【どっちがいい?】AirPods Pro2とMOMENTUM True Wireless4を比較レビュー!おすすめな人を解説!

※当サイトには広告が含まれています

以前の記事でレビューしたゼンハイザーの『MOMENTUM True Wireless 4』。

繊細で広がりのある音はさすがゼンハイザーで、ノイズキャンセリングと外音取込みなど業界トップレベルの機能を備えるワイヤレスイヤホンとなっています。
【解説】MOMENTUM True Wireless 4のレビュー

筆者はiPhoneでMOMENTUM True Wireless4を使用しており、最大限の音質を引き出すことはできていませんが、それでも十分に繊細でまろやかな音を楽しむことができています。

本記事では以前から使用していた『AirPods Pro(第二世代)』と『MOMENTUM True Wireless 4』の音質や機能などを比較レビューしていきます。

どんちゃ

iPhoneユーザーでAirPods Proを買おうか悩んでいる方、買い替えを検討している方はぜひ参考にしてみてください!

本記事でわかること
  • MOMENTUM True Wireless4とAirPods Pro(第二世代)のどちらを買うべきか
  • それぞれのイヤホンの特徴
ゼンハイザー(Sennheiser)
¥49,940 (2024/04/27 12:32時点 | Amazon調べ)
タップできる目次

MOMENTUM True Wireless4とAirPods Pro2のスペックを比較


MOMENTUM True Wireless 4

AirPods Pro (第二世代)
音質5.0 4.0
ノイズキャンセリング4.0 5.0
外音取込み4.5 5.0
マイク性能4.0 5.0
装着感5.0 5.0
操作性4.5 5.0
接続方式Bluetooth5.4Bluetooth5.3
再生時間イヤホン単体7.5時間
充電ケース 併用30時間
イヤホン単体6時間
充電ケース 併用30時間
充電方法USB Type-C/ワイヤレス充電USB Type-C/ワイヤレス充電
コーデックSBC, AAC, aptX, aptX Adaptive / Lossless
Snapdragon Sound, LC3
AAC
マルチポイント接続(Apple端末のみ)
発売日2024年3月1日2022年9月23日
価格49,940円39,800円

主要な機能と評価を比較表にまとめました。

音質は『MOMENTUM True Wireless 4』の解像感と繊細な音作りに軍配が上がります。

ボーカルや弦楽器の高音域は透き通っており素直に耳に届く感じが心地良く、低音域は音の広がりと重量感が詰まった迫力のある音質となっています。

一方でノイズキャンセリング・外音取込み・マイク性能は『AirPods Pro(第二世代)』が抜きんでており、文句なしの性能となっています。

MOMENTUM True Wireless4とAirPods Pro2のどちらがおすすめ?

MTW4がおすすめな人
AirPods Proがおすすめな人
  • ワイヤレスイヤホンで最高の音質を楽しみたい方
  • 専用アプリでカスタマイズして自分専用のイヤホンにしたい方
  • ケースとイヤホンに高級感が欲しい方
  • Apple端末を2つ以上使う方
  • 業界最強のノイキャンと外音取込み機能が欲しい方
  • ワイヤレスイヤホンを通話でよく使用する方
  • 一日中イヤホンをつけたい方

ハイエンドのワイヤレスイヤホンは趣味の世界なので、iPhoneユーザーがどちらか一方を購入するのであれば実用面での利便性と価格から『AirPods Pro(第二世代)』がおすすめです。

優れたノイキャンと他社を圧倒する外音取込み機能はAirPods Proの魅力です。

さらにAirPods Proは軽量で付け心地が良いため、一日中装着しても疲れにくいのも人気の理由です。

一方でAirPods Proの聴き疲れないニュートラルな音質に物足りなさを感じることは事実で、ノイキャンと外音取込み機能はAirPods Proに僅かに劣るけど、とにかく音にこだわりたい方は『MOMENTUM True Wireless 4』がおすすめです。

どんちゃ

筆者は仕事ではAirPods Pro、移動中や旅先で音楽を楽しむ場合はMTW4を使用しています♪

MOMENTUM True Wireless4とAirPods Pro2のサイズと付け心地を比較

AirPods Pro(第二世代)とMTW4

それぞれのイヤホンの外観を比較すると、MTW4の方がAirPods Proよりもかなり大きいです。

横から見ると一目瞭然で、ポケットに入れても嵩張らないのはAirPods Proです。

MTW4は高さがある分、自立してくれるのは嬉しいポイント。

MTW4は上質なファブリック素材で、机の上に置きっぱなしでもインテリアの1つになりますよ♪


イヤホンと充電ケースの重量はAirPods Proが約61gMTW4が約77gです。

AirPods Proの方がコンパクトで軽量ため、カバンの隙間に放り込んだり、ポケットに入れて持ち運ぶのに向いています。

イヤホンの重量はAirPods Proが5g、MTW4が6gなので、ほとんど差はありません。

どちらも付け心地は良いですが、MTW4のシリコンの方が摩擦が小さく耳が痛くなりにくいように感じています。

どんちゃ

軽量でコンパクトなイヤホンが良い方はAirPods Proがおすすめです!

MOMENTUM True Wireless4とAirPods Pro2の音質を比較

気になる音質の特徴は次のとおりです。

音質の特徴

MOMENTUM True Wireless 4

  • 繊細でまろやかな音質
  • 弦楽器の再現性が高く臨場感が素晴らしい
  • サウンドパーソナライゼーションで好みのバランスに自動で調節

AirPods Pro(第二世代)

  • 聴き疲れない万人に受けるニュートラルな音質
  • 中〜高音の伸びが良くバランスが良い

MTW4は音が繊細に再現されており、低音から高音までの繋がりが良く、滑らかでまろやかな音を楽しめます。

あらゆる音楽分野で臨場感のある音を楽しめますが、特にクラシックや吹奏楽曲などのインストを聴く方におすすめです。

一方でAirPods Proはバランスが整っており、ザラつきはなく万人に受ける音質です。

音質は良いのですが、特徴を聞かれると「あくまでニュートラル」と答えることになります。

MTW4も聴き疲れることはなく、ある意味ニュートラルを極めた音質なので、AirPods Proの上位互換と言えるかもしれません。

ただしMTW4の方が音の広がりが豊かで、各楽器のポジションまで伝わるような立体感を感じることができます。

どんちゃ

MTW4はより生音に近づくように無駄を省いて繊細に磨き上げた印象です。

ゼンハイザー(Sennheiser)
¥49,940 (2024/04/27 12:32時点 | Amazon調べ)

MOMENTUM True Wireless4とAirPods Pro2のノイキャンを比較

MTW4
AirPods Pro
  • 全音域、しっかりと低減してくれる
  • 風切音防止モードが優秀
  • もう少し自動車のロードノイズや人の声の低減は弱い
  • 全音域、人の声もしっかりと低減してくれる

さらにどちらのイヤホンもノイズキャンセリング使用時に音質の劣化はなく、ノイキャン特有の圧迫感もありません。

MOMENTUM True Wireless 4』の透き通った音質をノイキャン使用時も損なうことなく楽しめるので、音楽を聴く楽しみが向上します。

またMTW4は風切音防止モードがあり、これがかなり優秀(ただしノイキャンの効果は薄くなります)。

AirPods Proでは防ぎきれない風切音をMTW4はしっかりと防いでくれます。

どんちゃ

MTW4のノイキャンは十分に実用的ですが、業界トップレベルのAirPods Proにはまだ及んでいません。

ゼンハイザー(Sennheiser)
¥49,940 (2024/04/27 12:32時点 | Amazon調べ)

MOMENTUM True Wireless4とAirPods Pro2の外音取込みを比較

MTW4
AirPods Pro
  • マイクの収音感が少し残るが、十分に実用的なレベル
  • ホワイトノイズが少しだけ入る
  • イヤホンを着けていないと錯覚するレベル
  • ホワイトノイズはほぼ入らない

外音取込み機能は業界の中でもAirPods Pro(第二世代)が最強なので、いずれのイヤホンと比較しても若干の違和感は否めません。

ただし『MOMENTUM True Wireless 4』も完成度は高く、コンビニや軽い会話を行うくらいであればストレスなく対応できます。

仕事で長い会話をする場合や外音取込み機能を長時間使用する場合はAirPods Proが向いていると言えます。

ゼンハイザー(Sennheiser)
¥49,940 (2024/04/27 12:32時点 | Amazon調べ)

MOMENTUM True Wireless4とAirPods Pro2のイヤホンの操作性を比較

イヤホン本体の操作性をみていきましょう。

MOMENTUM True Wireless 4』はイヤホンのメタリック部分にタッチセンサーが内蔵されており、タップの回数に応じて左右に機能を割り振ることができます。

初期設定は次のとおりです。

タップ数
1回 トランスペアレントモード再生/一時停止
2回前のトラック次のトラック
3回ノイズキャンセリング音声アシスタント
長押し音量ダウン音量アップ
MTW4の操作(初期設定)

割り振りに少しクセがあり、慣れるまでは直感的に操作できるとは言い難いものとなっています。

割り振る機能は専用アプリでカスタマイズすることも可能です。

感度は素晴らしく、タップ回数で誤操作してしまうことはほぼありません。

AirPods Pro(第二世代)はステム部分に感圧センサーが内蔵されており、押す回数と長押しで機能が割り振られています。

また、ステム部分は上下スワイプすることで音量を調節することができます。

タップ数
1回 再生/一時停止再生/一時停止
2回前のトラック次のトラック
3回最初から再生最初から再生
長押しノイズキャンセリング/外音取込みの切り替え or Siriノイズキャンセリング/外音取込みの切り替え or Siri
スワイプ上:音量アップ、下:音量ダウン上:音量アップ、下:音量ダウン
AirPods Pro(第二世代)の操作

一部の操作はiPhone上でカスタマイズ可能ですが、基本的にはこのような割振りで使用することになります。

MTW4のように左右の機能が全て異なると片手が塞がっている場合に困ることがありますが、AirPods Proは重要な操作は左右で統一されているため片手が塞がっても問題になることはありません。

どんちゃ

購入したその日から直感的に操作できるのはAirPods Proですね!

ゼンハイザー(Sennheiser)
¥49,940 (2024/04/27 12:32時点 | Amazon調べ)

MOMENTUM True Wireless4とAirPods Pro2のマルチポイント接続を比較

Apple製品(iPhone,Mac,iPad)のシームレスな切り替えは、速度と正確性ともにAirPods Pro(第二世代)が優れています。

1つ目の端末で音声を停止しなくても、2つ目の端末で再生を開始すると接続が自動で切り替わります。

MOMENTUM True Wireless 4』もApple製品を含む2台の端末であれば、問題なく接続を切り替えることができます。

接続に時間がかかることはありませんが、1つ目の端末の音声を停止してからでないと、2台目の音声を開始することができません。

どんちゃ

Apple端末のシームレスな切り替えはAirPods Proに勝るものは無いため、頻繁に接続先を切り替える方は迷わずにAirPods Proを選びましょう!

ゼンハイザー(Sennheiser)
¥49,940 (2024/04/27 12:32時点 | Amazon調べ)

まとめ

以上iPhoneユーザー目線で『MOMENTUM True Wireless 4』とAirPods Pro(第二世代)を比較レビューしました!

それぞれのイヤホンがおすすめな人は次のとおりです。

MTW4がおすすめな人
AirPods Proがおすすめな人
  • ワイヤレスイヤホンで最高の音質を楽しみたい方
  • 専用アプリでカスタマイズして自分専用のイヤホンにしたい方
  • ケースとイヤホンに高級感が欲しい方
  • Apple端末を2つ以上使う方
  • 文句無しのノイキャンと外音取込み機能が欲しい方
  • ワイヤレスイヤホンを通話でよく使用する方
  • 聴き疲れない音質が好きな方
  • 一日中イヤホンをつけたい方

iPhoneユーザーがどちらか一方のイヤホンを買うとしたら、どちらがおすすめか…

やっぱり『AirPods Pro(第二世代)』です

AirPods ProはMTW4より一万円ほど安く、接続の安定性や操作性は文句のつけどころがありません。

AirPods Proの音質についても様々なイヤホンを試した玄人でない限り、不満を感じることもないでしょう。

もちろんMTW4の音質は素晴らしく所有感も満たされるため、AirPods Proに飽きて他のイヤホンを探している方にはおすすめです。

ゼンハイザー(Sennheiser)
¥49,940 (2024/04/27 12:32時点 | Amazon調べ)

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

みんなにも教えてあげよう!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

タップできる目次