2023年7月2-7日にスイスに旅行してきました♪
日程
日程 | 内容 | 宿泊 |
---|---|---|
1日目 | 移動:チューリヒ国際空港 | ツェルマット@Hotel Alpenroyal (ホテル アルペンロイヤル) |
2日目 | 観光:ツェルマット | @Hotel Alpenroyal (ホテル アルペンロイヤル) |
3日目 | 移動:ツェルマット 観光:グリンデルワルト | グリンデルワルト@Hotel BODMI (ホテル ボドミ) 宿泊記はこちら |
4日目 | 観光:グリンデルワルト 観光:ラウターブルンネン 観光:ブリエンツ | @Hotel BODMI (ホテル ボドミ) 宿泊記はこちら |
5日目 | 移動:グリンデルワルト 観光:ベルン | ベルン チューリッヒ@Ruby Mimi (ルビーミミ) 宿泊記はこちら |
6日目 | 観光:チューリッヒ | ー |
日本人にも大人気の「ツェルマット」と「グリンデルワルト」を巡るプランです。
本記事では雄大なマッターホルンを楽しめるスイスでNo. 1の人気観光地ツェルマットで旅行1-2日目に宿泊した『Hotel Alpenroyal(ホテル アルペンロイヤル)』の宿泊記をまとめていきます!
関連記事:旅行6-7日目にチューリッヒで宿泊した『ルビーミミホテル』の宿泊記はこちら!
- お部屋からマッターホルンを楽しみたい
- 清潔でスイスの文化を感じるホテルに泊まりたい
- 優しいスタッフさんで英語が通じる
- 日本人に人気で安心できるホテルが良い
- 美味しい朝食が食べたい
- お部屋でWi-Fiを使いたい
ツェルマットでは様々な場所からマッターホルンを観察しましたが、街中だと『ホテル アルペンロイヤル』から見たマッタホルンが最も感動しました。
口コミも良く、日本人も多く利用しているとのことでこちらのホテルを利用しましたが、不愉快な出来事は一切無くて大満足のステイになりました!
スイス観光のハイシーズンである7月に泊まって感じたポイントを詳細にまとめていきます♪
ホテル アルペンロイヤルの良い・悪い点
ホテルの詳細に入る前に宿泊して感じたポイントをご紹介します。
- お部屋のバルコニーから見えるマッターホルンがどこよりも美しく見える
- 街の中心部から離れているため静かな時間を過ごせる
- ホテルは高台にあるがエレベーターで楽に市街地と往来できる
- お部屋が清潔で広々としている
- トイレもバスルームも清潔
- 朝食のメニューが充実しており美味しい
- スタッフの方が親切で安心感がある
- バスタブの排水が遅い
良かった点はたくさんありますが、微妙だと思ったポイントは1つだけでした。
ツェルマットでマッターホルンを心行くまで堪能したい方におすすめのホテルです。
またホテル内はどこを見ても清潔で日本人に向いていると感じました。
スイスは物価が高く、どこのお店でも日本人の金銭感覚と料理の出来が合いませんでしたが、ホテルの朝食はとても美味しくいただくことができました。
唯一残念に感じたポイントはバスルームのバスタブの排水が遅かったことです。
シャワーだけでなくバスタブが付いていることは嬉しかったのですがシャワーの水が少し溜まってしまうほど排水が遅かったためお湯は張りませんでした。
気温も高かったのでシャワーだけで良かったのですが、雪シーズンだと困るかもしれません。
良かったポイントに魅力を感じる方は引き続きホテルの詳細レビューをご覧ください!
ホテル アルペンロイヤルへのアクセス
①徒歩(約20分)
チューリヒ国際空港から鉄道を乗り継ぎ、写真の左上◯のツェルマット駅に到着しました。
駅から青い線で描いた道を進むとホテルに到着できます(ゆっくり歩いて20分ほどです)。
ホテルに電話すると迎えに来てくれるのですが、せっかくなので歩いて向かうことにしました! ただし、日頃から運動している私でさえ苦しい道のりだったので荷物が多い(重い)方は迎えを呼ぶことをおすすめします。
ツェルマットの中心街は賑やかで、日本からはるばる27時間かけて到着したためテンションが上がりまくりでした。
しかし、川を越えたあたりから、、、
地獄の坂道が続きます。
キャリーケースを両手で押して進むレベルの傾斜です。
しかしこのとんでもない坂道から見えるツェルマットの街並みとマッターホルンが美し過ぎて、長距離移動の疲れも吹っ飛びました。
坂を登っている時に撮った写真は日本だと14時くらいの雰囲気ですが、実は現地の18時30分です。
坂道を登り続けて10分ほどで『Hotel Alpenroyal(ホテル アルペンロイヤル)』に到着です。
②エレベーター
チェックイン後は市街地に出るたびに地獄のような坂道を歩く必要はありません。
ツェルマット駅から青色の線の道を進むと、
『Hotel Alpenroyal(ホテル アルペンロイヤル)』と同じ丘の上にある『Chalet Hotel Schönegg』と共同のエレベーターに続く洞窟があります。
この洞窟がディズニーランドのアトラクションみたいで通るたびにワクワクしました(笑)
チェックインからチェックアウト後も、こちらのエレベーターで楽にホテルと市街地を行き来することができます。
滞在中は絶望的な坂道を上り下りする必要はないため、坂道を歩くことが心配な方でも宿泊しても大丈夫ですよ♪
ホテル アルペンロイヤルの客室の種類
- スタンダード シングルルーム
- スタンダード ダブルルーム(バルコニー有)
- エコノミー ダブルルーム
- スーペリア ダブルルーム(マッターホルンビュー、バルコニー有)
- デラックス ダブルルーム(マッターホルンビュー、バルコニー有) 今回宿泊したお部屋
- トリプルルーム(バルコニー有)
- ファミリールーム(バルコニー有)
お部屋の種類は「マッターホルンビュー」か否かで大きく分かれます。
ホテルの前に出ればすぐにマッターホルンを堪能できますが、お部屋のバルコニーから見えるマッターホルンは自分だけのものという感覚になり格別です。
アルペンロイヤルが気になっている方はぜひ「マッターホルンビュー」のお部屋をご検討ください♪
もし他のお部屋しか空いていない場合でも、お部屋は清潔、スタッフさんも親切で朝食も美味しいため満足できると思います!
マッターホルンビューのお部屋はお値段は高くなりますが、今後ツェルマットを訪れる機会があるか分からないので、後悔しない選択をした結果大満足のステイになりました!
ホテル アルペンロイヤル 宿泊レビュー
それではホテルのレビューをまとめていきましょう!
※写真の撮り方が悪く傾いていますが、実際は建物はまっすぐ建っていますのでご安心ください。
エントランスはスイスらしく窓辺にお花が飾られています。
ホテルはレストランも運営しているため、テラス席からはマッターホルンとツェルマットの街並みを楽しみながらお食事をいただくことができます。
なんて贅沢な…これぞ山岳リゾートですね…!
中に入ると
スイスらしい木の家具が並び、ヨーロッパに来たんだという実感が湧きました。
木の温もりに癒されます。
立派なバーカウンターもあります。
ツェルマットの冬は氷点下になりますが、こちらの大きな暖炉があれば暖かく過ごせそうです。
フロントとレストランは境目なく繋がっているため、どこをフロントロビーと呼ぶのかは難しいですがソファー席のこちらが当てはまります。
チェックインをしたときは空いていたため、すぐに親切な女性スタッフが手続きを進めてくれました。
今回はBooking.comで予約をしていました。
問題なく英語でコミュニケーションが取れて、設備や市街地へ向かうエレベーターの使い方などを親切に説明してくださいました!日本人に人気な理由も分かります。
フロントからお部屋までの様子
フロントからお部屋までも木の温もりとレンガタイルの床が続いており、アンティーク好きには堪らない雰囲気です。
マッターホルンビューの「デラックスダブルルーム」は2階だったので階段を登りお部屋に到着です。
※ホテル内にエレベーターはありません。
可愛いアクセサリーがついた鍵でお部屋の中に入ります♪
デラックスダブルルームの様子
こちらがマッターホルンビューの「デラックスダブルルーム」です。
大きなスーツケースを2つは余裕で広げることができる広さがあります。
タバコの臭いもしませんでした。
奥の窓からバルコニーに出ることができます。
ベッドはシングルが2つ繋げられています。
コンセントは3つ口なので変圧器を持っていくことを忘れないようにしましょう!
一度もつけませんでしたがテレビもあります。
コーヒーマシーンとミネラルウォーターが用意されていました。
お水も高いのでありがたい…!
部屋の奥には大人一人が余裕で寝れる幅のソファーがあります。
こちらの居心地が最高で…
お家にも欲しくなりました。
バルコニーはとても広く、ベンチが2つあります。
夜はマッターホルンを眺めながら買ってきたビールやワインをクイっと…最高です。
お部屋ではWi-FIに接続できるのでインターネットも問題なく使えますよ!
バスルームの様子とアメニティ
バスルームのご紹介です。
ダブルシンクで一人一つの洗面台は想像以上に快適でした。
トイレとバスルームは臭うこともなく、とても清潔。
海外なのでトイレにウォシュレットはありませんが、水の流れも良くて快適でした。
シャワーの水圧も十分でしたが、バスタブからの排水が遅くシャワーの水が少し溜まるのがストレスでした…
(詰まっているということでは無さそうでした。)
歯ブラシ等のアメニティはありませんでした。
シャンプーやコンディショナー、ボディソープに分かれたものはなく、備え付けのソープで全身を洗う感じでした。
スキンケアアイテムや歯ブラシ、気にする方はシャンプーやコンディショナーも持っていくことをオススメします。
ドライヤーは備え付けでしたが、風量がありすぐに乾きました。
お部屋から見るマッターホルン
お部屋から見るマッターホルンは格別で時間帯によって驚くほど山の様子が変わっていきました。
お部屋から見た様々な姿のマッターホルンをお楽しみください♪
快晴のマッターホルン
お部屋のバルコニーから見える快晴の青空に映えるマッターホルンがこちら。
街中からマッターホルンを見上げるのも良いですが、高台から障害物なしに見るマッターホルンは格別です。
絵のような景色を滞在中はいつでも見れる『Hotel Alpenroyal(ホテル アルペンロイヤル)』は素敵です。
日本を発ったときはツェルマットの天気は「雨」でしたが、真逆の天気となりました! 嬉しい方向に予報は外れましたが、行ってみないと天気は分からないのがツェルマットのような山岳地帯ですね。
夕暮れのマッターホルン
夜9時になるとようやく日が沈みはじめて、夕日に照らされるマッターホルンを拝むことができました。
神々しいです。
夜のマッターホルン
日が沈んでからも
ツェルマットの夜景も楽しめちゃうので朝から夜までバルコニーはイベント盛りだくさんです。
写真はiPhone14 Proで撮影しており明るく見えていますが、肉眼ではもう少し暗くてマッターホルンは見えにくくなります。
朝(雲海)のマッターホルン
実は朝5時に起きて朝焼けマッターホルンを拝めることを期待したのですが、見事な雲が広がっており絶望しました…(悲)
マッターホルンの頂上だけが朝日に照らされてキャンドルのように輝く姿は大人気で、観光客は早起きして様々な撮影スポットに向かいますが、『Hotel Alpenroyal(ホテル アルペンロイヤル)』では起床から数秒後には寝ぼけた姿でバルコニーからマッターホルンの朝焼けを観察できます。
このような状況で標高3089m地点にある人気展望台『ゴルナーグラート』はどのようになっているのかと言うと…
雲海…!!!
せっかく朝5時に起きたのに二度寝したことは判断ミスでした…(泣)
(国際線フライトから4時間の鉄道移動で疲れていたということで…)
お部屋からマッターホルンが見えないからと言って諦めずに先ずは「ツェルマット各地のライブカメラ」を確認して展望台に出かけましょう!
ちなみに2泊目の朝も雲がかかってしまい朝焼けのマッターホルンを拝むことはできませんでした。
ホテル アルペンロイヤルの朝食
フロント横のレストランの机に名前が書かれた札が置かれているため、朝食は指定された席でいただきます。
朝食はビュッフェスタイルで、美味しいパンやチーズ、ハムたちが並びます。
チェックイン時に朝食についても丁寧に説明をしてもらえました♪
美しく飾られたパンたちです。
様々な種類のハードパンが用意されているので、2泊しても飽きることはありませんでした。
日本はパンのレベルが高すぎるため、ホテルのパンは「普通に美味しい〜」くらいの感想でしたが、こちらのパウンドケーキはとても美味しかったです。
新鮮なキュウリとトマトです。
こちらと、
たくさんの種類のチーズを乗せて、
お好きなハムやサラミを乗せるとお手製のサンドウィッチが完成です。
「スイスに来たー!」と胃が喜んだ瞬間でした。
ゆで卵は自分で作ります。
茹でる時間もお隣に書いているので調べなくても大丈夫です。
ジャムや蜂蜜も充実しているため、好きな人にはたまりませんね!
フレッシュなフルーツは特にスイカがジューシで最高でした。
スイスの乳製品は美味しいに決まっているので、ヨーグルトももちろんいただきます。
続いてドリンクのご紹介に入ります。
立派なコーヒーマシーンがあり、豆にこだわっているのか香り豊かで美味しいコーヒーがいただけました。
ジュースは「アップル、オレンジ、グレープフルーツ、マルチビタミン」がありました。
そしてスイスは牛さんの国。
日本ではあまり牛乳を飲まない筆者ですが、スイスの「牛乳」が美味し過ぎて毎日飲みました。
日本でもラグジュアリーなホテルで見かける「穀物を牛乳で浸したもの」と「フルーツポンチ?」です。
外国人が好きなシリアルも用意されています。
2泊しても朝食で日本人とは4組しか出合わず「日本語が飛び交って異国感が台無しに…」ということはなく素敵な朝食タイムを過ごせました♪
全ての料理に手作り感があり、朝から幸せな気持ちで観光に出かけることができました♪
プールとサウナ
ホテルにはプールとサウナがあります。
プールはフロントの階から階段を降りて向かいます。
天気が悪かったら利用しようと思っていましたが、ツェルマットにいた2日間は見事な快晴が続いたのでプールで泳ぐ時間はありませんでした。
ホテルから周辺観光地へのアクセス
最後にホテルから各観光名所までの距離をまとめておきます。
ホテルからの時間は全て「ホテル アルペンロイヤルへのアクセス②」でご紹介したエレベーターを使った場合で算出しています。
ツェルマットの街並みが本当に美しいので、歩いているだけでワクワクが止まりませんよ♪
街の中心まで:徒歩10分
お土産屋さんや飲食店が並ぶ街の中心へはホテルから徒歩10分ほどです。
7月は21時30分頃まで明るいので周辺観光から戻ってきてからでも街に出かけることができます。
日本人橋まで:徒歩5分
日本人に人気のマッターホルン鑑賞スポット『日本人橋』。
身合える形になるため、ホテル アルペンロイヤルから見るよりさらに迫力が増します。
ホテルからマッターホルンが見えない場合は朝焼けマッターホルンなどを日本人橋で鑑賞するのもオススメです。
Zermatt GGB駅(ゴルナーグラート鉄道)まで:徒歩10分
ツェルマットの観光に外せないのが標高3089mの『ゴルナーグラート展望台』です。
展望台には通年運行の鉄道で行くことができます。
ゴルナーグラート鉄道の始発駅『Zermatt GGB』はホテルから徒歩10分ほどの距離です。
ゴンドラ駅(グレッシャーパラダイス):徒歩15分
欧州で最も標高の高いところ(3820m)にある展望台『マッターホルン・グレッシャー・パラダイス』にはゴンドラでいくことができます。
ゴンドラの始発駅『Zermatt』はホテルから徒歩15分ほどの距離です。
少し歩きますが、途中に『日本人橋』も通るため一石二鳥でマッターホルンを堪能できますよ♪
まとめ
以上『Hotel Alpenroyal(ホテル アルペンロイヤル)』の宿泊記と周辺観光スポットまでの距離をまとめました!
ホテルの居心地やバルコニーから見るマッターホルンに言葉を失いましたが、周辺観光地へのアクセスも良くて素晴らしいステイとなりました。
- お部屋からマッターホルンを楽しみたい
- 清潔でスイスの文化を感じるホテルに泊まりたい
- 優しいスタッフさんで英語が通じる
- 日本人に人気で安心できるホテルが良い
- 美味しい朝食が食べたい
これらに当てはまる方はツェルマットの観光に『Hotel Alpenroyal(ホテル アルペンロイヤル)』の宿泊をご検討ください♪
今回はBooking.comから予約しました!
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