こんにちは!
日々の生活で意識をせずに行っているちょっとした一手間が無くなるだけで、新しい世界が広がる体験ってありますよね?
そのようなアイテムが大好きなどんちゃです。
今回はそのようなアイテムの中から、コイズミの”エッグスチーマー”をレビューします。
ゆで卵って食べたい時に限って時間がないし、たまに失敗もするし、億劫な作業なんだよなー
こんな思いを抱いている方は多いのではないでしょうか。
半熟・固ゆで・温泉卵の目的ごとにゆで時間をいちいち調べて測るのもめんどくさいですよね。
さらにコンロがゆで卵で占領されてしまうと、他の料理を進めにくい問題もあります。
そこで活躍するのが“エッグスチーマー”です。

エッグスチーマーを導入すると上記の課題は全て解決されて、明らかにゆで卵や温泉卵を食べる機会が増えました!
エッグスチーマーの代表製品「コイズミ」「サンコー」「レコルト」のスペックやメリット・デメリットもまとめています。
自分に合ったエッグスチーマーを導入して、ゆで卵をもっと日々の食事メニューに取り入れていきましょう!
- 火を使わないため、ほったらかしでも安全
- コンロを占領しないため、他の料理と同時調理が可能
- 毎回同じ『半熟』『固ゆで』『温泉卵』を作ることができて失敗しない
- ダイヤルを回すだけで、時間を測る必要がない
- 少量の水と電気でスチームするため環境に優しい
なぜコイズミのエッグスチーマを選んだのか
コイズミ・サンコー・レコルトのスペックを比較
![]() ![]() コイズミ(公式HPより) | ![]() ![]() サンコー(公式HPより) | ![]() ![]() レコルト(公式HPより) | |
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サイズ (高さ× 幅 × 奥行 (mm)) | 135 × 230 ×110 | 136 × 195 × 84 | 15.5 × 6.5 × 8.0 |
重量 | 約590 g | 約390 g | 約270 g |
コードの長さ | 1.0 m | 約70.0 cm | 約 85.0 cm |
電源 | AC100 V (50/60 Hz) | AC100 V (50/60 Hz) | AC100 V (50/60 Hz) |
消費電力 | 400 W | 210 W | 100 W |
1回の電気代 | 2〜3円ほど | 1〜3円ほど | 1〜2円ほど |
安全装置 | 温度ヒューズ:157℃ | サーモスタット:115℃ | 温度ヒューズ:157℃サーモスタット |
一度に調理可能な鶏卵数 | 最大6個 | 最大3個 | 1個 |
最短調理時間(半熟) | 約10分 | 約6分 | 約10分 |
温泉卵 | 作れる | 作れない | 作れない |
発売日 | 2020年2月12日 | 2021年12月24日 | 2021年4月22日 |
価格 | 約3,200円(楽天) | 約3,200円(楽天) | 3,300円(楽天) |
購入する | 購入する | 購入する |
それぞれのメリットとデメリットをまとめると下記の通りです。
メリット | デメリット |
---|---|
○温泉卵を作ることができる ○冷蔵庫から取り出した卵をすぐに調理できる ○ダイアル式で卵の個数と仕上がり具合で直感的に操作できる | ○最大6個まで同時に調理できる○半熟レベルは一つしかない | ○本体のサイズが少し大きい
それぞれのエッグスチーマがおすすめの人は?


- コイズミがオススメな人
-
- ゆで卵を一度に4個以上作りたい
- 手軽に温泉卵を作りたい
- 冷蔵庫から取り出してすぐにゆで卵を作りたい
- 本体をダイアルで直感的に操作したい
- サンコーがオススメな人
-
- 本体が小さい方が置き場に困らない(500mL PETほどのサイズです)
- 少しでも電気代は抑えたい
- 半熟レベルにこだわりたい(超半熟→半熟→やや半熟)
- 本体をボタンを一つ押すだけで操作したい(時間の制御は水と卵の重量で決まる)
- レコルトがオススメな人
-
- 本体が小さい方が置き場に困らない(300mL PETほどのサイズ)
- 電気代を抑えたい
- 一度に作るゆで卵は1個で十分
- 見た目がオシャレでインテリアにしたい
- 本体をボタン一つ押すだけで操作したい



今回は”温泉卵を作りたい”、”冷蔵庫から取り出してすぐに調理できる”を考慮してコイズミを購入しました!
それではコイズミのエッグスチーマーについてレビューしていきます。
コイズミのエッグスチーマーをレビュー
箱が可愛い


このように可愛い外箱に包まれて届きました。


- 本体
- 計量カップ
- 掃除用のブラシ
- 取り扱い説明書
どのエッグスチーマーを買っても似たようなセットになります。
エッグスチーマーの使い方(水を入れてダイヤルを回す)




付属の計量カップに目的のゆで具合と調理する卵の個数に合わせた水の量を本体に加えます。




本体にエッグスタンドを重ねて、卵を置いて蓋をします。


ダイヤルを目的のゆで具合と卵の個数の位置に回します。


すぐに内部がスチームで満たされるので、ピーと音が鳴るまで待ちます。
半熟の様子


半熟モード(卵数は2個)で綺麗に殻を剥くことができました。
切ってみると、


固ゆで寄りの半熟卵が出来上がりました。


スチーム時間は“8分ほど”でした。
もう少し半熟がいい場合は水量を調節するか、早めに取り出すといいかもしれません。



殻も剥きやすくて、黄味もパサつくことがないため、好みの半熟に仕上がりました!
固ゆでの様子


固ゆでモード(卵数は2個)では、しっかりと黄身が固まっていました。


スチーム時間は“16分”ほどでした。
サラダやタルタルソース作りで助かります。
温泉卵は追加で5〜10分放置すると良い感じに


温泉卵モード(卵数は2個)では、まだ白身が完全に固まっておらず、生卵のようでした。
黄味もほとんど熱が入っておらず、生の食感でした。
卵のサイズやスチーム開始時の水の温度にも影響されると思われます(実施は4月上旬)。


この時のスチーム時間は“38分”ほどでした。
ちゃんとした温泉卵を作りたい!
そのために購入したのですから。
そこで、ピーと音が鳴ってから蓋を開けずに5分間放置してみました。


すると、白身はさらに固まり、温玉らしい見た目となりました。


割ってみると、黄身には程よく熱が入りかけている状態でした。



温泉卵を作る場合はスチーム終了から追加で5〜10分放置することで温泉卵らしい見た目と食感になりました!
※卵のサイズやスチーム開始時の水の温度に左右されると思われます。
エッグスチーマーのお手入れと片付け


全てのパーツはこのようにコンパクトにまとまります。


何度か使用すると、殻から溶け出したカルシウムが白い斑点となって付着します。


そのような場合はクエン酸をお湯で溶かして5min放置すると


擦らなくても綺麗に取れます。
※きっちりクエン酸の分量を量らなくても大丈夫です。
コイズミのエッグスチーマーの口コミ(楽天)


コイズミのエッグスチーマーの口コミ(楽天)を60件ほど確認して下記にまとめました。
良い口コミ | 悪い口コミ |
---|---|
・黄身が真ん中に位置している ・一度に6個も作れるため助かる ・お店のような温泉卵が簡単にできた ・鍋で作るより簡単で失敗しない ・鍋で卵を転がせる必要がなくなった ・レンジで作るものよりも便利 ・コンロを占領せずに済む ・朝食やお弁当の準備に重宝している ・鍋を用意して沸騰させる時間が無くなり、時短になった | ・温泉卵の黄身をもう少し固くしたい ・温泉卵を作るにはコツが必要 | ・コードが本体から離れないため、水受けから水を流すことが難しい
全体的に買ってよかったとの口コミが多いため、エッグスチーマーはゆで卵好きや朝忙しい主婦の強い味方ということが感じ取られました。



新鮮な卵でもスルスルと殻を剥くことができるとの口コミもありました!筆者もエッグスチーマーを使用して以来、一度も卵がボロボロになった頃ことはありません。
まとめ


以上、「コイズミ・サンコー・レコルト」のスペックを比較してから購入したコイズミのエッグスチーマーをレビューしました。
口コミも便利だとの意見も多く、筆者自身も間違いなく購入して良かった製品になります。
温泉卵については作り方にコツが必要で、好みの固さに仕上げるためには工夫が必要ですが、スチーム完了後にしばらく放置することで理想の温泉卵に近づけることできました。
ぜひ使用状況に合わせたエッグスチーマーを検討していただければと思います。
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