枕に悩むことを終わりにしませんか?
日本人は世界的に見ても睡眠時間が短いということは有名ですが、限られた時間で効率よく体を休めるためには快適な睡眠環境が欠かせません。
「もっと自分に合った環境があるのではないか…」といつまでも探し求めるアイテムが“枕”です。
そこで今回は枕難民が最後に辿り着くと言われるレジェンド枕『Technogel Original Collection Anatomic Curve Pillow テクノジェル アナトミックカーブピロー』を導入したためご紹介します!
本記事では実際にテクノジェルピローを購入した筆者がレビューをまとめていきます!
筆者はテクノジェルピローの中で最もベーシックな「アナトミックカーブピロー」を購入したため、記事の後半でレビューをご紹介しますね♪
- 3次元に動くジェルがオーダーメイドのように頭の形にフィットする
- 硬くも柔らかくもなく、沈み込み過ぎない弾力が心地よい
- 首こりや肩こりに悩んでいる人にもおすすめ
テクノジェルピローの特徴
まずはテクノジェルピローの特徴と魅力をご紹介していきます!
Technogel®の特許技術が頭の形にフィット
テクノジェルピローの最大の特徴であるTechnogel®は世界30カ国で特許認定されており、唯一無二の素材として世界中で認められています。
テクノジェルはイタリアの医療用素材として、床ずれの患者さんの声に応えるために開発されました。
特殊なジェルは世界各国の様々な医療現場で用いられており、高い評価を得ている素材です。
テクノジェルを枕に使用することで、枕が頭の形に合わせて変化し、ピッタリフィットを実現してくれます。
まさにオーダーメイドのようにジェルが身体に合わせてくれるので、後頭部の圧迫感や頚椎にかかる負担を軽減され、幅広い世代で喜びの声が見受けられます。
気温に左右されずに一定の硬さを維持
テクノジェルは室温10度〜40度までほぼ変わらない柔らかさであることがデータで示されています。
他メーカーの低反発枕は温度変化に弱い場合がありますが、テクノジェルピローは一年を通して同じ柔らかさで眠ることができます。
通気性が高く夏でも蒸れにくい
一般的な枕は蒸れてしまい、夏場だと眠れるまで枕の冷んやりした場所を求めて少しずつ頭をズラしたりしませんか?
テクノジェルピローは18個の通気口があり、通気性が高く蒸れにくいという特徴があります。
夏場は気持ち良いのですが、逆に冬は少し冷たいので枕カバーで調整しています!
体圧分散で首と肩の凝りを軽減
目覚めた時に首や肩が凝っている方はいませんか?
そのような方は枕の高さや硬さが合っていないのかもしれません。
テクノジェルピローは仰向けで寝た場合に「羽根、ポリエステル、蕎麦殻、ウレタン」枕と比較して、優れた体圧分布であることがデータとして公表※されています。
※結果には個人差があります。
つまり、テクノジェルピローで寝ることで体重が首や肩に集中しないため目覚めたときの爽快感に繋がることになります。
仰向き寝、横向き寝に対応
仰向きか横向きで寝るかによって、適切な枕は異なります。
テクノジェルピローは特殊なジェルがどちらの寝方にも対応できるように配置されています。
仰向きで寝ていた筆者もテクノジェルピローでは横向きでも寝れるようになりました…!
寿命は約10年
枕の寿命を気にしたことはありますか?
素材によって異なりますが、一般的な枕の寿命は長くても3〜4年と言われています。
しかしテクノジェルピローの寿命はなんと…
10年!!!
11万回の圧縮テストを実施したところ、復元率は99%以上であることが示されています。
この事実は筆者がテクノジェルピローを購入する最後の一押しとなりました。
約3万円するテクノジェルピローですが、10年も使用できるのであれば1年間の出費はたった3,000円。
1日あたりで計算すると約8円。
少々お高いテクノジェルピローですが、10年間という長寿命を考えるとむしろコスパが良いかもしれません。
1日8円ほどの出費で良質な睡眠を得ることができ、パフォーマンスを向上できることに魅力を感じました!
3年間の製品保証で安心して使える
公式HPもしくは正規代理店で購入すると3年間の保証が付いてきます。
保証期間中に明らかな劣化が認められる場合は無償で交換してもらうことが可能です。
安心して長く使うことができるのもテクノジェルピローの嬉しいポイントです♪
テクノジェルピローの比較と高さの選び方
アナトミックカーブピロー | アナトミックカーブピロー(ピクセル) | アナトミックピロー | デラックスピロー | コンベックスピロー | フォーティーウィンクスピロー | アナトミックカーブピロー(ヴィーヴェ) | |
サイズ | 横66×縦40 | 横66×縦40 | 横66×縦42 | 横66×縦40 | 横66×縦40 | 横20×縦17 | 横66×縦40 |
タイプ (高さ) | 7/9/11cm | 7/9/11cm | 7/9/11cm | 7/9/11cm | 7/9cm | 8cm | 7/9cm |
おすすめの人 | ・仰向け寝、横向け寝の両方に対応した枕が欲しい方 ・首こり、肩こりに悩んでいる方 | ・手頃な値段でテクノジェルピローを体験したい方 ・より軽い枕が欲しい方 | ・首が長い方 ・横向き寝が多い方 | ・丸みのない後頭部の方 ・フラット形状の枕が好きな方 | ・日本人女性特有の体型と眠り姿勢に合った枕が欲しい方 | ・旅行や出張時に枕を持ち運びたい方 ・日本限定モデル | ・シリーズ最高量のジェルで妥協のない眠りを実現したい方 |
価格 | 29,700円(税込) | 22,000円(税込) | 29,700円(税込) | 29,700円(税込) | 39,600円(税込) | 7,700円(税込) | 49,500円(税込) |
現在7種類のテクノジェルピローが展開されており、スペックや各モデルにおすすめの方を上記の表にまとめました。
7種類のモデルを選択
筆者は『アナトミックカーブピロー』と『アナトミックピロー』、『アナトミックカーブピロー(ヴィーヴェ)』を店舗で体験し、違いを確かめてきました。
シリーズ最高量のジェルで約5万円の『アナトミックカーブピロー(ヴィーヴェ)』は、値段の割にノーマルのアナトミックピローとの差を感じることができず、真っ先に候補から外れました。
『アナトミックカーブピロー』と『アナトミックピロー』は首部分のカーブが異なりますが、どちらも隙間なく首にフィットし、寝心地は素晴らしいものでした。
ただ、筆者は首の長さが標準的で仰向けで寝ることが多いため、ピローフィッターの助言に従い『アナトミックカーブピロー』を選択しました。
筆者のように仰向け寝が多い方は『アナトミックカーブピロー』、横向き寝が多い方は『アナトミックピロー』で選ぶと自分に合った枕を見つけることができるかもしれません!
7/9/11センチの高さを選択
テクノジェルピローは「7/9/11センチ※」の高さを選択することができます。
※高さの種類はモデルによって異なります。
- 7センチ:身長155センチ以下の方
- 9センチ:身長155〜165センチの方
- 11センチ:身長165センチ以上の方
適切な枕の高さは体型によって異なるため一概には言えませんが、公式は身長別に上記のようにおすすめしています※。
※上記は目安であり、個人差があります。
筆者の身長は約160センチの普通体型で高さは9センチを選択しました。
全ての高さを体験したところ、枕が高めが好みの方は身長に合った高さ、低めが好みの方は身長に合った高さから1段階低くするとフィットする確率が高くなるように感じました。
テクノジェル アナトミックカーブピロー(9cm)のレビュー
それでは実際に『テクノジェル アナトミックカーブピロー』を使用して感じたポイントをレビューしていきます♪
枕カバーは付いてくるが、追加で購入
枕には専用のカバーが一つ付いてきます。
とても肌触りが良く、こちらのカバーだけでも十分眠れますが、枕本体が洗えないことを考えると、もう一枚くらいカバーしておく方が安心できると思います。
そこでこちらの枕カバーを購入して利用しています。
『IKS Collection MORE』は日本製でカラーバリエーションも豊富、さらにコットン100%なので肌触りも良いので大変気に入っています。
Lサイズ(50×70センチ)はピローよりも少し大きいですが、問題なく使えています。
枕の入り口もファスナーではなく合わせ式のため、いちいち取っ手を探す手間がかからないのも嬉しいポイントです。
枕カバーをお探しの方はぜひご検討ください!
向きによって微妙に高さが異なる
枕は向きによって高さが異なりますが、ピローフィッターの方がどちらも利用していたため、自分にしっくりくる向きで使用したら大丈夫だと思います。
筆者は低めの向きがしっくりきています。
テクノジェルピローで感じた“メリット”
- 翌日に目覚めたときの爽快感が明らかに異なる
- 枕が重いため睡眠中も動かない
- 入眠時間が早まった
- 朝まで枕が蒸れない
- 横向きが寝やすい
- 室温が異なってもジェルの硬さが一定
感覚的な話にはなりますが、一番のメリットは「目覚めた時の爽快感が異なる※」ことです。
※あくまで個人の感想です。
今までApple WatchのAutoSleepというアプリで手首の振動により起床していましたが、テクノジェルピローにしてからは振動で起きないことがあるくらいに熟睡できています(良いのか悪いのか…笑)。
常に上下とサイド方向からジェルにより支えられるので安定感があり、枕も蒸れにくいため、入眠までに体勢を変えることが減りました。(結果的にベッドに入ってから眠りに入るまでの時間が短くなりました)
仰向き寝、横向き寝に対応でも紹介した通り『テクノジェル アナトミックカーブピロー』は横向きの安定感も素晴らしく、仰向け派の筆者でも横向きで寝ることができるようになりました。
今年の秋は暑い日々が続きましたが、夏のような室温から秋らしくなった現在もジェルの硬さが変わることはなく、毎日同じ感覚で眠ることができています。
テクノジェルピローを使い始めてから「枕を変えたい…」と思うことはなくなりました。
テクノジェルピローで感じた“デメリット”
- 値段は高い
テクノジェルピローのデメリットはやはり値段でしょうか。
実際に体験できる店舗も限られており、インターネットで購入するには少し値段が高いため、購入の際に勇気がいると思います。
またいずれの枕でも言えることですが、枕を変えて1週間くらいはどうしても違和感を感じることもあります。
最初は首にピッタリフィットする高さの枕に慣れていなかったため、首への負担を感じました。
しかしそれでも利用初日から目覚めた時の爽快感はあり、体感と適切な枕の高さは異なると感じています。
テクノジェルピローの口コミと評判
消費者のテクノジェルピローの口コミと評判を「X (旧Twitter), 楽天市場, Amazon」から調査し、確認された意見をまとめました。
調べてみると口コミ評判は良い内容が9割、悪い内容が1割という印象でした。
枕は体格差と好みによる個人差が激しく選ぶのが難しいアイテムです。少しでも納得して購入できるように参考にしてみてください♪
良い口コミ
- 首が冷えて気持ち良い
- 首の負担が軽減した
- 肩凝りが軽減した
- 睡眠の質が向上したことを感じる
- 長時間仰向けで寝ても腰が痛くならない
- 寝違えることがなくなった
- 高さ7センチは低め好きにはちょうどいい
本記事でご紹介したテクノジェルピローの特徴とメリットに感動しているユーザーの意見が多く見受けられました。
世の中には様々な枕がありますが、テクノジェルピローは自分に適した枕を比較的見つけやすいのではないでしょうか。
悪い口コミ
- 体が楽になった体感はない
- 高さが合わず首が疲れた
- 肩凝りが残った
良い口コミが多い中、一部ネガティブな意見もありました。
自分に適した高さやジェルの硬さでない場合は、テクノジェルピローであっても満足できない方もいらっしゃいます。
全ての人に合う枕は無いため、できる限り店舗で試してから購入することをおすすめします!
テクノジェルピローが合う人
- 首や肩凝りに悩んでいる人
- 様々な枕を試したがしっくりできていない人
- 初めて高級枕を使いたいが選ぶのに苦労している人
- 一度購入した枕を長く使いたい人
当ブログではマリオット系列ホテルの情報を発信しており、筆者は様々なラグジュアリーホテルの枕を体験してきました。
しかしいずれのホテルでも最高の睡眠と呼べる枕に出会えたことはありません。
テクノジェルピローはまさに「枕難民が最後に辿り着く枕」と言われるだけあり、今までホテルで体験したことがない感覚で眠ることができています。
テクノジェルピローが合わない人
- できる限り枕の出費を抑えたい人
- 枕の違いを感じたことがない方
10年間も使えるためコスパが良いとお伝えしましたが、導入時の出費が大きくなることに違いはありません。
できる限り枕にお金を使いたくない方には向かないと言えます。
また枕の高さを7/9/11センチで選べますが、7センチでもお子さんにとっては高い可能性があるので、お子さんが使用する場合は店舗で試してみることをおすすめします。
まとめ〜自分に合った枕を見つけよう!〜
以上テクノジェルの『アナトミックカーブピロー』の詳細をレビューしました!
実際に使用して筆者が感じたテクノジェルピローのメリットは以下の通りです。
- 翌日に目覚めたときの爽快感が明らかに異なる
- 入眠時間が早まった
- 横向きが寝やすい
口コミ評判を見ても世間から高い評価を得ていることがわかり、枕に悩んでいる方の救世主となるかもしれません。
ホテルやお家で様々な枕を利用してきた筆者も『アナトミックカーブピロー』に行きつき、ようやく理想の枕に出会えたと感じています。
お高い枕ですが約10年間も使えるため、気になっている方はぜひご検討ください♪
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