【実食レポート】ハレクラニ沖縄のシルー(SHIROUX)のディナーを徹底レビュー!ドレスコードや当日のコース内容をご紹介!

この記事で分かること
  • シルー(SHIROUX)のディナーコースの全料理内容
  • ペアリングの種類と価格
  • 席の選び方と夕暮れの景色について
  • 予約のタイミングと方法

ハレクラニ沖縄』の滞在で、どのレストランを予約するか迷っている方も多いのではないでしょうか。

客室やプールの満足度の高さは言わずもがなですが、メインダイニング「シルー(SHIROUX)」のディナーは、滞在の中でも特別の体験となりました。

ミシュラン一つ星を誇る京都のイタリアン「cenci(チェンチ)」オーナーシェフ・坂本健氏が監修するおまかせコースは、沖縄の食材と洗練された技法が融合した、唯一無二の一皿一皿で感動しました。

本記事では、シルーのディナーを実際に体験した筆者が、コースの内容からサービス・景色・予約のコツまで、写真とともに詳細にレビューします。

どんちゃ

出てくる料理は宿泊時の状況やシーズンによって変わりますが、本記事は詳細にレビューをまとめているため、新鮮な体験を大切にされたい方はここでそっと画面を閉じていただくことをオススメします!

※本記事はハレクラニ沖縄の宿泊記シリーズの一部です。客室・プール・館内施設のレビューは[こちらの記事]をご覧ください。

タップできる目次

シルー(SHIROUX)基本情報

まずはシルーの基本情報からみていきましょう。

スクロールできます
項目内容
場所ハレクラニ沖縄 サンセットウィング 1F
営業時間朝食:7:00〜11:00
夕食:17:00〜22:30(ラストオーダー 20:30)
-コース 20,000円 / 名
個室料35,000円(税・サービス料込)
座席数56席(うち個室 8席)
ドレスコードリゾートカジュアル(タンクトップ・水着・スポーツウェア・ビーチサンダルでの入店不可)
年齢制限ディナー:12歳以上(個室のみ年齢制限なし)
予約受付開始利用日の5か月前から
予約方法電話(098-953-9530 / 受付 10:00〜18:00)またはオンライン(TableCheck)
※料金・営業時間は変更になる場合があります。最新情報はSHIROUX公式HPでご確認ください

シルーは、食べログの「創作料理・イノベーティブ 百名店 2025」に選出されています。

シルーへのアクセス・エントランスの雰囲気

サンセットウイングのロビー

シルーはサンセットウィングの1階に位置しています。

ビーチフロントウィングに宿泊されている方は、5階の連絡通路を経由してサンセットウィングへ移動します。迷うことなく5分ほどで到着できました。

SHIROUX(シルー)のエントランス

こちらがシルーのエントランスです。

華美な装飾がなく、落ち着いた雰囲気でした。

アルコールボトルもオシャレに着飾られており可愛い…

シルーのドレスコードはリゾートカジュアル

タンクトップ・水着・スポーツウェア・ビーチサンダルでの入店不可となっており、プールやビーチから直接訪れることはできないため、一度客室で着替えてから向かいましょう。

実際に訪れてみると、ほとんどの方が一般的なホテルレストランのディナーなどで通用するスマートカジュアルで訪れていました。

あくまでリゾートカジュアルなのでハーフパンツはNGではないと思いますが、みなさん長ズボンを着用されていました。

ジャケットを着用している方は少なかったので、堅苦しい服装でも浮きはしませんが求められてはいなさそうです。

どんちゃ

私はトップスはブラックで綺麗めなアロハシャツで訪れましたが、その場で浮くようなことはなかったため、男性は襟付きであれば良く、服装の自由度は比較的高いと思います!

店内の雰囲気・席の様子

SHIROUX(シルー)の内観

店内に入ると、その名のとおり白を基調とした洗練された空間が広がります。

天井が高く開放的でありながら、静かな緊張感をまとっている上品な空間に感じました。

記念日と思われるカップルや夫婦の姿が多く、特別な時間を過ごすのに相応しいレストランです。

SHIROUX(シルー)からの眺望

窓側の席からは、サンセットウィング前の雄大な東シナ海が望めます。

日が傾くにつれて刻一刻と表情を変える空と海のグラデーションは、コースが進む中でも何度も目が奪わました。

どんちゃ

店内は静かで落ち着いた雰囲気。周囲のテーブルとの距離感もゆとりがあり、隣を気にせず会話を楽しめました!窓際の座席で無くても夕焼けの時間帯は席を離れて見に行くことをスタッフの方に勧められるため、レストラン全体が暖かい雰囲気になっていました♪

ディナーコースとドリンクペアリングのレビュー

シルーのディナーは、シェフのおまかせコースのみの提供です。

SHIROUX(シルー)のメニュー

メニュー表には食材名のみが記載されており、どんな料理が出てくるかは席に着いてからのお楽しみ。この「サプライズ感」もシルーならではの演出です。

コンサルティングシェフの坂本健氏は、京都のミシュラン一つ星イタリアン「cenci(チェンチ)」のオーナーシェフ

2025年11月より新たなディナーコースがスタートし、沖縄の食材を活かしたコースが注目されています。

日本語 English
①車海老 モウイKuruma Prawn, Red Gourd
①トマト ナス パプリカTomato, Eggplant, Bell Pepper
②ぺルシュウ チンビンPÄRSUT, Okinawa Turmeric Crepe
③赤仁ミーバイ 海ぶどう 島オクラ ジーマミー グァバRed Grouper, Sea Grapes, Okra, Peanuts, Guava
④やんばる島豚 島豆腐 ゴーヤYanbaru Pork, Island Tofu, Bitter Melon
⑤夜光貝 つる紫 モロヘイヤ エゴマGreen Turban Shell, Malabar Spinach, Molokhia, Perilla
⑥サカエヤ 経産牛 空心菜 黒ニンニク コーレーグース“Sakaeya” Aged Breeding Beef, Water Spinach, Black Garlic, Kōrēgūsu
【サカエヤ厳選 近江牛フィレ】※ +8,000円“Sakaeya” Selected Omi Beef Filet +¥8,000
⑦玄米 パイナップル 伊江ラムBrown Rice, Pineapple, Ie Island Rum
⑧島バナナ アマゾンカカオIsland Banana, Amazon Cacao
SHIROUX(シルー)のメニュー

ドリンクは単品だけでなく、ペアリングが用意されています。

私たちは、アルコールカクテルモクテルのペアリングをそれぞれオーダーしました。

どちらもお値段は8,000円で、乾杯のドリンクを含めて計5杯のペアリングを楽しむことができます。
※2026年7月時点

もちろん単品のオーダーやワインペアリングも用意されており、気分に合わせて選ぶことができます。

アルコールカクテル、モクテルペアリング

カクテルペアリングのメニュー

こちらはアルコールカクテルのメニューです。

コースに合わせてペアリングしたカクテルをご提供いただきます。

モクテルペアリングのメニュー

一方で、こちらはモクテルのペアリングメニューです。

基本的にはアルコールカクテルからアルコール成分を抜いたもので、例えば1杯目であればカクテルペアリングでは「ブドウウォッカとフィノシェリー」が用いられていますが、モクテルでは「白ブドウジュースとレーズンウォーター」になっています。

モクテルも非常に美味しくて、5杯もアルコールが飲めないかも…という方にはオススメです。

どんちゃ

日本酒や焼酎、ウォッカなど強めのベースが多かったですが、香り豊かなカクテルが多くて、お料理との相性は抜群に良かったです!

乾杯ドリンク

こちらは乾杯ドリンクで、私はスパークリングワインにしました。

パインとジャスミン茶のシャルドネ風白ワインカクテル
ゆずと昆布の日本酒カクテル

アルコールカクテルペアリングの中でも、特に気に入ったのが、「パインとジャスミン茶のシャルドネ風白ワインカクテル」「ゆずと昆布の日本酒カクテル」でした。

どちらもこれからご紹介するお料理との相性が良く、料理の味を見事に引き立ててくれていました。

どんちゃ

それでは、実際に提供された料理を順番にご紹介していきます!

①車海老 モウイ、トマト ナス パプリカ

車海老 モウイ、トマト ナス パプリカを用いたお料理

一品目は、トマト ナス パプリカを用いたスープと車海老と沖縄の伝統野菜モウイがパリパリの生地の上に乗ったお料理でした。

どちらも夏らしく爽やかな風味に仕上げられており、車海老の料理は一口で食べるのが勿体無いと感じるほどでした。

②ペルシュウ チンビン

ベルシュウ チンビンを用いたお料理

今回のコース料理の中で、最もイノベーティブで新しい体験であったのがこちらの「ペルシュウとチンビン」

極薄生ハム「ペルシュウ」はもちろん旨みが凝縮されており美味なのですが、写真右側に写る「チンビン」には、ウコン(ターメリック)が練り込まれており、ほのかに香るウコンがクセになる味わいでした。

ちなみにチンビンとは、小麦粉と黒糖を水で溶いて薄く焼き、くるくる巻いた沖縄の伝統的な黒糖風味のお菓子です。

ウコン入りのチンビンをペルシュウで巻いて食べるのがオススメと聞き試したところ、生ハムの程よい塩味と黒糖の複雑な甘み、ウコンの独特な香りが混ざり合い、絶妙で見事なバランスに驚きました。

どんちゃ

チンビンという沖縄の伝統菓子に、沖縄ゆかりのあるウコンだけでなく、生ハムを組み合わせる発想に感動しました!「いかにも高級料理」というわけではありませんが、地元食材を用いたイノベーティブなアイデアが素敵です。

③赤仁ミーバイ 海ぶどう 島オクラ ジーマミー グァバ

赤仁ミーバイ 海ぶどう 島オクラ ジーマミー グァバを用いたお料理

続いて、こちらも沖縄の食材を使用した爽やかなメニューです。

沖縄の高級魚である「赤仁ミーバイ」のもっちりとした食感と甘みにフレッシュなグァバのソースが相性抜群でした。

プチプチと弾ける海ぶどうの食感も面白く、一口一口が違う味・食感になりました。

先ほどまでの「車海老 モウイ」や「ペルシュウとチンビン」もそうでしたが、いずれの料理も器の選択が素敵で、器が料理を引き立ててくれています。

④やんばる島豚 島豆腐 ゴーヤ

やんばる島豚 島豆腐 ゴーヤを用いたお料理

続いてこちらは「やんばる島豚 島豆腐 ゴーヤ」を用いた、新しいゴーヤチャンプルのような料理です。

ゴーヤは新鮮なうえに、丁寧に下処理されているのか嫌なエグ味や苦さを感じることがなく、やんばる島豚とゴーヤの相性がとても良かったです。

これだけでお酒を何杯も飲みたくなるメニューです。

どんちゃ

このタイミングでペアリングとして提供された「パインとジャスミン」のカクテルのフルーティーな酸味が、ゴーヤの程よい苦味とマッチして、とても美味しかったです!

⑤夜光貝 つる紫 モロヘイヤ エゴマ

夜光貝 つる紫 モロヘイヤ エゴマを用いたお料理

よく貝殻がピカピカに磨かれてオブジェになっている夜光貝を用いたパスタです。

貝好きの私にとって、夜光貝のコリコリ食感は堪りません。

メニュー名からもここでパスタが出てくるとは分からなかったので、サーブされたときは自然と「わ〜〜(拍手)」と声が出てしまいました。

夜光貝 つる紫 モロヘイヤ エゴマを用いたお料理

付け合わせは、モロヘイヤが乗った浅漬けのきゅうり

モロヘイヤをパスタに入れることで、程よいネバネバと味の深みが増し、完成形態となりました。

バケットもサーブされ、残ったパスタのスープを浸していただきました。

⑥サカエヤ 経産牛 空心菜 黒ニンニク コーレーグース

カエヤ 経産牛 空心菜 黒ニンニク コーレーグースを用いたお料理

メイン料理は滋賀県草津市の精肉店「サカエヤ」の経産牛のステーキでした。

経産牛とは、出産経験のある雌牛のことで、硬くなりがちな肉質をサカエヤ独自の技術で極上の赤身肉として生まれ変わらせているようです。

実際にナイフを入れてみると、しっかりと弾力のある赤身肉ですが、咀嚼しているうちにどんどんと肉質が解けていつの間にか口の中から無くなってしまいました。

経産牛は硬くて独特の臭みがあると思われがちですが、こちらの経産牛は旨味が強く食べ応えもあり、とても気に入りました。

黒ニンニクのソースは、ガツンとしたパンチがあり、旨味が爆発している経産牛ステーキとの相性はバッチしでした。

ただし、脂乗りが良く、ナイフもスッと入り、とろけるような口当たりのステーキを期待している場合は、このレベルの経産牛の赤身肉であっても満足はできないかもしれません。

どんちゃ

私のように、脂よりも旨みの強い赤身が好きな方は気に入ると思いますよ!

ステーキの付け合わせに島唐辛子でピリ辛に仕上げられたローストトマトも用意され、ステーキを最後まで飽きることなく味変しながら美味しくいただくことができました。

どんちゃ

経産牛は旨味は強いですが味は単純なので、黒ニンニクやローストトマトなどでさまざまな組み合わせでステーキを楽しめるように工夫されていることが素晴らしかったです!

⑦玄米 パイナップル 伊江ラム

玄米 パイナップル 伊江ラムを用いたお料理

デザートは2品あり、一つ目が底に玄米が敷かれたパイナップルと沖縄伊江島のラム酒を使ったシャーベットでした。

パイナップルのキリッとした酸味が口直しとなり、底に敷かれた玄米と組み合わせることで不思議な食感を楽しむことができました。

⑧島バナナ アマゾンカカオ

島バナナ アマゾンカカオを用いたお料理

最後は島バナナを用いたティラミスとアマゾンカカオの濃厚なアイスクリームでした。

サービス・接客の感想

SHIROUX(シルー)の内観

料理の素晴らしさと同じくらい印象的だったのが、スタッフのサービスでした。

料理を持ってきてくれる際に、使われている食材や調理法をわかりやすく説明してくれます。

その際も、高級レストランでありがちな難しい専門用語を使うのではなく、料理に詳しくない人でも理解できる言葉で話してくれたのが印象的でした。

料理によっては、スタッフの方が好きな食べ方も教えてくれたり、後述のサンセットの時間帯には写真撮影をしてくれたりと、非常にアットホームな空間でした。

夕暮れの景色(シルーからのサンセット)

シルーのもう一つの魅力が、窓から眺める東シナ海のサンセットです。

夕暮れ時に訪れると、刻一刻と変わる空の色を料理とともに楽しむことができます。

サンセットウィングから見るサンセット
どんちゃ

スタッフの方からサンセットを見に行くことをおすすめされたため、どの座席でも立ち歩いてサンセットを楽しむことができました♪ 料理も素晴らしいのですが、レストランからの眺望もハレクラニ沖縄の滞在を特別なものにしてくれる体験です!

シルーの予約のコツと注意点

シルーの予約は利用日の5か月前から受付開始です。

人気が高く、特に週末・連休・夏季のピーク時は早期に埋まることが多いため、油断せずに予約開始日に合わせて即予約するのがおすすめです。

電話予約 レストラン予約直通:098-953-9530(受付時間 10:00〜18:00)
オンライン予約(TableCheck) SHIROUX公式HPの予約ページから予約が可能です。

シルーはこんな人におすすめ / 向いていない人

シルーをオススメできる人
  • 沖縄旅行の「特別な夜」を演出したいカップルや夫婦
  • 記念日・誕生日のディナーを考えている人
  • 高級食材だけでなく地元食材の組み合わせを楽しみたい人
  • ミシュランシェフ監修のコース料理を体験してみたい人
  • 海を眺めながら食事を楽しみたい人

ハレクラニ沖縄の滞在の思い出がさらに特別なものになるシルーのディナーですが、決して肩肘を張るような張り詰めた空間ではなく、沖縄らしいアットホームな空間であることも非常に良かったです。

一方で検討が必要な方は、以下のとおりです。

検討が必要な人
  • 予算を抑えたい人(1名あたり25,000円以上が目安になります)
  • お子様連れで、小さなお子様を同席させたい方(ディナーは12歳以上、個室のみ年齢制限なし)
  • 自分でメニューを選びたい人(メニューはおまかせコースのみ)

ハレクラニ沖縄 シルーのレビューまとめ

ハレクラニ沖縄』のシルー(SHIROUX)のディナーは、料理・空間・景色・サービスのすべてが高い水準で揃った、特別な体験でした。

坂本健氏が監修するおまかせコースは、沖縄の食材を見事に組み合わせたイノベーティブ料理となっており、素朴な味と外観でありながら、一皿ごとの完成度の高さに感動しました。

窓から眺めるサンセットも合わさって、ハレクラニ沖縄での滞在を、忘れられない思い出として残っています。

どんちゃ

ハレクラニ沖縄への宿泊を計画している方は、ぜひシルーのディナーも合わせてご予約されることをご検討ください♪

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