
マリオット系列ホテルをメインに泊まる前に知っておきたいホテル情報を発信しているどんちゃ(@World_Melody_Do)です!
2024年10月26-27日に『ザ・リッツ・カールトン日光』に宿泊しました!


2022年10月にはじめて宿泊しており、今回が2度目です。
はじめて訪れた際の宿泊記は以下の記事でまとめています。
ラウンジやチェックイン時の様子はこちらからご確認ください。






前回は「リバーサイドガーデンビュー」のお部屋でしたが、今回はマリオットプラチナエリート会員特典でアップグレードされ『男体山ビュー』に泊まりました。
リバーサイドガーデンビューのお部屋のレビューはこちら!
本記事では「男体山ビュー」をメインにレビューし、「リバーサイドガーデンビュー」とどちらの客室がおすすめかをまとめていきます。
※リバーサイドガーデンビューは2階、男体山ビューは4階のお部屋に宿泊しました。お部屋の位置によって眺望が異なる可能性があるため、一例として参考にしていただければ幸いです。
リバーサイドガーデンビューのお部屋でも十分に満足できるため、できる限り費用を抑えたい方はリバーサイドガーデンビューを選びましょう!



どちらの客室も作りは同じで、眺望のみが異なります!どちらのお部屋もお部屋から四季折々の奥日光の自然を感じることができるため、居心地は最高ですよ♪
ザ・リッツ・カールトン日光の客室


名前 | タイプ |
---|---|
リバーサイドガーデンビュー 2022年10月に宿泊 | キング・ダブル |
男体山ビュー | キング・ダブル |
中禅寺湖ビュー | キング・ダブル・スイート |
ザ・リッツ・カールトン スイート | スイート |
ザ・リッツ・カールトン日光では4タイプの客室が用意されています。
宿泊した2回とも10月に訪れましたが、10月の上旬と下旬で紅葉の進み具合が異なっており、下旬の方がより紅葉を楽しむことができました。
※年によって紅葉の進み具合は変わります。
スタンダードのお部屋でも広さは57cm2となっているため、のびのびと過ごしながらゆっくりできます。



リバーサイドガーデンビューと男体山ビューのどちらもバルコニーがついており、いずれも外からの視線が気にならないように工夫されています♪


4階の男体山ビューのお部屋に向かいます。
廊下はとても静かで、落ち着いた配色。


お部屋の前にススキが飾られていて秋を感じます。
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ザ・リッツ・カールトン日光の客室「男体山ビュー」をレビュー


今回宿泊したお部屋は427号室の「男体山ビュー(ダブル)」です。
お部屋の様子


中に入ると、栃木の伝統工芸「鹿沼組子」からインスピレーションを受けたと言われる仕切りが目に飛び込んできます。


お部屋は縦長く、「リバーサイドガーデンビュー」と間取りは全く同じです。


今回はダブル(ツイン)のお部屋にしました。


お部屋の奥から見た様子がこちら。
お部屋が各エリアごとに仕切られているため、それぞれの用途がわかりやすくお家のようにくつろげます。


入り口付近にはソファもあります(荷物の置き台になる未来しか見えません… 笑)。
ベッドエリア


ベッド幅は約140cm、長さ200cmのセミダブルサイズです。


ベッドサイドの必要最低限のアイテムたち。
2019年に終売したBoseの『SounLink MiniBluetooth Speaker Ⅱ』がとてもいい音を出すのでぜひご使用ください。
ウェルカムスイーツのマスカット


机の上にはウェルカムスイーツが入ったオシャレな木箱が…


中にはシャインマスカットと巨峰が入っていました。
はじめて宿泊した際も感激しましたが、今回も美味しくいただきました。
ソファエリア


お部屋の中で一番好きな場所で、最も多くの時間を過ごしたソファ。
座面が広くて、一度座ると動きたくなくなります。


向かいの壁にはテレビが掛けられており、アームで自由に角度を調節することができます。


今回の朝食はインルームにし、こちらのソファに座りながらゆっくりといただきました。



レストランもとても良いのですが、思い切ってインルームにしてみるのもおすすめですよ♪
レストランとインルームでいただいた朝食のレビューはこちらの記事でまとめています!
【宿泊記】プラチナ会員も有料のザ・リッツ・カールトン日光の朝食と洋食レストラン「レークハウス」をレビュー!〔③朝食・夕食編〕


ミニバー


「リバーサイドガーデンビュー」と内容は変わりませんが、ミニバーもレビューしていきます。
冷蔵庫の中身は全て有料です。


引き出しの中はコーヒーマシーンのポーションや砂糖以外は有料です。


ティーカップとカトラリーはオシャレなカフェで出てくるようなデザインでお気に入りです。
TWGのティーパックは無料です。


ザ・リッツ・カールトンのパッケージの水は2本用意されています。
お水は飲み放題です。


ミニバーには趣深い急須と湯呑みがあり、


茶筒の中には旨みたっぷりのお茶が抽出されるお茶パックが入っています。


チェックイン後にウェルカムスイーツと一緒にいただきました。



温かいお茶とシャインマスカットが移動で疲れた体に染み渡りました…!
サニタリーエリア


続いて洗面台とバスルームをみていきましょう。
こちらも「リバーサイドガーデンビュー」のお部屋と同じです。
ベッドの向かい側がサニタリーエリアです。


必ず探すことになるティッシュはこちらの黒い筒の中に用意されています。
オシャレすぎてはじめての時は気づくのに時間がかかりました。


ザ・リッツ・カールトン日光のお部屋はダブルシンクなのが嬉しいポイント。
どれだけ散らかしても自分だけの領域なので喧嘩になることはありません。


シンクは深くて水が飛び跳ねにくい構造になっており、とても使いやすいです。
バスルームとバスアメニティ


ザ・リッツ・カールトン日光にはリッツカールトンブランド唯一の温泉がありますが、お部屋にも立派なバスルームが用意されています。
石造りで広々、とても快適なバスルームです。


レインシャワーとラグジュアリーホテルでよく見るぺったんこなシャワーヘッドです。


バスアメニティは以前宿泊したときは「アスプレイ」でしたが、現在はフランスパリの高級フレグランスメゾン「ディプティック」になっていました。
これよりも重い香りのバスアメニティを体験したことがない…と言うくらい重厚で甘い香りです。
個人的にはアスプレイの方が爽やか軽く好みでした。


隣の壁を開閉するとソファエリアと繋がります(この機能の需要はどこにあるんだろう…)。
窓から男体山を一望しながらゆっくりと湯船に浸かることができます。


バスソルトは檜の優しい香り。
入れ放題なのでどれくらい入れたらいいのかが難しいところです。
眺望(テラス)


「男体山ビュー」のお部屋はもちろん男体山を心置きなく堪能できます。
と思いましたが、お隣のお部屋は木が眺望を邪魔しているのでは…と少し心配になりました。


バルコニーにはソファが用意されており、10月下旬であればギリギリ外でボーっとしていられる気温で癒されました。


翌朝の男体山が神々しく、奥日光の澄んだ空気と紅葉をまとった雄大な男体山を心に焼き付けました。


ただし、天気が悪いとこのように男体山が見えなくなることもあります。
山の天気は変わりやすいため、「今の天気が悪くても数時間後に青空」なんてこともあるため最後まで諦めないで!
私たちはチェックイン時はあいにくのお天気でしたが、夕方から天気が回復し、翌日は清々しい秋晴れとなりました。
バルコニーからの眺望を動画でも確認していただけます(音声は出ません)。


男体山だけでなく、お庭も紅葉が進んでおり、黄・緑・赤の美しいグラデーションを楽しむことができました。
ちなみに2022年10月上旬の「リバーサイドガーデンビュー(2階)」のこちら。


今回宿泊した男体山ビューのお部屋と方角は同じでしたが、より低層階のお部屋でした。
この頃はまだ紅葉が始まりかけで、ほとんどの木々が緑色でした。


2階でしたが、バルコニーで人の気配を感じることはほぼ無かったため、滞在中はプライベートな空間として素敵な時間を過ごすことができました。



男体山はもちろん素敵ですが、リバーサイドガーデンビューのお部屋の眺望も素晴らしく、どちらも非常に満足度の高いお部屋でした!
ターンダウン


ラグジュアリーホテルにはターンダウンと呼ばれるお部屋を夜モードに切り替えるサービスがあります。
念の為、貴重品をセーフティーボックスに入れたりしなければいけませんが、出かけている間にお部屋が綺麗に整うため気持ちがいいです。
ベッドサイドにはリッツ水を用意していただけました。


おつまみと氷も用意してくれていました。
※ぬいぐるみは購入品です。
どれも本当に美味しくて一瞬で食べてしまいました。
はじめて宿泊したときも思いましたが、こちらのドライフルーツは今まで食べてきたものとは別格の美味しさです。



お部屋からの眺望以外は「リバーサイドガーデンビュー」と同じです。ザ・リッツ・カールトン日光はオモテナシが日本最高レベルなので、いずれのお部屋に泊まっても最高の思い出になりますよ♪
ザ・リッツ・カールトン日光限定のリオンくん


最後にザ・リッツ・カールトン日光のアイドルのご紹介です。
ザ・リッツ・カールトンではライオンのぬいぐるみ「リオンくん」がファンの間で人気を博しています。
ザ・リッツ・カールトン日光では元々「見猿聞か猿言わ猿」の3匹が用意されていましたが、新しく2つのタイプが追加されていました。
浴衣リオンくんとアドベンチャーリオンくん※…なんて可愛いのでしょうか。
※勝手に命名しました。
この子たちもなかなかいいお値段がするのですが、店員さん曰く「お土産に購入する宿泊者は多い」そうです。


かく言う私も見猿のリオンくんをお迎え。
本記事の写真に映り込んでいるリオンくんは購入したもので、サービスではないためご注意ください。
実は今回がザ・リッツ・カールトン日光に3回目の来訪で(宿泊は2回目)、毎回1匹ずつリオンくんを購入してきたため、今回で3匹揃えることができました。



追加された2匹をお迎えするために、あと2回は必ず泊まりにいきます…!
ザ・リッツ・カールトン京都の限定リオンくんはこちらの記事でご確認いただけます!
【宿泊記】リッツカールトン京都のデラックスキング(シティビュー)の客室・プラチナ特典をレビュー!


バレーパーキングで出発


今回の滞在は紅葉シーズンで混雑が予想されたため、事前にバレーパーキングを予約。
実際にはホテルのスタッフさんも驚くほどに混雑しておらず、ハイシーズンでは通過に数時間は要すると言われる”いろは坂”も、13時に通った際も全く渋滞に巻き込まれることなくホテルに辿り着くことができました。
チェックアウト後はアフタヌーンティーをいただいたため、食べ終わる頃にエントランスに車を寄せていただきました。
アフタヌーンティーの内容はこちらでレビューしています!
[2024年]ザ・リッツ・カールトン日光の秋アフタヌーンティーをレビュー!




後ろ髪をひかれながらホテルを後にしました。



出発時にエントランスに鎮座する鐘を盛大に鳴らしていただきました。また来たい!と思わせてくれる素敵なサービスです。
まとめ〜どちらの客室がおすすめ?〜


以上『ザ・リッツ・カールトン日光』の男体山ビューの客室をレビューしました!
アメニティやクローゼットなどの細かな部分は「リバーサイドガーデンビュー」の記事でまとめているため、気になる方はご確認ください。


「男体山ビュー」と「リバーサイドガーデンビュー」のどちらのお部屋にするか悩んでいる方は、身も蓋もないですが予算で選べばいいかなと思います。
シーズンによりますが、記事作成時点で男体山ビューのお部屋はリバーサイドガーデンビューよりも3~4万円ほど高いため、この価格差が気にならない方は男体山ビューをおすすめします。
価格が気になる方は「リバーサイドガーデンビュー」で全く問題ありません。
リバーサイドガーデンビューのお部屋でも私たちは「また来たい!」と思える大満足のステイで、本当にまた来てしまいました(笑)
いずれのお部屋でもザ・リッツ・カールトン日光のホスピタリティに日々の疲れを癒していただけますので、ぜひ宿泊をご検討ください♪
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