- AnkerのSoundcore Flare(第一世代)とSoundcore Flare Mini(第二世代)の違いを知りたい
- 上記スピーカーの買い替えを検討している
本記事では、安価なスピーカーの中でも大人気の“Anker”の『Soundcore Flare(第一世代)』と『Soundcore Flare Mini(第二世代)』の機能や音質の比較をまとめました。
サイズが小さくなってそうだけど、他に何が変わったの?
世代が変わって音質はどうなったの?
Amazonや楽天でスピーカーを検索していると、このように疑問を持たれた方も多いのではないでしょうか。
筆者は4年間“Soundcore Flare”を使用してきましたが、最近になって“Soundcore Flare Mini”を購入しました。
Soundcore Flareの買い替えやコスパの良いスピーカーをお探しの方の参考となる情報をまとめていきます。
Soundcore FlareとSoundcore Flare Miniのスペックを比較
Soundcore Flare | Soundcore Flare Mini | |
---|---|---|
サイズ | 高さ 153mm, 底直径 87mm | 高さ 141mm, 底直径 86mm |
重さ | 530g | 480g |
通話 | ◯ | ◯ |
連続再生時間 | 12時間 | 12時間 |
出力 | 12W(6W×2) | 10W(5W×2) |
防水機能 | IPX7 | IPX7 |
bluetooth | 4.2 | 5.0 |
AUX接続 | ◯ | × |
充電方式 | Micro USB | Micro USB |
ステレオペアリング | ◯ | ◯ |
本体カラー | ブラック、ネイビー | ブラック、ブルー、レッド |
価格(amazon) | 5,990円 | 3,990円 |
amazon | – | 購入する |
違いは下記の通りです。
出力は下がりましたが、屋内での利用では何も支障はありません。
360度サウンドで部屋中に音を届ける(共通)
Soundcore Flareシリーズの最大の特徴ある、360度サウンドにより、音を一部の方向に偏らずに届けることができます。
そのため、リスニングポジションに関わらず一定の音楽を楽しむことができます。
出力はMiniの10Wでも、屋外でも十分に使用することができます。
防水規格 IPX7は完全防水だからお風呂でも使用できる(共通)
Soundcore FlareとFlare Miniは共に、防水規格 IPX7の完全防水となっており、シャワーを強めに当てても問題ありません。
360度サウンドが浴室の壁に反射して、広がりのある音を楽しむことができます。
音楽や動画をお風呂で楽しむことができて、どちらのスピーカーでもバスタイムが充実しています!
ステレオペアリングが可能(共通)
Soundcore Flare もしくはFlare Miniを2台用いると、2台同時に音を出す“ステレオペアリング”が可能になります。
しかし、Soundcore FlareとFlare Miniの世代が異なるスピーカー同士でステレオペアリングはできません。
Soundcore FlareとFlare Miniを比較レビュー
付属品
内容物はどちらも変わらず、「本体、Micro USBコード、説明書」が付いてきます。
外観はサイズが小さくなって、質感は変わらず
スピーカーの材質はどちらも変わらず、ザラザラとして滑りにくい手触りとなっています。
上部のボタンは配置が変更された
上部ボタンの種類
Soundcore Flare Miniでは全てのボタンが上部に設置されました。
BASSボタンは廃止され、スマホ上のアプリでのみ調節が可能となりました。
Soundcore Flareの電源とBluetoothボタンは側面に付いていたため、スピーカーを握る感覚で電源を付けることができていました。
ボタンの押し心地は、Soundcore Flareはボタンのサイズが僅かに大きくて押しやすいです。
Soundcore Flare Miniのボタンの使い方については、下記記事にて詳細にまとめています。
重量はかなり軽くなった
我が家の秤による重さの実測値です。
なぜか公式の値とは異なりますが、差は130gほどあります。
体感としてもそれくらいの差はある印象です。
持ち運ばれる機会が多いスピーカーですので、Soundcore Flare Miniの軽さにはビックリしました。
LEDライトの輝度が上がった
Soundcore Flare Miniの方がLEDライトの輝度が上がり、色も鮮やかでした。
音質はさらに低音域に磨きがかかり、全体的に音の解像度が向上
音質は、Flare Miniの方が低音域がよりクリアで自然に聞こえる印象を受けました。
クラシックや吹奏楽曲を聴くと、低音からの盛り上がりが顕著で、腹の底に響きます。
また、Flare Miniは中音〜高音域の軽やかさも出ており、より豊かな音の広がりを感じました。
もしかしたら、360度サウンドによる音を拡散する技術が向上しているのかもしれません。
Flare Miniでは、12Wから10Wになっています。
最大音量や音を飛ばす力は落ちている印象を受けましたが、今のところ普段使いや外での使用に全く問題はありません。
音質は比較すると分かる人には分かるというレベルで、意識されない方には関係が無いと思われます。どちらもお値段以上の完成度の高い音質を備えています。
FlareをFlare Miniに買い換えるべきか?
Flare Miniの重さは、見た目の差以上に軽く感じます。
初代Flareの重さに不満がある場合や異なるカラーが欲しい場合は買い替えの余地があると思われます。
音質は全体的に解像度が上がり、厚みは残しつつもスッキリとした音楽を楽しめるようになっていますが、劇的に進化しているわけではないため、それだけを目的に買い替える必要はないと感じました。
まとめ
モバイルバッテリーやスピーカーで大人気の“Anker”の『Soundcore Flare(第一世代)』と『Soundcore Flare Mini(第二世代)』の機能や音質の比較をまとめました。
Flare Miniはしっかりと後継機として、初代Flareの良いところを継承しつつ、さらに磨きをかけた印象を受けました。
初代Flareからの買い替えや、新たにFlare Miniの購入を検討されている方の参考になれば幸いです。
Soundcore Flare Miniについての詳細なレビューは下記記事にてまとめています!
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