2021年9月5日に日本三景の天橋立を訪れました。
日本三景とは松島(宮城県)、天橋立(京都府)、宮島(広島)です。古くから詩となり、絵となってきた名勝地です(ざっくり。
ルートとしては中国自動車道宝塚IC〜舞鶴若狭自動車道〜京都縦貫自動車道宮津天橋立ICを使い、休日でしたが、1時間40分ほどで行くことができました。
京都にドライブしたい、コロナ禍の天橋立の状況、天橋立に行く時の駐車場は?、美味しい鮮魚屋さんを知りたい!という方の参考になれば幸いです。
天橋立を一望できる天橋立ビューランドとさらに北に進んだ伊根町、途中で立ち寄っためっちゃ新鮮な魚が並んでいた鮮魚屋さんを紹介していきます!
名称 | 住所 |
天橋立ビューランド | 京都府宮津市文珠 |
知恩寺 文殊堂 | 京都府宮津市字文珠466 |
道の駅「舟屋の里伊根」 | 京都府与謝郡伊根町字亀島459 |
対橋楼 お食事処「阿蔵」 | 京都府宮津市文珠471 |
橋立やまいち | 京都府宮津市字溝尻324-1 |
駐車場
この天橋立ビューランドの看板が見えたら左折して、踏切を超えた先に駐車場があります。
車で天橋立ビューランドを訪れる場合は、下記駐車場がオススメです。
少し道が細くなっており、対向車に注意して進んでください。
どちらも500円で一日駐車することができ、天橋立ビューランドリフト乗り場のほぼ目の前です。
文殊堂や砂洲も問題なく徒歩圏内です。
その他の駐車場は600〜800円となっており、若干高い料金設定でした。
天橋立ビューランド
早速天橋立ビューランドのリフト乗り場に向かいます。
到着すると、「あれ?なんか以前来たときより綺麗になっとる?」と困惑。
2014年に訪れたことがありましたが、記憶していた乗り場とは雰囲気が異なっていました。
調べてみると、2018年にリニューアル工事をしたそうで、車椅子の方を配慮したバリアフリー化も合わせて実施されていました。
とても綺麗になっていい感じです!
ビューランドに登る方法はリフトとモノレールがあります。
リフト・モノレールは共通券となっていて、往復運賃で大人1人850円でした(小人は450円)。
今回はリフトを選択しました。急勾配を高いところまで登っていきます。
後ろにはすでに絶景の天橋立が見えているのですが、頂上まで我慢。我慢…。
日差しも強く、膝がじりじりと暑かったので、夏は日傘を使うといいかもしれません。
抱っこできるペットも随伴可能なので、ワンちゃんと一緒に乗ることもできます。
リフトから降りてくるとこんな感じで、飛龍観展望エリアに到着です。
さっそく股のぞき台に行きましょう!
どーーーーん!!!
こんなにいい天気で天橋立を一望できるなんてラッキーです。
夏のような、秋のような時が入り乱れている雲たちがとても素敵でした。
ちなみに股のぞきって何、、、?って思われた方。ご安心ください。後で説明します。
ビューランドはこのような感じで、昔ながらの懐かしい遊園地みたいな感じになっています。
お子さんとはしゃぐもよし、ワンちゃんとお散歩するもよしです。
飛龍観回廊という龍の体駆をイメージしたとされる施設もあり、さらに高いところから天橋立を堪能できます。(写真もいい感じ!)
個人的には股のぞき台より、こちらからの眺めの方が街全体も一望できて気に入りました。
だた風が吹いていて、思ったより揺れているので、高いところが苦手な方は、、、
さて、ここで股のぞきの解説です。
股のぞきとは、股のぞき台の上で股を開いて頭を深く下げて見ると、まさに天橋立が青く輝く空に続く(龍が空に登っている)ように見えるというやつです。
ただ、何回見ても龍が登っているようには見えんなぁ、、、。
そこで飛龍観の説明を読むと、「頭を深くさげていると、だんだん頭に血が充血して目が廻るようになり、、、」と記載がありました。
なるほど。なるほど…? では、、、
皆さんは龍が見えましたか?頭に血が充血したそのとき、きっと龍が現れるはずです。
龍も無事見えたことですし、帰りもリフトで下山しました。
リフトで最後まで天橋立の景色を楽しむことができます。
知恩寺 文殊堂
ビューランドリフト乗り場から徒歩数分で、文殊堂にも行くことができます。
知恵の神様が祀ってあり、受験生や資格受験者が多く訪れる寺院ですね。
「仕事の研究が捗る知恵が付きますように」と全力で祈願♪祈願♪
天橋立
天橋立ももちろん歩けます。
レンタルサイクルもあり、自転車で砂洲を渡り、最後は自転車を乗り捨てて、ボートで帰ってくることもできます。ちゃりぼーというそうです。名前がかわいい。
文殊堂の側に受付があり、大人900円、小学生600円、幼児400円です。
ちょっと砂洲を走る自転車人口が多い場合は、徒歩の方は気をつけた方がいいかもしれません。
周りを見ずに、少々雑な運転をしてる人達もいました。
道の駅「舟屋の里伊根」
天橋立から車で40分ほど北に進み、舟屋で有名な伊根町にも行きました。
もっと舟屋に近いところを散策するポイントもありますが、今回は道の駅から景色を楽しみました。
※舟屋とは、1階部分が海となっており船を置くことができ、2階部分が居住空間となっている建屋のことです。
駐車場は2箇所ありますが、かなり埋まっていました。
HPを拝見すると、駐車場は138台と書いていますが、そこまで人も多くなく、蜜になることなく、ゆったりと過ごすことができました。
その他
ランチ:対橋楼 お食事処「阿蔵」
文殊堂の山門の目の前にある、対橋楼 お食事処「阿蔵」さんでいただきました。
掘りごたつや座敷があり、天橋立運河を眺めながら食事をすることができます。
せっかくなので、華盛り海鮮丼(1950円)を注文しました。ホタテがかわいい。
味は、、、うん、美味しい。けど、普通です笑
ちょっとお高いかなぁという感じではありました。
(あれ?ホタテの本体はいなかったような…)
数量限定に惹かれて華盛り海鮮丼を選びましたが、海鮮丼(1400円)でも良かったかなという感想です。
雰囲気が素敵なので、ぜひ立ち寄ってみてください。
天橋立から伊根町に向かう間で、橋立やまいちさんに立ち寄りました。
お店の前だけでなく、道路を挟んだ向かい側にも駐車場があります。
その日に取れた魚達がたくさん並んでいました。
今回の旅の目的の一つでもあった岩牡蠣もありました。
もう岩牡蠣のシーズンも終わりやんなぁ、、、と思っていたので、「あるやん!!!」と思わず声が。拍手!!!
岩牡蠣の殻を開いてくれるサービスもありましたので、お願いしました。
牡蠣の殻を家で開くのって、個体によっては意外と苦戦するんですよねぇ…
殻を開いても冷蔵で保存すれば翌日までは生でも食べれるそうです。
磯の香りが爆発していて、身もかなり大きく1個だけでも大満足な岩牡蠣でした。
フランクなおじいちゃんがたくさん説明してくれて、居心地の良い鮮魚屋さんでした。
日によって並ぶ魚も異なるそうなので、これはリピート確定です。
まとめ
天橋立と伊根町を一日旅した模様をまとめました。
もう少し時間があれば、伊根町で舟屋の町並みを散策してみたかったのですが、次回にお預けです。
天橋立付近は冬にはわんさか雪が降る地域です。
これからのシーズンは夏とは違った銀世界が待っていますので、一度お出かけしてみてはいかがでしょうか。
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