
マリオット系列ホテルをメインに泊まる前に知っておきたいホテル情報を発信しているどんちゃ(@World_Melody_Do)です!
2024年12月30-31日の年の瀬に『神戸ベイシェラトンホテル&タワーズ』に宿泊しました!
2025年春から神戸空港の国際チャーター便の運航が開始され、さらに盛り上がりを見せている兵庫県神戸市のラグジュアリーホテルです。
開業は1992年であるため、随所に時代を感じさせる雰囲気が残されたホテルで、家族旅行でも気兼ねなく泊まることができます。
六甲アイランドに佇む神戸べイシェラトンホテル&タワーズは温泉も用意されており、ベイサイドならではの非日常なステイを楽しむことができます。
本記事では神戸べイシェラトンホテル&タワーズの「アクセス・マリオットプラチナエリート特典・客室”デラックスツイン”・温泉・ホテルの過ごし方の一例」をまとめていきます。



観光の拠点にするには立地が少し悪いので、ホテルでゆっくりしてリゾート気分を味わいたい方にオススメのホテルです!
- 100%天然温泉を使った源泉かけ流しの温浴施設を完備
- プラチナエリート会員はクラブラウンジと朝食が大人2名まで無料
- 六甲アイランドのマリンパークまで徒歩で行くことができる
- 朝食は種類が豊富なビュッフェスタイル
神戸ベイシェラトンホテル&タワーズへのアクセス


『神戸ベイシェラトンホテル&タワーズ』は六甲アイランドに位置し、六甲ライナー「アイランドセンター」駅に直結しています。
主なアクセス方法は「電車・自動車・バス」になります。
電車で向かう場合は必ず六甲ライナーへの乗り換えが発生するため、アクセスはやや悪いのが正直なところ。
神戸の中心である三宮から離れることで、喧騒から解放されたベイサイドエリア特有の非日常を体験できるため、ホテルでゆっくりしたい方にはオススメです。
電車でのアクセス




電車の場合は、JR神戸線「住吉駅」もしくは阪神電鉄「魚崎駅」に向かい、そこから神戸新交通の六甲ライナーを利用します。
六甲ライナーは無人運転なので、慣れていない人は驚くかもしれません。


六甲ライナーで終点駅の1つ前である「アイランドセンター駅」に向かいます。
神戸ベイシェラトンホテル&タワーズは駅直結なので、進行方向に向かって左側に座っていると、直にホテルが見えてきます。


アイランドセンター駅に降りて、東出口に向かいます。


そのまま進むと、ホテルの入り口にもなっている商業施設「シェラトンスクエア」が見えてきます。
こちらは1-4階のショッピングモールで少し寂しい雰囲気ですが、いくつか店舗が入っています。



私たちはシェラトンスクエアに入っている「杵屋 六甲アイランド店」で夕食としてうどんをいただきました!


駅直結の同フロアにホテル入り口があります。
年の瀬の宿泊であったため、立派な門松が飾られていました。
自動車でのアクセス(駐車場有り)


ホテルには180台の地下駐車場が完備されており、宿泊者は24時間まで無料で利用することができます。
広大なホテル北側の正面玄関から地下駐車場に入ることができるようになっています。


正面玄関にも立派な門松が飾られていました。
神戸ベイシェラトンホテル&タワーズのマリオットプラチナエリート会員特典


今回の宿泊ではマリオット・ボンヴォイのプラチナエリート会員特典で様々なサービスを受けることができました。
特徴的だった特典がこちら!
- 客室アップグレード※
- クラブラウンジへのアクセス権(大人2名)
- 朝食無料(大人2名)
- レイトチェックアウト(16時まで)※
- ウェルカムポイント(1,000pt)
※適応は空室状況によります
今回の宿泊ではプラチナエリート特典として客室をアップグレードしていただき、通常のツインルームからデラックスツインにアサインしていただきました。
予約したツインルームのままであればレイトチェックアウト(16時)も適応できる状態でしたが、チェックアウトが12時になる代わりにデラックスツインにアップグレードとなりました。



神戸ベイシェラトンの通常とデラックスのお部屋の差額は数千円ですが、無料で広いお部屋にしていただけるため、プラチナエリート会員のルームアップグレードは非常にありがたい特典です!
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神戸ベイシェラトンホテル&タワーズにチェックイン


それではチェックインの様子からレビューしていきます。
中に入るとたくさんのたる酒が並び、お正月感満載のお出迎え。


エレベーターホールも立派な正月飾りで彩られていました。
季節によって生けられているお花が異なるため、さりげないところで季節感を演出してくれています。


こちらがロビー・フロントです。
2階にあるロビーからは、1階から高さ8mの吹き抜けの空間になっているテラスレストラン『ガーデンカフェ』を一望でき開放感があります。


チェックインの対応は非常に丁寧で、施設案内などもわかりやすかったです。
落ち着いた接客なので、老若男女に受け入れられるホテルのように感じました。


6階から20階が客室となっており、今回は9階の「デラックスツイン」にアサインされました。
神戸ベイシェラトンホテル&タワーズのデラックスツインのレビュー


それでは神戸ベイシェラトンホテル&タワーズのデラックスツインの様子をレビューしていきます。
お部屋の雰囲気


こちらが入り口から見たデラックスツインの様子です。
36平米の広さに装飾に無駄がなく、お部屋は広く感じます。


窓から見た様子がこちら。
壁紙やカーペットに少し時代を感じますが、これはこれで落ち着きます。


こちらのお部屋で嬉しいポイントが、テレビ横に大きな荷物置き台が用意されていること。
遠方から訪れる方でも一番大きなスーツケースをストレスなく開けることができます。


ブラケットライトのデザインにレトロ感がありオシャレです。
お部屋からの眺望


続いて気になる眺望です。
デラックスツインのお部屋は山側にあり、六甲山と夜景を存分に楽しむことができます。
ただ、目の前にAsia One Centerがそびえ立っており、なかなか残念…苦笑
19階のクラブラウンジも北向き(山側ビュー)になっており、漏れなくAsia One Centerが視界を遮ってきます。


窓から左方面を覗くと、六甲ライナーや遠くに六甲山が見えて良い景色が広がります。


お部屋から見える夜景はこちら。
人口河川リバーモールに沿って展開されるイルミネーションや街並みの夜景が美しいので、山側ビューの夜の景色はオススメです。


窓際のソファでゆっくりしながら、ゆったりと流れる年の瀬を過ごすのは、一年間頑張って生きてきた自分へのご褒美となりました。
ベッドエリア


ベッド幅は120cmで、セミダブルサイズです。
マットレスは特製の“シェラトン シグネチャー ベッド”で、程よい弾力で姿勢がキープされてぐっすりと眠ることができました。


ベッドサイドには味のある電話と筆記用具、


操作パネルと電源ポートがあります。
サニタリーエリア(バスルーム・洗面所・トイレ)


続いて水回りです。
3点式ユニットバスで、バスルーム・洗面台・トイレが一部屋に収まっています。


神戸ベイシェラトンの宿泊者は温泉”濱泉- HAMAIZUMI -“を利用できるため、お部屋でお風呂に入ることはありませんでしたが、広めの浴槽が用意されています。


洗面台も広々としており、清潔です。


トイレはもちろんウォシュレット完備です。


トイレの横がシャワーブースになっており、浴槽を使用する場合は洗面台前が水で濡れてしまいます。


シャンプー、コンディショナー、バスジェルはディスペンサータイプなので持ち帰ることはできません。
クローゼット


クローゼットは高さもあり、長めのコートも収納できるほどの余裕があります。
アメニティ(スキンケアセット)


気になるアメニティがこちら。
歯ブラシやクシ、カミソリなどの一般的なアメニティはお部屋に用意されています。


スキンケアアイテムはボディクリームとフェイスパックがありました。



お家ではパックをするような時間がない忙しい人もホテルではパックをして何もしない夜を楽しむのも良い過ごし方です。
ミニバーと冷蔵庫


冷蔵庫の中身は有料です。


ドリップコーヒーとお茶パックが用意されています。


2種類のグラスと、


マグカップ、湯呑みが用意されています。


ケトルもあります。


ミネラルウォーターは2本用意されていました。
パジャマ


パジャマは上下セパレートタイプです。
パジャマは肌触りが良く、いつもよりぐっすり眠れた気がしました。
備品類


お部屋には加湿空気清浄機も用意されており、冬場でも乾燥対策はバッチしです。


ドライヤーはPanasonicで、特徴のないモデル。




スリッパはお部屋用と温泉に出かける用の2種類用意されていました。
神戸ベイシェラトンホテル&タワーズの温泉”濱泉- HAMAIZUMI -“のレビュー


シェラトンスクエア3階に自家源泉の天然温泉を100%使った源泉かけ流しの温浴施設が用意されています。
宿泊者は無料で利用することができます。




温浴施設はシェラトンスクエアの3階にありますが、ホテル3階から直接向かうことができます。


温浴施設内のラウンジはとても広々としており、ゆっくりと寛ぐことができます。




コーン茶と麦茶をブレンドした健康に良さそうなお茶も用意されています。
温泉で火照った体に優しいサービスでありがたい…




暖炉が据えられたウォームラウンジには、ヨガマットも用意されており、温泉で温まった体をストレッチすることでさらにリラックス効果を高めることができます。


こちらの温泉は2014年開業でホテル開業の1992年よりもずっと後にできた温浴施設。
そのため、どこを見ても綺麗で年季を感じることはありませんでした。




温泉はホテル敷地内、地下1,600mから湧き出る神戸六甲温泉をそのまま掛け流しているなんとも贅沢な仕様。
内湯だけでなく、露天風呂やサウナまであり、宿泊者は滞在中は入り放題です。



この温浴施設だけでも宿泊する価値があると思えるほど充実しており、神戸に来てホテルでゆったり寛ぎたい方にオススメです!
神戸ベイシェラトンホテル&タワーズの過ごし方
最後に神戸ベイシェラトンホテル&タワーズの過ごし方として、私たちの訪れた場所をまとめていきます。



訪れる際の参考になれば幸いです♪
ホテル周辺を散策


神戸ベイシェラトンが位置する六甲アイランドは記事執筆時点で約2万人の人が住んでおり、大きな公園もあります。
都会の喧騒は無く、住民の方が愛犬を散歩していたり、住民が公園で遊んでいたり、ゆったりとした時間が流れています。


六甲アイランドは中央1kmを人口河川”リバーモール”が流れており、川には小さな橋や花壇が整備されていたり、異国のような雰囲気を味わえたりもします。
リバーモールに沿ったイルミネーションも美しく、夜の軽いお散歩もオススメです。



続いて紹介するマリンパークまで歩くだけでも清々しい気持ちになれますよ♪
マリンパークまで徒歩20分


ホテルから徒歩20分ほど南にあるのが、南国感溢れる『マリンパーク』です。
立派なヤシの木が生えており、目の前には広大な海が広がり、手軽にリゾート気分を味わえます。


特にサンセットは時間を忘れてしまうほど美しく、神戸ベイシェラトンに宿泊している方はぜひ訪れて欲しいポイントです。
付近には有料の駐車場もあり、釣りを楽しんでいる方もいます。
神戸ハーバーランドumieまでは電車で約40分


神戸に来たら必ず訪れておきたい『神戸ハーバーランド』までは、ホテルから電車で約40分です。
ショッピングや有名グルメ、アミューズメントエリアなど、エンタメスポットが充実した大型複合施設で、夜はライトアップやイルミネーションで幻想的に彩られる人気観光地です。
神戸港のランドマーク『神戸ポートタワー』は2024年4月26日にリニューアルオープンし、屋上エリアのデッキでは、神戸の街並みを360度見渡せるようになりました。


ホテルからは少し遠いので、私たちはホテルをチェックアウトした2日目に訪れました。
複数の個人店、チェーン店があり夕食には困らない


夕食はシェラトンスクエアにある『杵屋 六甲アイランド店』でいただきました。
ホテルには鉄板焼きや中華・日本料理など豪華なレストランが入っていますが、今回は費用を抑えるために利用しないことに。


他にも個人経営の居酒屋やイタリアン、サイゼリヤなどのチェーン店も徒歩圏内にあるため、ホテルのレストランを使用しない方でも夕食難民になることはありません。



小さなお子様連れのファミリーの宿泊も多く、何組かはホテルの外に出て夕食を食べに出掛けているところを見かけたので、夕方のお散歩のついでにどこかで食べて帰ってくるのも良いかもしれませんね!
まとめ〜温泉で最高にリラックスできるホテル〜


以上、2024年12月30-31日の年の瀬に宿泊した『神戸ベイシェラトンホテル&タワーズ』のマリオットプラチナエリート会員特典、客室、周辺の過ごし方などをレビューしました!
神戸ベイシェラトンのおすすめポイントは温泉です。
私たちが宿泊した日は、思ったより混雑もせず、広い内湯と外湯を堪能し、心身ともにリラックスすることができました。
神戸ベイシェラトンは六甲アイランドの空気感を楽しみながらホテルでゆっくりしたい方に向いているため、ご高齢の方や子連れファミリーも多くいらっしゃいました。
マリオットプラチナエリート会員も充実しているため、会員の方やそれ以外の方もぜひ宿泊をご検討ください。



クラブラウンジと朝食の様子は別記事でまとめていきます!どちらも満足度の高い内容だったため、記事更新までしばらくお待ちください。
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