2025年11月23日(日)に兵庫県朝来市にある天空の城『竹田城跡』を訪れました!

夜明け前の朝5時から山を登り、日の出とともにゆっくり姿を現したのは、想像を超える圧倒的なスケールの雲海でした。
SNSやテレビで何度も見てきた竹田城跡ですが、実際に訪れてみて目の前に広がる幻想的な世界に感動しました。
本記事では、当日の気象条件や、見頃であった雲海の様子、駐車場に何時に着いたのかなど、現地体験をもとに詳細にレポートをまとめます。
雲海は自然現象なので、同じ季節、時間帯に訪れたとしても必ずしも本記事と同じ体験ができるとは限りませんが、これから竹田城跡の雲海を見に行く方の参考になれば幸いです。
- 2025年11月下旬、ベストコンディションの竹田城跡の雲海の様子
- 2026年の開城時間・観覧料・駐車場・雲海バスの最新情報
- 竹田城跡の11月のおすすめの服装と持ち物
- 朝来市竹田まちなか観光駐車場の朝5時の様子
- 朝5時の駅裏登山道の様子と難易度
- 夜明け前からご来光(日の出)までの竹田城跡の様子
- 雲海のよくある質問(何時に着けばいい?バスと徒歩はどっち?)
2026年の雲海シーズンに向けて、開城時間・観覧料・駐車場・雲海バスの情報を最新の内容に更新しました。
開城時間:6月1日〜12月6日は5:00 – 17:00、12月7日以降は10:00 – 15:00
冬季閉山:例年1月4日〜2月末
観覧料:大人(高校生以上)500円、中学生以下無料
支払い:現金・クレジットカード・交通系IC・PayPayなど
早朝雲海バス:11月の土日祝のみ運行(現金のみ)
駐車場:山城の郷・竹田城跡・立雲峡駐車場・竹田城下町観光駐車場(いずれも無料)
※2026年10月時点
竹田城跡の雲海とは?発生条件と見頃の季節
雲海が発生しやすい時期は9月〜12月上旬(特に10〜11月)

竹田城跡で雲海が発生しやすいのは9月から12月上旬で、特に10〜11月がベストシーズンです。
この時期は、朝晩の気温差が大きく、放射冷却が起きやすく霧が発生しやすいことから雲海のシーズンとなっています。
前日の夜に冷え込み、翌朝よく晴れて風が弱い日が狙い目です。
2025年11月22日の気温は最高12度/最低0度で、訪れた23日朝も気温は1度でした。
どんちゃ風の強さも雲海に影響するため、雲海の発生条件は気温だけではありませんが、朝方の冷え込みは重要なので覚えておきましょう!
見頃時間は夜明け〜午前8時頃

私たちは、朝5時前に竹田城跡最寄りの駐車場に到着し、登山を開始しました。
頂上に着いたのは5時30分頃で、6時50分頃の日出まで1時間ほどありました。
が、頂上についた時間でも薄暗い中に雲海が広がっており、これもまた幻想的でした。
8時頃に下山を開始しましたが、7時30分頃からは雲海が薄くなってきていました。
どんちゃ5時30分に頂上に到着しましたが、すでに料金所は観覧料の支払いで長い列ができており、雲海を見るためのベストポジションの最前列は埋まっていました。
【2026年版】竹田城跡の開城時間・観覧料・駐車場・雲海バス
雲海を見に行く前に、2026年の開城時間と駐車場、バスの情報を確認しておきましょう。
開城時間と観覧料
2026年は6月1日から12月6日まで、朝5時から入城できます。
12月7日以降は10時から15時までに短くなるため、早朝の雲海を狙えるのは12月6日までです。
入城時間:5:00 – 17:00(6月1日〜12月6日)
12月7日以降:10:00 – 15:00
冬季閉山:例年1月4日〜2月末(積雪で臨時閉山の場合あり)
観覧料:大人(高校生以上)500円、中学生以下無料
年間パスポート:1,000円
※2026年10月時点
支払いは現金のほか、クレジットカード、交通系IC、iD、QUICPay、PayPay、au PAY、楽天ペイなどに対応しています。
2025年に訪れたときは現金の列がかなり長かったため、キャッシュレスで払うのがオススメです。
雲海シーズンの駐車場(無料・3か所)
竹田城跡の周辺の道は狭く、車で城跡のすぐ近くまでは行けません。
2026年の雲海シーズンは、早朝の駐車場として次の3か所が案内されています。
| 駐車場 | 台数 | 城跡までの登り方 |
| 山城の郷 | 普通車100台 | 西登山道(舗装路)を徒歩約40分 |
| 竹田城跡・立雲峡駐車場 | 普通車100台 | 駅裏登山道・表米神社登山道で約40分、南登山道で約50分 |
| 竹田城下町観光駐車場 | 普通車150台 | 駅裏登山道・表米神社登山道で約40分、南登山道で約50分 |
山城の郷は10〜11月の土日祝だと午前2〜3時頃に満車になることがあるため、週末に行く方は早めに向かうか、他の駐車場を利用しましょう。
満車のときに道路で入庫待ちはできず、道路や農道、私有地への駐車も禁止されているのでご注意ください。
私たちは2025年に、JR竹田駅の近くにある『朝来市竹田まちなか観光駐車場』に停めました(当日の様子は後半でレポートしています)。
早朝雲海バスは11月の土日祝だけ
早朝の竹田城跡早朝雲海バスは、11月の土日祝だけ、朝4時台から7時台に運行されます。
竹田城下町観光駐車場や山城の郷から乗車でき、運賃は現金のみです。
2026年の時刻表は運行会社の全但バスから発表される予定で、2025年は城下町駐車場から竹田城跡まで大人片道500円でした。
9月・10月・12月と11月の平日は雲海バスが走らないため、どの駐車場からでも40〜50分ほど歩いて登ることになります。
また、バスを使っても、バス停から城跡の入口までは約900m(徒歩20分ほど)歩きます。
どんちゃ日の出の直前のバスは混み合って次の便を待つこともあるため、ご来光を見たい方は早めの便に乗りましょう!
11月下旬の竹田城跡のおすすめの服装と持ち物
竹田城跡の雲海が見頃となる早朝の気温は、11月中旬以降にもなると5度を超えることはありません。
そのため、真冬の格好で訪れることをおすすめします。
用意できる方は、手袋と耳当てがあると、さらに快適に雲海をじっくりと楽しむことができます。
若い大学生たちの中には、15-20度くらい気温が上がる日中に合わせた服装で訪れている方もいましたが、とても寒そうにしていました。
山頂は氷点下になることもあるため、日中の気温に合わせた服装は避けた方が安心です。
また、竹田城跡までバスではなく駅裏登山道から登山を考えている方は歩きやすい靴(可能であればトレッキングシューズ)がおすすめです。

基本的には階段が整備されており歩きやすいのですが、ところどころゴツゴツとした岩道を真っ暗闇の中歩くため、滑りやすい靴だと危険です。
どんちゃ最近は11月下旬でも日中は暖かいため油断してしまいますが、竹田城跡の早朝はとても寒いため、冬用のコートやダウン、マフラーや耳当てなどを持って臨みましょう!
雲海を見に行くときの持ち物チェックリスト
実際に登ってみて、持って行って良かったもの・あると安心なものをまとめました。
- ライト(ヘッドライトなどハンズフリーのもの):城跡と登山道に電灯はありません
- 防寒具:ダウン・マフラー・手袋・耳当て
- 歩きやすい靴:スニーカーかトレッキングシューズ
- 鈴やラジオ:音を出しながら歩くと、野生動物への備えになります
- 雨合羽:朝露や霧で濡れることがあります
- 飲み物:山頂では購入できません
- 現金:雲海バスの運賃は現金のみです
実際の雲海体験をレポート:夜明け前の山道から雲海まで
それでは当日のホテルから竹田城の雲海を堪能するまでをレポートしていきます。
フェアフィールド・バイ・マリオット・兵庫但馬やぶ(ホテル)から竹田城跡へのアクセス
前日は『フェアフィールド・バイ・マリオット・兵庫但馬やぶ』に宿泊しました。
朝4時30分にホテルを出発して、朝来市竹田まちなか観光駐車場を目指しました。
車が霧でビシャビシャになっており、雲海の発生を確信…!

国道483号線で和田山ICまで走りましたが、道中は霧が発生していたものの、運転に支障が出るほどではありませんでした。
ちなみに今回はノーマルタイヤで全く問題がありませんでした。
ホテルから朝来市竹田まちなか観光駐車場までは20分ほどで、渋滞に巻き込まれることなくたどり着けました。
どんちゃ遠方から訪れる方は、竹田城跡から程よい距離にあり、養父観光の拠点に便利な『フェアフィールド・バイ・マリオット・兵庫但馬やぶ』はオススメですよ!
関連記事:【宿泊記】フェアフィールド・バイ・マリオット・兵庫但馬やぶの客室・設備のレビューはこちら!

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朝来市竹田まちなか観光駐車場の朝5時の様子

朝5時前に朝来市竹田まちなか観光駐車場に到着したところ、すでに8割ほどは埋まっていましたが、並ぶこともなく駐車することができました。
朝来市竹田まちなか観光駐車場から登山口までは徒歩数分の距離なので、オススメです。
※2026年の雲海シーズンは、早朝の駐車場として山城の郷・竹田城跡・立雲峡駐車場・竹田城下町観光駐車場の3か所が案内されています。
出発前に最新の案内を確認しておくと安心です。

駐車場の入り口には、竹田城跡早朝雲海バスを待っているであろう人たちが15名ほどいました。
この時期に竹田城跡に向かう方の多くはバスを利用すると思いますが、私たちは歩いて登ることにしました。
どんちゃ私たちが歩いた駅裏登山道は、登山のレベルとしては低めで小型犬と一緒に登っている方もいましたが、800mほどを真っ暗闇の中進むことになるため、身体だけでなく精神的にも疲れました…笑
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朝来市竹田まちなか観光駐車場から駅裏登山道

朝来市竹田まちなか観光駐車場から竹田城跡の頂上まで、本当に真っ暗なのでライトは必須です(スマホでも何とかなりますが、道中はハンズフリーの方が安全です)。

暗くて不安になりますが、竹田寺町通りを北に進むと、駅裏登山道の入り口が見えてきます。
登山道は灯りが全くないため、ライトで照らしながら進みます。

一寸先は闇の状態で登るため、鈴やラジオで音を出しながら歩くと安心です。
この時間はできる限り一人で登らない方がいいかもしれません。
朝露で足元が濡れていることもあるため、滑りにくい靴で登りましょう。
どんちゃポツポツと5時から駅裏登山道を登っている方はいたため、なるべく他の集団と近くにいることを意識しながら歩き続けました…! しっかりと登山の身なりをして1人で登っている人はちらほらいました。
竹田城跡の料金所

40分ほどかかると言われている登山道を、ペース配分を間違えて30分ほどで登ってしまい、5時35分に料金所に到着しました。
すでに登山道だけでなく、バスで来た人たちで長蛇の列ができていました。
料金は大人1名500円で、2025年の訪問時は現金の列がかなり長く、PayPayは数分並ぶくらいでした。
2026年はクレジットカードや交通系IC、各種QRコード決済にも対応しているため、キャッシュレスで払うとスムーズです。
※2026年10月時点
朝5時50分から6時頃の竹田城跡の雲海

朝5時50分の竹田城跡の様子です。
まだ真っ暗で、朝という感じではありません。

6時を過ぎてくると周辺の様子が見えてきました。
肉眼ではもっと暗いですが、カメラであれば夜明けが近い幻想的な風景を写真に収めることができます。

ただ、すでにたくさんの人が雲海を待機しており、どこも1列目は埋まっている状態でした。
※カメラの設定と編集で明るく見えていますが、実際はもっと暗いです。
朝6時20分の竹田城跡の雲海

朝6時20分の竹田城跡の様子です。
ご来光まであと30分ほどですが、夜明け感が出てきて雰囲気が高まってきました。

ただ、それに合わせてどんどん人も増えて、なかなか騒がしい現場に…

ちなみに東側は雲海の密度も高くて人気なのですが、

西側は、どんどん雲海が消え始めていたものの、紅葉した山々がとても美しくて見応えがありました。
朝6時30分の竹田城跡の雲海

6時30分になると、だいぶ明るくなってきました。

風が少し強く、雲海が流れていたため、この時間帯がもっとも密度のある雲海を楽しめた気がします。

どこを切り取っても絵になるため、写真スポットを探し求め歩き回るのもオススメです。
どんちゃ紺から紫へと変わり始めた空のグラデーションが美しく、登山の疲れも吹き飛び始めました…!
朝6時50分の竹田城跡の雲海(ご来光)

6時50分、いよいよご来光の時。
雲海が神秘的に輝き始めました。
(あまりの美しさにNDフィルターをレンズに付け忘れていました…笑)

ご来光の瞬間は、もっとも高い天守台から写真を撮りました。
朝日に照らされ、刻一刻と表情が変わる雲海は圧巻です。

どこまでも続く雲海が絶景で、竹田城跡のどこにいても違った景色を楽しめるため飽きることはありません。

真っ白な雲で覆われてた山の輪郭も現れ始めますが、雲海が消えていく瞬間も非常に美しく幻想的。
どんちゃ今まで見たどんな日の出よりも美しく、言葉を失いました…。苦労して山を登った甲斐がありました…!
朝7時40分の竹田城跡の雲海

どんどん朝日が厳しくなってきた7時40分の様子です。

風が強くなってきて雲海が流れ始め、東側も薄くなってきました。

この時間になってくると、多くの人が下山し始めるため、写真や動画撮影が捗りました。
人が少しでも少ない状況で最後まで雲海を楽しむためにも、防寒は必須です。
逆にこの時間に登ってくる方も一定数いて、混雑を避けたい方は雲海の様子を確認した上で、7時30分頃に訪れても良いかもしれません。
朝8時に下山

帰りは、行きとは異なる登山コース『表米神社登山道』を利用しました。

道中は見頃の紅葉も楽しむことができて、登りとは異なりウキウキな気持ちで歩き続けました。

ただし、表米神社登山道に着いた頃には、登山の疲労で足がガクガク震え、まさに膝が笑った状態でした…笑
普段運動をしていない方にとって、なかなか良い運動になる登山コースです。

最後にお参りまでできて、竹田城跡の雲海は人生でもっとも充実した朝活となりました。
竹田城跡の雲海を美しく撮影できる時間帯

せっかくなら雲海を幻想的で美しく写真に収めたいですよね。
雲海が出ていればどの時間帯でも楽しめますが、特に全体が青く染まり、雲海の立体感が際立つ日の出30分前〜日の出時刻が最も美しいと思います。
ぜひ頑張って早起きして、刻一刻と表情が変わっていくブルーアワーに竹田城跡を訪れてみてください!
天空の城を眺めるなら『立雲峡』も
雲海に浮かぶ竹田城跡の姿を外から眺めたい方は、円山川を挟んだ向かい側の『立雲峡(りつうんきょう)』がオススメです。
今回は城跡から雲海を見たため立雲峡には行っていませんが、SNSでよく見られる「天空の城」の写真の多くはこちらから撮られています。
展望台までの時間:第3展望台は徒歩約5分、第2展望台は約20分、第1展望台は約40分
雲海が見られる時間:明け方〜朝8時頃
注意:電灯はないためライト必須。冷え込む日は地面が凍結し、積雪時は登山を控えるよう案内されています
※2026年10月時点
城跡からの雲海と立雲峡からの「天空の城」は、同じ朝に両方見るのは難しいため、どちらを見たいか決めてから向かいましょう。
竹田城跡の雲海に関するよくある質問
- 竹田城跡の雲海は何時に着けばいいですか?
-
ご来光を最前列で見たい方は、開城の5時に合わせて登り始めるのがオススメです。2025年11月23日(日)は5時35分に料金所に着いた時点で長い列ができており、最前列はすでに埋まっていました。雲海は夜明けから朝8時頃まで楽しめます。
- 雲海が出やすいのはどんな日ですか?
-
前日の夜に冷え込み、翌朝よく晴れて風が弱い日です。時期は9月から12月上旬、特に10〜11月が狙い目です。私たちが訪れた日は朝の気温が1度で、雲海がしっかり出ていました。ただし自然現象なので、条件がそろっても出ない日もあります。
- 雲海バスと歩いて登るのはどちらがいいですか?
-
雲海バスは11月の土日祝しか走らないため、それ以外の日は歩いて登ることになります。駐車場から城跡までは40〜50分ほどです。バスを使ってもバス停から入口まで20分ほど歩くので、どちらでも歩きやすい靴とライトは必須です。
- 観覧料はいくらで、キャッシュレスは使えますか?
-
大人(高校生以上)500円、中学生以下は無料です。現金のほか、クレジットカード、交通系IC、PayPayなどのQRコード決済が使えます(2026年10月時点)。雲海バスの運賃は現金のみです。
- 12月でも雲海は見られますか?
-
12月上旬までは雲海が出ることがあります。2026年は12月6日まで朝5時から入城できますが、12月7日以降は10時開城になるため、早朝の雲海は見られません。
まとめ〜竹田城跡の雲海は一生に一度は見るべき絶景〜

2025年11月23日(日)に訪れた『竹田城跡』の雲海の現地体験レポートをまとめました!
竹田城跡の雲海体験は、まさに“自然が作り出す芸術”でした。
冷たい空気と山の匂いを感じながら見る雲海は格別で、一生の思い出になること間違いありません。
早起きが辛いと思いますが、ぜひ竹田城跡の壮大な自然を体感してみてはいかがでしょうか♪
2026年は12月6日まで朝5時から入城でき、雲海バスは11月の土日祝だけ運行されます。
週末は駐車場も早い時間から混み合うため、時間に余裕を持って出発しましょう。
竹田城跡と同じ朝来市にある『生野銀山』もあわせて巡るのもオススメです。
竹田城跡の雲海観光の拠点に泊まったフェアフィールド・バイ・マリオット・兵庫但馬やぶの宿泊記もあわせてご覧ください!

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