふかふかで柔らかいマットレスは快適な睡眠を提供してくれました。
枕は一つしかありませんでしたが両面で硬さと素材が異なり、枕にうるさい筆者にも嬉しいポイントでした♪
アメニティと備品
スキンケアは化粧水と乳液はボトルで用意されています。
奥入瀬渓流ホテルはサステナブルを意識しており、「コットン・綿棒・カミソリ・歯ブラシ・クシ」は必要な方にチェックイン時に手渡しする形式になっています。
最近のホテルはこのようなやり方が増えていますが、ラグジュアリー体験とサステナブルは相反するところもあり難しいところですね。
お部屋のドライヤーはパナソニック「ナノイー」でした。
良いホテルはドライヤーにこだわります。
ミニバー
ミニバーには奥入瀬コーヒーやお茶があります。
冷蔵庫にはウォーターボトルが入っており、環境負荷低減の観点からペットボトル入り飲料水の提供はされていません。
ちなみに客室内蛇口から出る水も飲料水として利用できます。
館内着:作務衣
館内着は上下セパレートの作務衣が用意されています。
お部屋にはフリーサイズが用意されていますが、大きさが合わない場合はフロントロビーに全てのサイズの作務衣が用意されているため自由に交換できます。
着心地が良くて朝食と夕食のリンゴキッチンへもこちらの作務衣で行きました♪
テレビ・空気清浄機・スリッパ
客室内にはそこまで大きくはないテレビがあります。
SHARPの空気清浄機もあり嬉しいですね!
スリッパは館内を歩けるしっかりとしたものとお部屋用に使い捨てタイプが用意されています。
3月の星野リゾート奥入瀬渓流ホテルでの過ごし方
3月中旬はレンタカーでホテルまで行ける
青森県は豪雪地帯のため現地でレンタカーを借りて動けるのか心配ですよね。
結論を言うと、
3月中旬は「青森空港→青森駅→八戸駅→星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」は雪道に慣れていない方でもレンタカーで移動することができる状況でした。
筆者は3月の青森県の道路状況が分からなかったためホテルまでの移動は無料送迎バスを利用しましたが、「1日目:八戸駅→ホテル」と「2日目:ホテル→青森駅」の2日連続でバス移動は疲れたためレンタカーを使えば良かったと思いました。
3月中旬以降の青森旅行はレンタカーもお勧めです!
奥入瀬渓流をお散歩(3月中旬)
3月中旬は雪もだいぶ溶けていたため渓流に沿って歩くことができました。
ホテルスタッフさんに渓流を見るためのおすすめスポットを聞いたところ、
ホテルから徒歩5分ほど矢印の方向に進んだ橋を教えてもらいました。
送迎バスもこちらの道を通りますが歩いても行けます。
一直線に続く開放的な渓流が見れる貴重なスポットです。
お部屋から渓流を眺めるのも良いですが、実際に歩いてみると苔の美しさや奥入瀬の豊かな自然を全身で体感できました。
雪があるのであまり遠くへは行けませんが外に出てみると新しい発見があるかもしれません♪
【アクティビティ】奥入瀬渓流バスツアー
ホテルでは季節ごとに様々なアクティビティが開催されており、今回は「奥入瀬渓流バスツアー(無料)」に参加しました。
こちらは事前予約が必要です。
帰りの青森駅行きのバスが11時だったので、朝食後に参加したい場合は【②8:30】しか選択の余地はありませんでした。
30名ほど乗れるマイクロバスでホテルのネイチャーガイドが同行して奥入瀬渓流を往復1時間かけて案内してもらえます。
奥入瀬渓流には14個も滝があり、バスツアーでは3箇所ほどバスから降りて五感で滝や渓流を楽しむことができました。
冬はこちらに巨大な氷柱ができるみたいですが、
足元に氷柱の成れの果てが転がっていました。
3月に入ると氷柱は全て溶けてしまうようです。
参考までにシーズンに奥入瀬渓流に行くと見事な氷瀑を楽しむことができるようです。
氷柱が見れない3月でも奥入瀬渓流の美しい景色や鳥の鳴き声を楽しめますのでぜひ「奥入瀬渓流バスツアー」に参加してみてください♪
開放的なオープンバスで奥入瀬渓流を周遊するツアーは5月〜11月頃に実施されます。全ての季節で奥入瀬渓流を楽しみたい…!
【アクティビティ】Oirase Lamp(奥入瀬ひょうたんランプ)
ホテル内に奥入瀬ひょうたんランプを売っている『Oirase Lamp』があります。
あまりにも可愛かったので1つ買って帰りました♪
お店で完成品を購入することもできますが、好きなように穴を開けてオリジナルのランプ作りも体験できます。
渓流露天風呂(温泉)
ホテルの西館に温泉(渓流露天風呂)があります。
渓流を望む素晴らしい温泉で四季折々の景色を楽しめます。
ちなみに脱衣所の隅っこには冷蔵庫があり、アイスキャンディー(パイン・オレンジ・リンゴ・ブドウ)が無料でいただけます。
アイスキャンディーは事前に知っておかないと気が付きにくい場所にありますが風呂上がりのアイスは最高なので忘れずに!
まとめ(感想)
『星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル』のお部屋やラウンジ、3月の過ごし方についてまとめました!
- ホテル無料送迎バスで主要駅からのアクセスが良い
- 客室の温泉は源泉掛け流しで泉質が最高
- 3月中旬は冬から春に季節が急速に進む奥入瀬渓流の自然を楽しめる
- アクティビティのネイチャーガイドさんのノリが良くて面白い
青森県の自然でリフレッシュしたい方におすすめのホテルです!八甲田山から湧き出る温泉と青森県産の食材で身も心も癒されてみてはいかがでしょうか♪
「青森りんごキッチン」の朝食・夕食ビュッフェは下記記事にてまとめています♪
「②朝食・夕食ビュッフェ編」
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